6月の29日にフレデリックのライブに行ってました。
ちなみに、これが上半期最後のライブ参加だったんですよね。
国立代々木体育館はね、
名前だけはもうずっと前から聞いてたんですけど、
行く機会がまったく無く・・・
否、
そもそも、
ここで出来るくらいの規模のバンドが趣味のバンドとかに中々居なくて。
今回ようやく来れたのはフレデリックのお陰であり最初のクアトロとかでやってる様から観ると、
随分デカくなったな。というか、まあライブ自体を観るのは6年ぶりくらいだった訳ですけどね(笑
でも、
国立代々木体育館マジでデカかったな・・・!!
何気に
去年から有観客ライブが再開されて以降最も大規模な公演だったかもしれない
東京ガーデンシアターとか幕張メッセのホールもデカかったけど、それ以上の巨大感でした
それ故に、物凄いスケールのライブに仕上がってもいて、
たまに・・・
こういうアリーナ公演観るのも全然悪くない、むしろ新鮮で最高だな!って素直に感じました
少なくとも、フレデリックは武道館を越える人数のお客さんをめいっぱい踊らせた訳で、
それって冷静に考えると、どエラい事なんですよね。
改めて、すげぇバンドだな~と感じました。。
この日は物凄い酷暑で会場の外で待ってるのが大変だった記憶です
いや、本当暑かった・・・すごい汗だくの状態で開演も若干遅れていきなりしんどかった😂
会場に入ると、
Base Ball Bearやフジファブリック、ポルカドットスティングレイなどから花が届いていてニッコリ
席としては2階席の結構後ろの方でそこまで良席では無かったんですけど、
位置的に・・・
子供の頃横浜アリーナで観たASKAのコンサートに似たポジションだったので、
その時不意に幼少期の記憶がふと蘇って来て、
今振り返ると逆にあそこで良かったのかも?とか。
ライブは、
「名悪役」からまずは歌を聴かせる形でスタート、
そこから勇猛果敢に「TOMOSHI BEAT」で徐々に会場のボルテージを上げ、
「蜃気楼」「VISION」とニューアルバムの楽曲を中心に小気味良く観客を踊らせていく。
ここで、
人気曲「うれしいかなしい」だったんですが、
自分はライブで聴くのは初めてだったのであの異様な盛り上がりに衝撃を受けました
物凄い迫力のハンドクラップが印象的で、
あそこまで行くともう観客もバンドの一員だな。。というか、
まあ1万数千人が一斉にハンドクラップやったらああいう感じにもなるか。と振り返って感じつつ(笑
歌も喜怒哀楽の表現力が凄くて
「ああ、こりゃ確かに人気曲になるわ。」と感心してました
空間の中に様々な感情が散らばって混ざったりする感じ・・・それが素晴らしかった。
そこから、
須田景凪とのコラボ曲だった「ANSWER」だったんですが、
この曲
ライブだと兄弟で歌うんですね・・・!
てっきり、
ソロで歌うのかな?とか勘違いしてただけに、
二人で歌うその熱量と「正解を探して~」の上手く揃ったボーカリゼイションに感動しながら聴いてました
元々音源でも大好きな曲だったんですが、
生で聴くとより熱くて聴いてて胸に来るナンバーになってましたね
想像以上に魂にクる感覚でもあったので、この曲はまた是非ライブで聴きたいな・・・・・!
流麗なメロディが心地良かった「Wanderlust」は独自の映像含めて爽やかな仕上がり
そして、
昔からライブでやってた、、、というか、
ライブ通ってた頃定番曲だった「うわさのケムリの女の子」は心底嬉しかった・・・!
6年ぶりとかに行っても、昔の定番曲が聴けるっていうのもグッと来るなあ。と思いつつ、
モクモクと香る煙の演出と共に、
あの摩訶不思議な世界観は健在~どころか、更に幻想感が増してて深く陶酔しながら聴き入ってました
この曲、男子にとっては色々と共感度指数が高くて大好きなんですよね。
ムード感たっぷりに「ラベンダ」、
アコースティックセットでしっとりと「YOU RAY」、
更に、
ボーカルのソロ弾き語りで「サイカ」と、また違った魅せ方が中盤にあったのも良かった
なんというか、ノリが良いだけでは無い❝歌に特化したパート❞だったのが新鮮で素敵でしたね。
そこからライブも後半戦、
バッキバキのビート感で「Wake Me Up」、
そして・・・
和田アキ子に提供してバズった人気曲「YONA YONA DANCE」のセルフカバー、これが凄かった。
紅い照明、ロマンチックな雰囲気、全力で踊る観客、自分も何度もジャンプして弾けて・・・
なんだろう、
一応アリーナライブではあるんですけど、
会場全体が巨大なディスコになってしまったような・・・そんな感覚がありました
これ言葉で伝わるのかな・・・(笑
兎角、
物凄い高揚感と、
音に酔い痴れる感じ、、、がスゴかったですね
あんなデカい会場なのに踊ってる時はもうステージの真ん中で踊ってる様な位に近くて、
でも冷静に見渡すと物凄いデカい会場で全員が弾けて踊ってる~っていう視覚的な興奮もあったりして、
この曲はマジで凄かった、良い意味でバカになれるというか、我を忘れて狂える超ドラッギーな曲でした
流石に、国立代々木体育館みたいな会場でああいう空間が創れるのはリスペクトしか有りません。。
「KITAKU BEATS」、
「オドループ」と新曲群を中心に聴かせつつ、きっちり往年の人気曲を披露するのも忘れない
そんな絶妙なセットリストのバランス感覚もまた冴えていたワンマンでした
「オドループ」もライブハウス向けかと思ってたけど、
意外と、
ああいう大きなハコにも似合っていて最高に気持ち良かったですね・・・!
ダンサーの女の子(PVの子たち)も登場して最高潮に達した「ジャンキー」もまた痛快で、
最後の最後までロックバンドらしい反骨精神を大いに響かせてライブは終了、なおアンコールでは
新譜の中では特にストレートな「サーチライトランナー」を熱唱、
そして、
横ノリっぽい盛り上がり方も新しかった「熱帯夜」を小気味良く叩き付けて見事に完結。
思ったのは、
会場の作りが似てる?からかな、
若干横浜アリーナで昔観たコンサート達を彷彿とさせる雰囲気だったのが特に印象的でした
そして(有観客ライブが一時期途切れて久々感あったのも手伝って)懐かしくもあり恍惚的でした。。
勿論、
小箱で爆音の海に溺れながらどしゃめちゃに気持ち良くなるのも大好きですけど、
こういう大規模会場ならではのスケールと臨場感に酔い痴れるのも同じくらい大好きだな!って。
それは、もう❝血❞というか、アリーナライブもまた自分のルーツの一つであり、
また、
そこで堂々たるパフォーマンスを成し遂げたフレデリックもまた改めて素晴らしいバンドだな、と。
それとああいう巨大なハコでもドラミングの細かい気持ち良さが光ってたのも良かったです
もちろんギターやベースのサウンドも良かったし、
上半期の締めには相応しすぎる一夜でしたね・・・!!
ありがとうございました!!!!
名悪役
TOMOSHI BEAT
蜃気楼
VISION
うれしいかなしい
ANSWER
Wanderlust
うわさのケムリの女の子
ラベンダ
YOU RAY
サイカ
Wake Me Up
YONA YONA DANCE
KITAKU BEATS
オドループ
ジャンキー
サーチライトランナー
熱帯夜
2階から見渡した時の光景が凄すぎる・・・!
正に
「絶景だな!」っていうか、
この時は、
会場の巨大さと観客の多さにかなりハイテンションでしたね笑
かつ、
そのデカさにも見劣りしない熱演だったのも見逃せない最高のワンマンでした。
中々来れない会場だろうけど、横アリも含めまたこの規模の会場でライブ観れたらいいねえ。