建設公安委員会3日目は、公安委員会の審査。
誤認逮捕、ストーカー認知件数と禁止命令、可搬式オービスのダミー運用、総合計画の評価と次期方針、高度化PICSの導入、秋の交通安全運動、犯罪被害者等支援、コンビニとの連携、歩行者事故の防止、自転車の罰則強化、警察署の再編統合・・・といった議論がありました。
私からの質問は下記の通り。
1.自転車の事故防止について
(1) 警察庁による「自転車乗車用ヘルメット着用率調査結果」が公表された。新潟県は8.0%と昨年よりは向上したものの、依然として全国と比較して低い状況にある。この要因についてどのように考えているか伺う。
(2) この結果を受けて、さらに啓発活動を強化すべきと考えるが、今後の取組方針を伺う。
→啓発の効果が全県に届いていない。引き続き動画等により啓発を進める。
2.新潟駅前の客引き行為について
(1) 新潟駅前の商店街等において強引な客引き行為が目に付く。一時は沈静化していたように思うが、最近になって以前より多くなった気がする。県警も鋭意取締りを強化していると承知しているが、最近の認知及び検挙の状況について伺う。
(2) 違法な風俗店の客引きに対し、居酒屋の客引きは取り締まる法的根拠が弱いと聞く。厳しく取り締まるための条例化を望む声もあるようだが、新潟市としては見回り要員の人件費などの理由から慎重姿勢とのこと。取締り強化に向けた条例化について県警の考えを伺う。
→全国的には政令市等で条例化されている。既存法令の下、鋭意取締りに取り組んでいく。
3.災害時における警察官の安全確保について
(1) 7月に記録的大雨で住民の救助に向かった山形県警新庄署員のパトカーが流され、警察官2人が死亡した。山形県警によると、警察署員と機動隊員が県内で計1,389人いるのに対し、使用できるライフジャケットが678着だったとのこと。また、内規では、津波警報や大津波警報の発表時に現場に向かう警察官がライフジャケットを装着することを定めているが、常に車両に搭載するような規定はなかったとのこと。新潟県警におけるライフジャケットの数及び運用方法について伺う。
→全県で484着あり、出動に際し着用を呼びかけている。
今日の新潟は時々。