丸太ログとラミネートログのどちらにするか迷った時期があります。丸太ログのドッシリ感は捨て難いものがありましたが、北海道旅行をした時、丸太ログの
ペンションに宿泊し、住み心地を体感してみました。その結果「丸太ログは別荘には素晴らしいが、日常生活を送るには向いていない」との結論に達しました。
ラミネートログのログハウスを建築する事に決めた後、2011年頃から展示場や建築現場の見学を開始しました。
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BESS 代官山展示場
初めて訪れたログハウス展示場でした。展示場内に建てられた ファインカット(ラミネートログ)のモデルハウスを体感して、一気にログハウスへの憧れが高まりました。その後数回訪問し、いろいろと勉強させてもらいましたが、ホンカやランタのログハウスを検討する様になってから急速にBESSへの熱が冷めてしまいました。
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フリージアハウス 成城住宅公園
このメーカーのログはラミネートログではないものの、ドッシリした無垢の角ログで組み立てられていますが、ログ間やノッチ部をコーキングしてありました。説明員が常駐していない様で、詳しい話を聞く事が出来ませんでした。また、ネットで調べて見ると芳しくない情報がたくさん見つかり、候補から外しました。
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ホンカ 横浜北モデルハウス
美人の棟梁さんが丁寧に対応してくれ、これを契機にホンカ ファンになりました。ただモデルハウスが「カルタノ」57坪と、とても大きなログハウスでただただ圧倒されましたが、作りの良さと住み易さが随所に感じられ、ますますログハウスに住みたくなりました。
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ホンカ 山中湖デザインセンター
様々なタイプのログハウスを体感できる展示場です。自由にモデルハウス見て歩く事が出来、間取、色づかい等がとても参考になりました。帰りに、山中湖近くの釣具店を見学しました。この釣具店はホンカがスプルース材で建てた第1号ログハウスとの触れ込みでしたが、中に入るとパイン材特有の良い香りがせず(鼻が少し悪い事も有りますが…)興醒めでした。
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ホンカ 諏訪 ミキホーム
蓼科高原にログハウスを建て、定住する方向で考えていたので、ホンカ諏訪ディラーのミキホームを訪問してみました。ミキホームの守屋さんと話している中で、知り合いの豪華別荘を守屋さんが建てたと知り、大いに話が盛り上がりました。宮大工4代目と言う守屋さんにも好印象を持ちました。一つ気になったのは、ホンカのラミネートログ素材がスプルース材に変更になる件でした。この件は、ネットでも話題になっていました。
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Feel 入間展示場
夏の暑い時にFeel 入間展示場を訪問した事を思い出します。展示場に建つモデルハウスは、檜のラミネートログで建てられており、多くのログハウスを見てきた中で最も気に入った物の一つでした。しかし残念な事に、檜のラミネートログを製造していたメーカーが東日本大震災で被害にあい生産中止になってしまい、復旧の見込みはないそうでした。
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タロー 建築現場
タローの建築現場を数カ所見学させてもらいました。そこで得たログハウス建築の技術面やコスト面に関する情報は大変勉強になりました。また、担当営業さんの対応も良くメーカーの候補に挙げていました。しかしながら、ネット上で調べると芳しくない評判が少なからず見つかり、?が付いてしまいました。
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ランタサルミ
住んでいる近くにランタの展示場がない事もあり、専らネット上で情報集めをしました。ホンカとランタは企業経営的には比較的近い間柄にある様な記事を見かけますが…。個人的には、車の世界で言えばベンツとBMWの様な関係かな?と感じています。ランタのログハウスは見た目、派手やかな感じで好みに合いませんでした。