旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

旧中山道・浦和宿 酒場事情「すし二乃宮」

2017-09-20 | 津々浦々酒場探訪

 今宵は "サンマ" と "マアジ" を中心に盛ってもらった。たまには贅沢に呑もう。
こちらに伺うと大抵は握りまで辿りつかないのです。

 

"白穂乃香"、贅沢な無濾過の樽生は、乳白色の濁りがあるフルーティなビールだ。
お気に入りのアペタイザーは "フルーツトマトとモッツァレラ"。
ワインはもちろんビールにも日本酒にも合う一皿なのだ。

 

秋野菜を焼いてもらった。
五橋の "five ブルー 純米吟醸" は芳醇旨口、岩国は酒井酒造の酒です。 

 

板さんお任せの二品をいただく。
"生いくらの醤油漬け" は酢飯に盛って、"メヒカリの焼き物" は酢橘を絞って旨い。 

 

大観の "純米吟醸 雄町14号" は穏やかな立ち香の芳醇辛口の酒、蔵は日立の森島酒造だ。
肴には "ぎんなん と むかご" を炒ってもらう。
ぎんなんの苦みと、むかごの甘みが絶妙な一皿だ。

 

焼いた卵白をのせた "秋鮭の難波焼き" と "阿波牛味噌焼き" をいただく。
酒は、藤岡は高井酒造の "巌 特別純米 手書きラベル" だ。
山田錦と美山錦で醸した淡麗辛口を合わせる。
やはり握りには辿りつかず、巻物を息子とシェアして〆ます。
美味しくも、やや散財してしまった、満足の宵なのです。 

 
 

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