旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

旧甲州道中 台ヶ原宿にて

2019-05-07 | 日記・エッセイ・コラム

 夏の陽射しのGW後半、蓼科高原に向かう途上、甲州街道の台ヶ原宿を訪ねた。
中央道須玉ICを降りて15分ほど、サントリー白州蒸留所の手前になる。
国道20号線と並行する旧道は、宿場町の名残りを残す風情ある町並みです。
左手には残雪を輝かせる甲斐駒ケ岳、この雪解け水で酒造りをする "七賢" の山梨銘醸。  

 

スパークリングなど何種類か(連れが)試飲を愉しんだら、直営レストラン臺眠(ダイミン)へ。
春限定の「酒屋の春膳」は、"山菜の天ぷら"、"鮭の麹づけ"、"豚肉の生姜煮" がメイン。
小鉢の "ふき味噌"、"わさびの醤油漬け" だけでも絶好の肴になるのに今日は運転手。残念。 

向かい側は信玄餅の金精軒本店、明治35年創業、旅籠を改装した風情ある建物だ。 
土産に "生信玄餅" を求めたら、情緒ある台ヶ原宿を後にして、諏訪大社をめざす。
ラゲッジスペースでは、スパークリングと純米吟醸が、カチカチ音をさせている。 

燃えろいい女 / 世良公則 1979


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。