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高校の補習ってとった方がいいですか?→「いりません!」

2023年03月18日 | 高校生コース
ネクサス(江南市の勉強のやり方専門塾)の塾長の伊藤です。

高校生からよく聞かれるのが

「高校の補習ってとった方がいいですか?」

という質問です。

ストレートに言えば時間と労力の無駄です。

まず、教え方が下手な先生が補習をやっても、下手の補習になるだけです。

補習を担当する先生は教え方がうまい先生ですか?

そうでないなら、その補習、時間の無駄ですよね。

朝補習をする高校もあります。

あのー、朝補習して、そのあと普通に6時間授業を受けるんですよね?

そして、授業後は部活があるんですよね?

家に帰ったら、学校からの課題があるんですよね?

全部「ちゃんと」できますか?

ただ、こなすだけじゃなく、全部、理解して、身について、模試で点が取れるの実力になりますか?

なりませんよね。

ある高校では、補習で九州大学の物理の過去問を解かせていました。

その補習を受けていた生徒曰く

「全然、わからないっす」

だろうね。

その高校、過去何年も旧帝大に合格した子がいない高校です。

そんな高校で、九大の過去問って、、、。

だれもわかりませんよ(怒)。

別のある高校の補習では、

共通テストの過去問・予想問題

をみんなに解かせていました。

それも、一人ずつあてて、一文ずつ読んで、その訳を言うという、ちんたら型の補習。

あまりにも非効率すぎる。

そして、私大専願の子に、共通テスト対策。

全く意味ありません。

だって、出題形式がちがうんだもん。全然。

共通テストは、国公立大学を目指す子が受けなければいけないテストです。

私大を第一志望にしている子は、ほぼほぼ関係ありません。

しかも、その補習、長文の日本語訳をやってくるという予習をしなければいけません。

これがまた負担であり、不評です。

長文の訳?

そんなの解説見ればいいです。

そんな補習だから、途中でどんどんバックレる子が出てくるんですね。

受講者が一人、また一人と減っていく。

それだけでモチベーションだだ下がりですよ。

それを見た特進クラスの子、こう文句を言うわけですよ。

「(受講者が減ると当たる回数が増えるので)予習の負担が増える」

あのね、入試直前に一文精読の補習。

ホント無駄です。

そんな補習、さぼる子が悪いのか、さぼってもかまわない補習をする側が悪いのか。

どっちにしろ、切磋琢磨して勉強する環境になりません。

補習なんかより、自分の志望校に合わせた対策をとるのが賢い選択です。

学校の補習とらないと大学受験のできないですか?

そんなことないですよね。

いや、勉強する習慣がないので、、、

なら、塾の自学コーナー活用してください。

別に他塾でもかまいません。

九大を目指す人は九大の過去問を解いた方がいいです。

でも、私大を目指す人は九大の過去問を解く必要はありません。

ある私大を目指す人は、その私大の過去問を解いた方がいいでしょう。

その私大の過去問を解くだけの学力がない子は、基礎からやり直してください。

英語なら、まず単語。

次に、英文法。

そして、英文解釈(SVOなどを読み取る練習)

最後の長文読解と過去問演習。

人によって必要な勉強がちがうのですから、一律にみんな同じことをやる学校の補習は、いりません!


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