上杉ともゆき「新潟大好き!」

ふるさと新潟に元気注入!!

常任委員会②

2024-10-02 | 議会報告

建設公安委員会2日目は、交通政策局と企業局の審査。
 
交通政策局では、米坂線の復旧に向けた協議、トキエアの利用実績、定額タクシー等地域の足の確保、国内線の利用促進、高速鉄道ネットワークの構築と特急しらゆきの利用促進、エコタイヤ補助金の活用実績、トラック2024問題への対応、クルーズ船誘致の課題・・・といった議論がありました。
 
私からは、
1.米坂線の復旧について
(1) いつまでに答えを出すか期限を設けることはできないか伺う。
(2) このまま平行線が続くなら国も当事者として協議に入ってもらう必要があると考えるが国の姿勢について伺う。
→様々な選択肢について精査しているが早期解決に向け鋭意努めていく。
 
2.新潟空港の路線維持・拡大について
(1) トキエアの利用拡大に向けた支援の状況及び今後の取組について伺う。
→ビジネス利用、観光利用それぞれにキャンペーン等を展開。
(2) 今冬から減便・運休する路線について、各社から事前に相談はあったのか。利用促進キャンペーンなどにより撤回を促す猶予はなかったのか。
→運休・減便の事前通告はないが、日常的に状況を確認している。
 
3.地域の足の確保について
(1) 路線バスの維持は運転士不足が最大の要因となり、もはや運行補助だけでは無理。新たな支援制度が必要と考えるが、今後の方針について伺う。
→運転士確保について支援していく。
(2) 佐渡における日本版ライドシェア実証実験の結果について課題を伺う。
(3) 知事の提案理由説明によると、県はライドシェア導入拡大の方針に転換したようだが、今後の取組について伺う。
→交通空白域の解消に向け有効な取組を支援していく。

 

企業局からは、今夏の発電状況について説明がありました。
水力発電は雨が少なかったため、計画の7%減。但し、水害からの復旧で売電収入は対前年比増。太陽光発電は日射量の減に伴い約1割の減とのこと。
また、出力制御が今年度既に36回となり3,400万円の減収。オンライン制御を導入することで、減収額を減らすとのこと。

 

 

今日の新潟は