センター北駅にブルーを基調にした6両編成が滑り込む。初めましての横浜市営地下鉄。
第三軌条方式って云うパンタグラフが無い東京メトロ銀座線や丸ノ内線みたいなタイプ。
今日はブルーラインで横浜を北へ南へ、東へ西へ。どこで飲むかは未だ決めていない。
起点のあざみ野は、高度経済成長期に東急電鉄が開発した田園都市。
横浜市の主要な地点を網羅するブルーラインの延長は40キロを越える。長旅になるな。
追い抜きしない快速電車は、新横浜で大きな荷物を携えた乗降を終えると横浜に停まる。
商業施設の集積、各線との乗り換えの便がある横浜では乗客が総入れ替えの様相だ。
桜木町、関内を経て進行方向を西に転じた6両編成は、上永谷で一旦地上に姿を現す。
下飯田を発車した6両編成は、相鉄線と寄り添うように境川を渡って湘南台に終着する。
ここまで快速で60分、各停で70分。都市部で乗る1時間は結構乗り応えがある旅だ。
小田急江ノ島線と接続する湘南台、慶応や文教のキャンパスへの最寄り駅になる。
東口も西口もにも「かなちゅう」のバス、小田急バスではない。
さて、車中の検索で伊勢佐木町に2~3の候補を見つけて、ブルーラインを折り返す。
伊勢佐木長者町駅から徒歩5分、伊勢佐木町通りと浜っ子通りの間に「寺嶋屋」はある。
ホッピーはシャーベットを択ぶ。白ホッピーを注ぐと、ジョッキーのグラデーションが美しい。
アテは100~500円、そしてかなりレベルが高い。"おまかせ刺身3点盛り" ではじめる。
"コンコン揚げ" は油揚げの巾着に納豆を詰めて軽く揚げる。酢と辛子で美味しい。
ポン酢に浸された "鳥たたき" が絶品、
酒は3~4種がプレミアム地酒として品書きされる。酒田の "楯野川" を注いでもらう。
若々しく爽やかな香りと酸味、さらりとした後味優しい純米大吟醸を愉しんで旅は終わる。
外はまだ明るいので海岸通りをめざす。
象の鼻防波堤から、夕暮れのみなとみらいが美しい。辺りはすでに恋人たちの時間だ。
横浜市交通局・ブルーライン あざみ野~湘南台 40.4km
海岸通 / イルカ 1979
370万都市・横浜はさすがに広いですね。
実は半分うとうとしていたので、心地よい乗り心地だったのだと思います。
いずれ、グリーンラインもレポートしますね。
沿線住民なので、ついコメントしてしまいました!
ブルーラインの乗り心地、如何でしたか?
私は湘南台までは行った事がないので、駅前の景色、初めてでした(^^)
次回はグリーンラインもぜひ!
もしかして、沿線にお住まいですか。
ご挨拶もなしに立ち入っちゃいました。
ヨコハマらしく、シンプルでシャープな男前ですよね。
明日は見惚れてあげてください。
こんばんはです(^^)/
自分でも驚きました!
横浜市営地下鉄車輌のお顔を拝見したのは初めてな気がします!
ホームドアだ。あれで無意識に見ることがないんだ。
明日はちゃんと見てみるのです(^^)v
ありがとうございました(^^)v