「立見神社」(旧久慈町/現久慈市)
本写真帖タイトルの「立見神社」をネットでいろいろな処を検索してみましたが、全くヒットせず、神社庁の久慈市神社一覧にもそれらしきものは見当たりませんでした。
普通の建物であれば火災で焼失して現存しないということはありますが、神社では規模は小さくなっても引き継がれるはずです。そこで誤植ではないかと似たような名前を探りましたがありません。現代ではワープロの変換ミスもあるのですが…と思いながら突然閃きました。時代によって、充てる漢字が変化する場合がよくあります、すると《たちみ》あるいは《たつみ》が、別の漢字で表記されているのでは、もう一度神社庁の一覧表をチェックすると、該当する神社が見つかりました。
久慈市中町の巽山公園内にある「巽山(たつみやま)稲荷神社」がそれです。確か「道の駅くじ」に近い小高い丘の上に神社があったことが記憶にありますので、地形的にも間違いはないと思います。但し、久慈には不案内なので確かではありませんが、この推測は当たっているような気がしますが、どうでしょうか? どなたかご教示ください。
私の父方の先祖が岩手県九戸郡で神社の神主をしていたと聞いてから戸籍謄本をとったり色々調べていました!
父方の祖父が養子でその前の苗字が上神田という姓で神主だとまではわかり、もしかするとここの神社なのかな、とついコメントをしてしまいました。
このブログに来れたことも感謝です。
ありがとうございます。
「立見」の語源、関連はふめいですが、
社殿の構造から現在の「巽山神社」と思います。社殿より南側のさらに高台から北方向の社殿に向かって撮影されたものと思います。昔、三船記念館と柔道場が巽山公園にあり、その場所には町役場、郡役所?もあったように聞いております。その辺も今後調べようと思います。