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Too old to work, Too young to die.

定年を機に蓼科高原にログハウスを建て田舎暮らしをスタート!早くも7回目の冬を迎えています

庭が春めいて来ました

2016-03-11 10:59:29 | 高原のガーデニング
昨年夏に大動脈解離(スタフォードA型)を起してしまい、まだ体力が ついていないので、今年は宿根草とこぼれ種から発芽した植物だけですが、庭が大分春らしくなってきました
7年ほど前、此処に引越して来た時は玄関側の庭は雑草が生い茂った荒地だったのですが、大家さんが自由に使って下さいと言ってくれたので、少しずつ耕して植物を植えてきました。

三年前に買った鉢植えの八重クリスマスローズが大分大きくなりました。

大家さんから昨年頂いた椎茸の原木から、小さな 椎茸の赤ちゃんが顔を出し始めました。これが大きくなると三回目の収穫です。茅野に移ったら本格的に椎茸栽培に挑戦してみたいと思っています。

ガーデニングへの憧れ

2016-03-08 17:39:29 | 高原のガーデニング
田舎にログハウスを建て移住する理由の一つは、老後は趣味のガーデニングを楽しみながら暮らしたいと思っているからです。今まで10回を超える引越をしてきました(引越し貧乏と言われます)が、それぞれの場所でガーデニングを楽しんできました。とは言っても、アメリカ暮らしの三年半除いては東京圏内に住んでいたので、育てた事の有る草花の バリエーションは余り多く有りません。アメリカ(カリフォルニア)の園芸店で見かける植物は日本で育てた経験のあるものが殆どでしたが、庭のデザイニングは勉強になりました。
試しに、庭に咲く植物を数えたところ 57種類の草花が有り、ビックリでした。
殆どの植物が多年草もしくは実生で、草取りさえしてあげれば毎年綺麗に開花してくれます。
現在の庭にある植物の種類は、次の通りです。
アイリス(球根)、アスパラガス、アネモネ、アジュガ、紫陽花、アレナリアモンタナ、イオノブシジウム、オダマキ、オルラヤ、オンファロドス、ガザニア、カンパニュラアルペンブルー、ギョリュウバイ、クリスマスローズ(4種)、クロッカス、コリンシア、コルチカム(紫花)、ジキタリス、シクラメン、ジャーマンアイリス、ジャーマンカモミール、シャガ、ジャスミン(二種)、ジシバリ、芍薬、水仙、スイトピー、鯛釣り草(ケマンソウ)、千鳥草、チューリップ、デルフォニュームブル-レース、ディディスカス、ニゲラ、ニラ、ネメシア、ネモフィラ(ペニーブラック)、ノースポール(クリサンセナム)、ハニーサックル(忍冬)、バラ(3種類)、ビオラ、ブラキカム(紫小菊)、ペンテスモン ハスカーレッド、ペンテスモン エレクトリック ブルー、ベロニカオクスフォードブルー、ホースラディシュ、ポリゴナム(姫蕎麦)、ホリジ、ホリホック(タチアオイ)、ミスキャンタス(フイリヤブラン)、ムスカリ、百合、ラベンダー、リナリア、ルピナス、ローリエ、ロベリア、勿忘草
茅野に移住したら、寒冷地に適した植物を集め本格的なガーデニングに挑戦したいと思います。
下は昨年の庭の写真です



ログハウスメーカーの選定(3)

2016-03-04 15:08:00 | ログハウス建築
雑誌・書籍やネットからの情報収集、メーカー訪問、モデルハウス見学、建築現場見学等を通し、ログハウスに関する勉強をかれこれ4年近くしました。
ログハウスのメリットもデメリットも理解した上で、次の要件をフィルターに選定作業に入りました。
■ ログ材:ラミネートログ
■ ビルダー:技術的に信用のおけるビルダー
■ ログメーカー:ネットワーク上のクレームが少いメーカー
この条件を満たすメーカーとして数社が候補に挙がりましたが、最終的にホンカ 諏訪 のミキホームと平成27年9月に契約を結び、28年7月中旬に引渡の段取となりました。
決定要因は次の点でした。
■ モデルハウス見学や建築現場の見学を通し、ホンカが一番丁寧に建てられていると感じた。(実際に建築現場をまわると、雑な施工が気になるメーカーも有ります)
■ ミキホームでログハウスを建てた知り合いがおり、高く評価していた。
■ 地元の工務店であり、宮大工4代目と言うのが気に入った。
■ ブログ 山登山撮山暮 でもミキホームの評判が良い(このお宅はミキホーム 守屋さんの紹介で見学した事があり、気に入ったモデル(アイト)でした)
■ ホンカに対する経営および営業面に関する批判はあるものの、技術面やログハウスそのものに関する批判・クレームが見つからなかった
最終的に選んだモデルはキエロス2(フィンランド語で「回遊」の意味)です。キエロスを拡張し、下の様な間取にしました。



このモデルを選んだ理由は、長男夫婦と一、二階に分かれて住む為です。二階にドーマを設け、風呂・トイレ・キッチンを追加設置します。
ネットで検索すると「2世帯住宅での失敗やトラブル」に関する記事が山ほど有りますね。あるサイトには自信たっぷりに「未だかって、2世帯で上手く暮している例を見た事が無い」と書かれた記事も有りました。そうかもしれないですね~…
ログハウスで2世帯住宅! 新しい挑戦が始まります。

ログハウスメーカーの選定(2)

2016-03-03 16:07:44 | ログハウス建築
「ログハウスを建てるなら、最低3年勉強しないと失敗する」と言う趣旨の記事をどこかで見かけました。私も失敗したく無いので、雑誌「夢の丸太小屋に暮らす」、同じ出版社から発行されている「ログハウス購入大全」「マシンカット・ログハウス大全」などの書籍を買込み読み漁りました。しかし、これらの本は題名からも分かる通り、ログハウスに関する否定的な内容は載っていおらず、好奇心を煽るばかりです。当然ですね!

そこでログハウスメーカーの選択にあたっては、誹謗中傷記事も有る事を分かった上で、ネットワーク上の情報を参考にしました。様々な立ち位置の方が投稿しており、?が付く投稿も少なく有りません。しかし「火の無い所に煙は立たぬ」と言うのも真実だと思います。
特に役立ったのは、次の様な記事です。
主にホンカに関するスレッド
主にTALOに関するスレッド
ログハウスメーカーに関するスレッド
少し古い情報ですが、恐ろしいクレーム
も有りました。現在はネット上から削除されていますが、他にも恐ろしいクレームを見た事が有ります。ここまで酷いクレームをネットに載せられてしまうメーカーは、コーポレート ガバナンスが希薄と思われ信用できなくなります。私はこのメーカーも候補に挙げていたのですが… 。
また「居住用の家をログハウスで建てる事自体が誤りだ!」と言う意見も多数見かけましたが、ログハウスに惚れてしまった弱みか、この意見には耳を傾けませんでした。
これらの経過を通し、次の項目を重要な選択要件としました。
■ ログメーカー:ネットワーク上でのクレームが少ない事を第一とし、販売実績が多数あり、規模的にも安定したメーカーを選ぶ
■ ビルダー:建築経験が多数あり、技術的、人間的に信用のおける工務店を選ぶ。
■ ログ材:セトリング、ひび割れが少い、ラミネートログ(112mm以上)を選ぶ。材質はパイン材とし、スプルース材はNG。


ログハウスメーカーの選定(1)

2016-03-01 14:40:34 | ログハウス建築
丸太ログとラミネートログのどちらにするか迷った時期があります。丸太ログのドッシリ感は捨て難いものがありましたが、北海道旅行をした時、丸太ログのペンションに宿泊し、住み心地を体感してみました。その結果「丸太ログは別荘には素晴らしいが、日常生活を送るには向いていない」との結論に達しました。
ラミネートログのログハウスを建築する事に決めた後、2011年頃から展示場や建築現場の見学を開始しました。
BESS 代官山展示場
初めて訪れたログハウス展示場でした。展示場内に建てられた ファインカット(ラミネートログ)のモデルハウスを体感して、一気にログハウスへの憧れが高まりました。その後数回訪問し、いろいろと勉強させてもらいましたが、ホンカやランタのログハウスを検討する様になってから急速にBESSへの熱が冷めてしまいました。
フリージアハウス 成城住宅公園
このメーカーのログはラミネートログではないものの、ドッシリした無垢の角ログで組み立てられていますが、ログ間やノッチ部をコーキングしてありました。説明員が常駐していない様で、詳しい話を聞く事が出来ませんでした。また、ネットで調べて見ると芳しくない情報がたくさん見つかり、候補から外しました。
ホンカ 横浜北モデルハウス
美人の棟梁さんが丁寧に対応してくれ、これを契機にホンカ ファンになりました。ただモデルハウスが「カルタノ」57坪と、とても大きなログハウスでただただ圧倒されましたが、作りの良さと住み易さが随所に感じられ、ますますログハウスに住みたくなりました。
ホンカ 山中湖デザインセンター
様々なタイプのログハウスを体感できる展示場です。自由にモデルハウス見て歩く事が出来、間取、色づかい等がとても参考になりました。帰りに、山中湖近くの釣具店を見学しました。この釣具店はホンカがスプルース材で建てた第1号ログハウスとの触れ込みでしたが、中に入るとパイン材特有の良い香りがせず(鼻が少し悪い事も有りますが…)興醒めでした。
ホンカ 諏訪 ミキホーム
蓼科高原にログハウスを建て、定住する方向で考えていたので、ホンカ諏訪ディラーのミキホームを訪問してみました。ミキホームの守屋さんと話している中で、知り合いの豪華別荘を守屋さんが建てたと知り、大いに話が盛り上がりました。宮大工4代目と言う守屋さんにも好印象を持ちました。一つ気になったのは、ホンカのラミネートログ素材がスプルース材に変更になる件でした。この件は、ネットでも話題になっていました。
Feel 入間展示場
夏の暑い時にFeel 入間展示場を訪問した事を思い出します。展示場に建つモデルハウスは、檜のラミネートログで建てられており、多くのログハウスを見てきた中で最も気に入った物の一つでした。しかし残念な事に、檜のラミネートログを製造していたメーカーが東日本大震災で被害にあい生産中止になってしまい、復旧の見込みはないそうでした。
タロー 建築現場
タローの建築現場を数カ所見学させてもらいました。そこで得たログハウス建築の技術面やコスト面に関する情報は大変勉強になりました。また、担当営業さんの対応も良くメーカーの候補に挙げていました。しかしながら、ネット上で調べると芳しくない評判が少なからず見つかり、?が付いてしまいました。
ランタサルミ
住んでいる近くにランタの展示場がない事もあり、専らネット上で情報集めをしました。ホンカとランタは企業経営的には比較的近い間柄にある様な記事を見かけますが…。個人的には、車の世界で言えばベンツとBMWの様な関係かな?と感じています。ランタのログハウスは見た目、派手やかな感じで好みに合いませんでした。