旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

夕暮れ横浜散歩Ⅴ 中山にて グリーンラインを完乗!

2019-05-26 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

 川和町に入線するツートンカラーの車両、昭和47年に全廃した市電のデザインだそうだ。
昨年3月、開業10周年を迎えた横浜市営地下鉄グリーンラインの記念「装飾列車」だ。 

グリーンラインは大学の街・日吉で東急東横線と連絡して西へ向かう。 

グリーンラインが濃淡グラデーションした塗装の車両は4両編成。ブルーラインより短め。
駆動は鉄輪式リニアモーター方式なんだそうだけれど、専門的なことは解らない。 

 

ブルーラインと並走するセンター北~センター南は横浜市の副都心に指定されている。
区役所があって、ショッピングモール、公園、観覧車なんかがあって。若々しい街並みだ。 

 4両編成は、川和町付近で再び地上に出ると緑濃い田園都市の風景を見せてくれる。
そして50‰という急勾配を下って、夕暮れの中山駅に終着するのだ。 

JR横浜線と接続する中山駅、18・9の頃に横浜の大学に進んだ同郷の友人を訪ねたと思う。 
駅前はこんな感じだったろうか。当時の面影がない、否、記憶がないと云うのが正確か。 

 

狙っていた酒場が満員御礼だったのだが、お蔭で感じの良い店に巡りあった。
創作がはいったアテは美味いし、ホールの娘が可愛いし機転が利く。居心地が良いのだ。
全国の銘酒には目もくれず、神奈川の酒を求める。
"秀峰丹沢山" は山北町の川西屋酒造の純米酒、呑み飽きしない旨辛の酒だ。

 

3点盛は、"サバへしこ" "梅水晶" "酒盗クリームチーズ"、日本酒のアテのクリーンナップ。
推しの串揚げを注文したら、二杯目は "残草蓬萊(ざるそうほうらい)" を択ぶ。
愛川町は大矢孝酒造の純米酒は、原酒ながらの爽やかな喉越しの超辛口の酒。旨いね。
今宵、グリーンラベルで〆るグリーンラインの旅なのだ。

横浜市交通局・グリーンライン 日吉~中山 13.0km 

 

カリフォルニアコネクション / 水谷豊 1979
 



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2 コメント

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Re:Unknown (Takako♪) (呑み人)
2019-05-26 09:12:06
Takako♪さん、なるほど起終点は旧くからの、途中は今どきの、納得です。
相模もけっこう酒蔵があって、美味しいお酒を醸していますね。
楽しい発見があったグリーンラインでした。
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Unknown (Takako♪)
2019-05-26 07:49:19
グリーンライン完乗おめでとうございます??!
始点と終点は昔ながらの街、途中は今どきの街並みですよね!
センター南北はドラマの撮影にも度々使われています
グリーンラベルのお酒で〆るなんて粋ですね~(^^*)
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