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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

天野めぐみはスキだらけ! 第57話「それだけ」 感想(週刊少年サンデー2017年7号)

2017-01-11 | 天野めぐみ&古見さん
                                   
                             物語のヒロインになれそうなルックス。










今週は・・・面白かったです
結構具体的に説明しづらい面白さなんだけど、
なんか友達のロマンスにドキドキしちゃってる思春期の相様、的な?笑
そういう類の面白さがありました

学の良さ、、、というのはパッと見では分かりにくい
ただ、実際に付き合ってるとこれほどまでに気の効く男は珍しい・・・ってくらい気の効く男なんですよね
それに、こちらが想いを込めた分だけ、しっかりと想いを返してくれる。これって当たり前のようでいて実に尊い行為なんです
それが「当たり前」になってしまうのと、「そうならない」のでは物凄い違いがあります
少なくとも、ここまで読んで来た読者なら学の本質的な格好良さ・・・というのは理解出来てるかと思います
それでいて、中々素直になれないトコロが可愛くもあるし、、、笑

言っちゃなんですが、現実でも「美人です(ドヤ顔)」みたいな人よりも
「やや三枚目だが気遣いや愛嬌がある」人の方がモテてますし好感度も高いですよね
ちなみに、俺は愛嬌が皆無なので悲惨なことになってますが
ただの歩くコミュ障でしかないんですが
・・・や、それはいいとして(?)
そういう意味では現実的っちゃあ現実的ではあります
学はパッと見フツメンだけど、中身が誰よりもしっかりしている男なんですよ。



こういうの好き(笑


もう一つ、「話して欲しいなあ」って気持ちはよく分かります
勿論仲が良いから、、、といって、何でも明け透けにする必要などありませんが、
仲が良いからこそ、上辺だけの会話だけだとなんだか物足りない、もっと深くで繋がっていたい・・・という
そんな想いも分かります
要は、純粋に「力になってあげたい」だけなんですよ
何も野次馬根性でめぐみを探っていた訳じゃない
そんな彼女のピュアな気持ちが垣間見れたのも良かったと思うし、
いつかめぐみが素直に話せる日がくればいいな。。とその後の結実にも繋がる終わらせ方がまた印象的なお話でもありました

学とめぐみは付き合ってはいないけど、
ある意味誰よりもお互いを理解してるし、お互いを支え合っている戦友のような存在なんですね
その「ありがたみ」に気付くか、あくまで友人としての立場を貫くかはこれから次第ですが、
是非、本当の意味合いで“付き合う”ルートを個人的には見てみたいです。
ね!








確かにキュンとする・・・笑

新年一発目のめぐみは、
王道というよりは変化球的な一本でしたが、
逆にサブキャラの存在も活かしていきそうな予感もして
新機軸としてもこれからのポテンシャル提示としても良好な1話だったかと思います
それと、安易に楓に学に惚れさせないトコロなんかは実にサンデーらしい作劇で良かったと思う。
やっぱ堅実なのがサンデーらしさ、、、だと思うので。楓ちゃん可愛かったです・・・!



Theピーズ「2017新春シリーズ」@千葉LOOK 17.1.8

2017-01-10 | LIVE
                                   
                                   2017年ライブ始めです!









今年は、ピーズの年でしょう。
高校生の鬱屈していた時期にひたすら「とどめをハデにくれ」を聴いていた俺としては、
武道館と聴いて全力でプッシュせざるを得ない、、、と思うと同時に、
ある意味ピーズが一番“似合う”であろう千葉ルックでその前に絶対観ておきたかったんです。

ピーズは、小ハコでもやるけど、チケットが取りづらくて
秋の横浜クラブリザード公演も折角休日開催だったのに売り切れで行けなかったんです
そういう意味では、ああいう巨大なハコでやる意義も大きいんじゃないかと思う
流石に武道館となるとソールドするかどうかは分かりませんが、
ただ普段の動員力が結構凄いんで、
面白い事になるかも分かりませんね
この日のチケットも早々と売り切れてしまって未だ衰えぬピーズの人気を実感しました。では以下。










この日は生憎の雨、しかも風も強い・・・けど、
近場だったんで「まあ、いいか。。」と(笑
新年一発目が千葉ルックとは幸先いいね!って感じで意気揚々と臨んだこの日のライブ、
まさに「バンドからのお年玉」の如く名曲大放出で、ここまでやっちゃって満足しちゃわないかな・・・と心配になるような笑
出し惜しみのない一夜に仕上がっていました。

この日演奏した曲は、コレクターズの「世界を止めて」のショートカバー(本当は「サイナラ」に食い込ませる予定だったらしい)、
あと「こんにちわ赤ちゃん」のカバーを含めるとなんと全39曲というにわかに信じ難い曲数でした
39曲・・・新年一発目、確かに目出度いステージではありましたが、それでも40曲近い曲数ですからねえ
なんかどのアルバムからも最低一曲は演ってた気はしますけど・・・
それほどまでの物凄い大判振る舞いでした。


はるさんが成田小学校の校歌から歌い始めて、その後「ドロ舟」でライブはスタート、
そのままアゲてくかと思いきや「ノロマが走って行く」といきなり沁みる流れで早くもグッと来る
そうやって緩急を付けつつ「とどめをハデにくれ」等キラーチューンてんこもりでアッパーに年明けのライブをこなしていくピーズ、
「デブジャージ」をあびさん(我孫子さん)が冒頭歌ったり、
しみじみと「絵描き」を響かせたりとライブ巧者らしい鉄板の流れが続く
しかし、勢いたっぷり若手らしい雰囲気も感じさせた「3度目のキネマ」と最近の曲でも余裕で沸かせるあたりが「現役バンド」の底力を感じさせてくれた
この曲は序盤の中でも特に格好良く仕上がっていて、武道館でもキーになりそうな一曲だと感じた。

個人的にメロディが大好きな「3連休」をオルタナティブに響かせ、
これまた大大大好きな「サイナラ」で涙線までも震わせる。
先述のように、
本来なら「世界を止めて」と絡ませる予定だったが、ミスがあってそのまんまフルで演奏してました
その後、ほぼ単品で「世界を止めて」のショートカバーを披露。。という有り得ない流れがらしくも笑えました(笑
「すれ違っていけ 死ぬまで」ってフレーズを生で聴けた事が凄く嬉しかった。
この曲、本当に大好きな一曲なので武道館でも是非聴けたらいいなあ。。今から、祈っています。


これまた淡々としたはるさんの歌が素敵だった「君は僕を好きかい」
解放的なムードが会場を一気に心地良くした「赤羽ドリーミン(まだ目は醒めた)」とまだまだ名曲の連発は続く、
要所要所で武道館のネタを挟み込む演出を含めてちょっと嬉しそうなはるさんやあびさんの姿がとても印象的でしたね。
「眠る前に一発」「脱線」と段々ギアが掛って来たところで「体にやさしいパンク」でスーパーモッシュが起こりました
まるでパンクバンドみたいなモッシュピットの様相にやや唖然としつつ、男女関係なく暴れ回る姿がなんだか健康的にも思えた
まるで体にやさしくない、パンクビートに乗せて叫び、お客さんをモッシュさせるバンドの姿はまだまだ「若さ」に満ち溢れていた

その後披露された「実験4号」がまた素晴らしかった!
定番曲であり代表曲の一つでもあるのに、やたらフレッシュな響き方をしていて
音源よりも更にヴィヴィッドに進化した「実験4号」が聴けて本当に嬉しかった
お客さんも相当盛り上がっていて、この2曲が前半のハイライトだった事は疑いようがないだろう。
本当に名曲だと深々と思える、歌にしっかりと芯が込められていたはるさんの相様にもグッと来てました。
改めて「君と最悪の人生を消したい」って凄く重くて凄く良いフレーズだな。って思いました。


アコースティックで聴いた「こんにちわ赤ちゃん」「氷屋マイド」「温霧島」もそれぞれどれも良かった
はるさん曰くアコースティックだと盛り下がる。もう止めよう。みたいな事も話してましたけど、
あれはあれで渋みがよく出てて雰囲気も相当心地良かったからまたやって欲しいですね
 そこからブチ上げるように真逆の「肉のうた」「バカになったのに」と初期の名曲を連発する流れがまた最高だった!
かと思えば、あびさんがギターソロでうねりを効かせた「トロピカル」の浮遊感とスパイシーさが融合した音像を繰り出したり一辺倒ではない構成もまた光る
投げやりのような歌詞と激しい演奏が感情を揺さぶる「オナニー禁止令」とそこからまた一転してエモーショナルな方向性を魅せたり、
かと思えばスローな「異国の扉」をじっくり聴かせたりと曲数は多いが決して飽きさせない流れに仕上がってたのが見事だった。

そう・・・今回のライブは曲数が物凄く多いライブだったんですが、
不思議と聴いてても飽きが来ずにボルテージがどんどん上がって行く類のライブだったなあ。って思うんです
曲名とは裏腹に、がなるような声で滾らせて歌われたボーカルが印象的だった「オナニー禁止令」は特に印象に残った
これまたモッシュナンバーでもある「焼きめし」、
そこからの「どこへも帰らない」「真空管」「生きのばし」の流れがこれまた凄かった
どこへも帰らない、でバンドの迫力を魅せつけ、真空管ではあびさんの強烈なギターソロでアグレッシヴさをアピール、
更に生きのばしのフィナーレ感、長丁場のライブの本編END楽曲としては最適でしょ!ってハマりの良さにも感動
はるさんの「精々 生き延びてくれ」の絶唱が聴けた時点で「ああ・・・いい正月だったな。」って思える様な、構成の面も含めて素晴らしいライブでした
どこを切ってもおいしいビートが飛んでくる、そんな凄まじいバンド、Theピーズの真骨頂発揮!な一夜に仕上がってて感動。
ありがとうございました。



ただ、アンコールで10曲も演奏したんですよねー
ある意味ピーズらしいっちゃあピーズらしいですが・・・
疲れなどまったく見せず久々だという「バカのしびれ」をサラッと聴かせた後、
グッドメロディが響き渡った(歌も良かった)「キャロ」、熟練のテイストが光る「日が暮れても彼女と歩いてた」と感傷に突き刺さる流れがこれまた堪らない
「しげき的な日々」「まったく楽しいぜGO GO」と純度の高いロックンロールの連発に聴いてるこっちのテンションもガンガン上がって行く
最後は「脳ミソ」で最高にブチ上がって、結果的には横綱相撲的な印象できっちり満足させて終了、
新年早々ここまで良いライブして大丈夫?って思ってしまったくらい全力を振り絞っていた公演でした・・・

と、思ったらダブルアンコールを間髪入れずに敢行、
あびさんその前に客席に何度もダイブかまして天井に足付けたり客に混じってギターガンガン弾いてたり(!)、
やりたい放題かつ信じられないくらいに観客をアゲ切って終わったのにまだまだやるかー!という感動がありました

しかも、これがまた蛇足になってなかったのがイイんですよね
具体的にダブルアンコ1発目の「何様ランド」がそれまでになかったピリピリした雰囲気をもって響かせていて
そのはるさんの怒濤の歌声に気が付けば固唾を飲んで聴き入ってしまってたのが印象的
あんだけ「これ以上はない。」ってくらい盛り上がったのに、
それとはまた違った類のカタルシスを用意してくる手腕が凄かった
オーラス感たっぷりで聴かせた「グライダー」もリリース時よりも今のピーズに似合ってるテーマの曲だと思えて感動、
そのまんましみじみ終わるか、、、と思いきや「Yeah」「Telしてこい」とむしろ最後までアッパーな調子で本当の本当に終了、
自棄的であり哀愁的でありロックンロールであり愛にも溢れている(と、思う)ピーズの音楽が最大限に響いた夜でした
シンイチロウさんの小気味良いドラミング、はるさんの躍動感あるベースと沁みる歌、あびさんの若手にも負けない勢いのあるギターと佇まい・・・と
武道館に対する期待も更に高まったし、単体でも想いの籠った良い夜だったと思います。
改めて、Theピーズって最高のバンドだな。って感じました。凄かった!











1.ドロ舟
2.ノロマが走って行く
3.底なし
4.とどめをハデにくれ
5.ブラボー
6.デブジャージ
7.絵描き
8.3度目のキネマ
9.3連休
10.サイナラ
11.世界を止めて(short)
12.君は僕を好きかい
13.赤羽ドリーミン(まだ目は醒めた)
14.眠る前に一発
15.脱線
16.体にやさしいパンク
17.実験4号
18.こんにちは赤ちゃん
19.氷屋マイド
20.温霧島
21.肉のうた
22.バカになったのに
23.トロピカル
24.オナニー禁止令
25.異国の扉
26.焼きめし
27.どこへも帰らない
28.真空管
29.生きのばし

30.バカのしびれ
31.キャロ
32.日が暮れても彼女と歩いてた
33.しげき的な日々
34.まったく楽しいぜGO GO
35.脳ミソ

36.何様ランド
37.グライダー
38.Yeah
39.Telしてこい










ところで、武道館では「シニタイヤツハシネ」を演奏するんでしょうか
もし演ったら号泣しちゃいそうですが・・・笑
武道館までの日々が、物凄く楽しみです!!




当ブログはTheピーズの武道館公演を全力で応援します!!
またレポ以外でも記事書きたい。




ブログサービスが夕方から死んでた件

2017-01-09 | ブログ関連





そう・・・本当なら今日はガッツリ記事を更新する予定だったのだが、
ブログサービスに夕方以降アクセスする事が出来ず、
そのまんま11時近くまでなってしまった為、
止むを得ず今日は雑記に留める事にした。ぶっちゃけ不安定過ぎてまたいつおじゃんになるかが分からないし、
正直途中まで自分のPCの不調を疑ってたくらいなんで、メモ帳に書く、、、という機転を利かす事すら出来なかったんです

「いつでも好きな時に」更新出来るのがメリットだと思うんで、
こういう風に予定崩されると精神的にキツいっすね
無事に完全復旧する事を祈るばかりです。
今日は多くのgooブロガーが悲鳴を上げてましたね・・・笑


このブログサービスを選んだのには、まったくといって言いほど理由がなくて、
ただ当時ブログを開設する為に参考に買った本の中でたまたま取り上げられててろくに調べもせずに選んだんです
本当に理由がないんです
それでも何気に8年間も一度も浮気せず(笑
ここ使ってるんだよなー
一応、昔と比べると機能はそこそこ便利にはなったしね・・・
本当に、選んですらいないと言えるくらいに理由のないチョイスだったんですけど
逆にまったくこだわりがないのもそれはそれで自分らしいのかな。。って思う
そんな訳で、今日は色々な意味で(アクセス出来なかったりしづらかったり、本格的な更新がなかったり)すいません
しばらく不安定かもしれませんけど、恐らくすぐに復旧してくれると思うんで、また明日に。



3年ぶりの邂逅 ホムンクルス「求愛エトランゼ」 感想(快楽天2017年2月号)

2017-01-08 | 快楽天
                    
                                       新旧の表紙。










最新号の快楽天を購入した方はお気づきになられただろうか
今月の表紙はホムンクルス、、、なのは良いとして、実は約3年前、2013年の9月に出た快楽天と表紙のキャラが同じなのである。

これには、大いに感動してしまった。
そもそも、成年雑誌で2度同じキャラが表紙を飾る事自体中々ないし、
あれから3年以上の時を経て再登場した挙句、素晴らしい漫画本編まで付随する・・・というサービスっぷり
個人的には「表紙のおことば」含めてやたら印象に残ってたキャラでもあったので、
その意味合いでもなんだか感慨深い想いに耽ってしまったのだ。

関係ないけど、
俺は快楽天のバックナンバーを捨てた事が今までで一度もない
一度買ったら押入れにしまっとくか、適当な場所に積み上げてるんです
だからなのか、よく読み返すのも手伝って即座に「ああ、あの娘だっ!」って気づけたのかもしれない
成年漫画は基本的に消耗品と考えられていそうな節があるが、
実際に成年漫画を愛読している身からするとまったくそうではない
頭の中でキャラクターはずっと残り続けているし、
ぶっちゃけて言えばキャラクターが良くなければ印象には残らないし、お世話になろうという気さえ起きない
つまり、“キャラクターありき”という点では一般漫画と何も変わらない、いや、ある意味画力よりも重要なのかもしれないのだ
おまけに数ページでキャラを立てなきゃいけない制約まであるし、ある意味普通の漫画以上にセンスが差を付けてしまうジャンルだとも言える
だからなのか、成年から一般に行った漫画家にはそのまま成功したパターンが多い
まあ個人的には卒業して欲しくないのだが



美しい。


最近の快楽天は、よく表紙と漫画を連動させている
一般的に成年誌の表紙と言えばまったく漫画とは関係のないキャラが飾る、、、のがある意味普通になってるが
個人的には漫画本編のキャラを表紙にすればいいじゃん。って昔からよく考えてたので、
そういった意味では微妙に自分の理想に近づいた誌面構成になりつつある
例えば少年誌/青年誌なんかも本当はグラビアとかじゃなく漫画のキャラに飾って欲しいんですけどね(笑

更に、今月号にはカレンダーまでも付随していて(ちなみに来月号にも付随)、
ふろくにまで着手、、、と快楽天自体がある種の変革の時期を迎えてそうな気もする
よりキャラクターだったり作家を前面に押し出していこう、という気概を感じる
そんな「愛嬌」は他の成年雑誌にはない(と、思う)ものだ
これからも快楽天が今の方向性で舵を切り続けてくれる事を個人的に望んでいる
そして、肝心の「求愛エトランゼ」の内容もまた素晴らしかった。





エレナはことデートだったり「一緒にいる」事には積極的なのに、
やはりというか女の子らしいというか、こと「エッチな行為」に関しては
ちょっとドキドキを抑えられない感じで、普段とは違った表情をたっぷり見せてくれる
そんな男心をくすぐるエレナのキャラクター造詣が実に心地良かったし、
お偉いさんの娘と疑似子作り(?)というシチュエーションもまた興奮を煽ってくれて
もう既に何回かお世話になってしまった
ついでに書くと、2013年の「表紙のおことば」でも数回お世話になってるので、
ある意味3年3ヶ月ぶりの“ニューお世話”ということになる、、、って、これはどうでもいい情報でしたね(笑)
つーかバカなのか俺は





しかし、お世話になれたのは画力やシチュが一番の要因ではなく、
純粋にエレナのキャラが良かったから・・・だろう。とんでもなく美しくて、純真で、今どき珍しいくらいに歪んでない、
心から陶酔出来る感じの女の子、、、に描かれてたからこそ、その画力やシチュも手伝って真っ直ぐにお世話になれたのだろうと感じる
つまりはキャラクター自身の出来栄えが良いからこそ、他の要素が活きて来る感覚が強く
やはりホムンクルスという作家は実力派なんだな。。と再確認した次第である
肉食派で、純粋に主人公を慕ってくれて、その上内心助平な行為にも興味アリな相様で、、、と
色々な意味で堪らないキャラクターに仕上がっていて、
自身(プライヴェート)よりも任務を遂行する事に重きを置いている主人公が陥落されたのも正に納得の作劇である

明日には警察の捜索が始まるからその前に~、というセリフに対して「明日までは一緒にいられる」というニュアンスのセリフで返す、
そのあまりに無垢で純真な態度には正直グッと来たし、
寝ている主人公にキスをしようとするお茶目で可愛いトコロ、
それがバレてしまって申し訳なさそうに涙目になってるトコロ・・・など
タケル(主人公)が手を出すにはあまりにも威力満点な目配せが多すぎました

ある意味、タケルを仕事優先の堅物キャラとして据えていたからこそ、
真っ直ぐに、むさぼるようにエレナに夢中になる描写がよりドラマティックに、興奮出来るテイストに仕上がったんでしょうね
ホムンクルスさんらしい“純愛”で“美しさ”をまとった新しいマスターピースと言える作品でしょう
そりゃ手を出すわ。って素直に思わせる感情移入の隙間の作り方も含めて秀逸な新作でした
ついでに、エレナのおしりは本当に素晴らしかったです(超笑顔)。
深い愛を匂わせる濃厚な流れにもまた注目ですね。



ゆらぎ荘の幽奈さん 第45話「ゆらぎ荘と驚異の部屋」 感想(週刊少年ジャンプ2017年6号)

2017-01-07 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                                    
                                    なるほどねー。








最後どうすんだろ?って思った時に、
「粉々に砕いて1の部分だけを残す」・・・みたいな、そんな解決法がパッと浮かんだんですが
実際は積み重ねて1の部分だけを(上から見た時に)残す様にする、、、でした
なるほど。と感心しつつ、自分のあまりの脳筋っぷりに辟易しましたね(笑
また一つコガラシ王子の武勇伝が増えてしまった訳ですが、
お色気描写で隠れてしまいそうですけど、
何気にみんなを救ってるんですよね彼・・・。
過剰なまでのサービスカットを放出しつつ、きっちりとコガラシで「なければ」いけないストーリーも同時進行で描いている、、、
そういう作劇に於いての抜け目の無さが光っていた話数でもあったかと思います。
最後、ちょっとだけ少年漫画のヒーローっぽかったしね(笑
実際ヒーローだと思ってるけどね。



耐えろ!耐えるんだ(略)


ただ、こういった万能タイプのキャラの場合、性格までも聖人ちっくに描かれたりもするんですが
今回のコガラシは“男の本能”がもうちょっとで噴出しそうでしたね(笑
なんだかんだで肉欲あるんだよなあ。。って描写に感心しつつ、
実にけしからん描写のオンパレードで(笑)
新年早々、ゆらぎ荘の「攻めてくぞ!」っていう意志を如実に感じる事が出来て嬉しい限りです
コガラシもあそこで手を出していれば、紳士の名に傷が付く所でしたが、よくぞ耐えたなあ、、、と思います
勃起してたかどうかが気になりますが
・・・いや、なんでもないです。はい。

しかしまあ、ただえっちぃ格好が見れるならまだしも、
肌と肌の密着までもいっぱい描かれるとは、新年の雰囲気には相応しい見事な桃色天国でしたね!(超笑顔)
こゆずにあんまり過激な事が出来なかったのは作劇上の都合ではなく、お上のあれだと思いますけど笑
それでもちょっとえっちな?こゆずが見れたのもレアリティがあって良かったですし、
コガラシが朧ちゃんに逆に攻められてるような描写もドキドキ感があって良かった
狭霧の参戦&紅潮フェイスのトコロでは助平過ぎてニヤニヤが止まらなかったんですけど(笑)。
まあでも、これはすごろくの妖精さんのおいた、不可抗力も不可抗力なのでコガラシに罪はまったくない
だからこそ責められずにゆでだこの如く顔を赤らめる狭霧が超可愛かった訳ですが・・・笑
前回がエロ皆無だった分、その反動かのようにきっちり多目にINさせてくる、
そんなミウラセンセの緩急もまた素晴らしかったかなあ。と思います
その上で、コガラシ自身もきっちりと「活躍させて」終わる・・・という、ただ受け身ではない作劇が
今までのジャンプラブコメではあんまりなかった一種の爽快感を味わせてくれて、やはり非凡なセンスも感じられた次第であります
いや、ホント、コガラシがいなかったらみんな出れて無かったですからね、実際。

オチまでも羨ましいスタイルで(笑
ある意味とてもハッピーで本当に新年一発目に相応しいお話でした
官能すごろく、ってアイディアも素晴らしかったし、色々な意味で旨味たっぷりの“塩梅が絶妙”な45話だったなあ・・・と感じましたね
やはり今作は様々な意味合いで「巧い」作品だなあ。って個人的には再確認出来て良かったです。
2017年の「ゆらぎ荘の幽奈さん」にも期待しています。狭霧はんにもそろそろ恋愛に絡んで来て欲しいな!(笑











2017年最初の桃源郷
おい、代わってくれ
若干こゆずが切なげな表情をしてるのがとてもイイですね!←
程良いお色気模様に、きっちりと主人公「も」活躍する作劇・・・と新年早々大満足だった「ゆらぎ荘」でした。
そんな訳で、今年も「ゆらぎ荘の幽奈さん」の感想をよろしくお願いいたします。

あと、次号予告のページ、「へディスがゆらぎ荘で大流行」って適当すぎだろ・・・笑
許斐さんの漫画読んでないと意味不明だし・・・。
それはそれとして(?)
新年早々Cカラー獲得は縁起が良いですね。もうすぐ1周年ですし、久々の巻頭にも期待したいです。



去年の目標を達成出来てるのかを検証する~昨年行ったライブハウスのまとめ

2017-01-06 | ブログ関連






2016年元旦の記事より。


>今年は他県に遠征に行きたい
>それぞれの地元にそれぞれの良さがありますから
>それを確かめたい・・・って気持ちがあります

「他県」という括りで見れば、東京ですら「他県」なんですよね
なんでこんな書き方したんだろう・・・?って思いますけど、まあ関東から一歩も出てない訳ですから
本当の意味での遠征はしてないですね 一番遠いので精々北関東くらいですかねえ・・・。


>ライブも積極的に通って年間70本が目標かな。

数えてみたら、29本でしたね
70本どころか、その半分にすら満ちてないじゃん。。と思いました
思いましたっていうか、ちょっと目標本数が多すぎたかな・・・。

要因としては、意外と「行くつもりだったが・・・。」って公演が多かった
それらに行ってさえいれば、せめて半分には届いてたと思います
この文面からすると、結構余裕を感じるんですが
こんな結果になるのならば、低く見積もって「30」にしとけば良かったですね
今年は何本行けるのかなあ・・・(遠い目)


>音楽も漫画もアニメもトレンドっちゅうか、流行りみたいなものは常にありますけれど
>そことは距離を置いて、本当に自分が好きなもの、興味があるものを追求していく
>要するに「自分の中のブーム」に忠実に生きて行く事が重要で
>そうすればもっと面白くなっていくんじゃないかな、という
>そんな気がしてます


これは具体性の薄い目標ではありますが、
概ね達成出来たのではないか・・・と思います
確かにめちゃくちゃ流行ってるようなものはまったくと言っていいほど取り上げませんでしたが、
よくよく考えるとそれはそれである意味問題なのでは、、、と思わなくもないです(笑
距離を置くどころか、距離を置き過ぎて孤独な領域まで来てしまった感覚すらあります
「本当に自分が好きなもの」を真っ直ぐに追求する事って、
それはそれで「みんなと盛り上がれない」というリスクを背負うと同義なんだな。。と
振り返ると改めてそんな事をしみじみと感じたりもしていました
確かに凄く楽しいんだけど、縦の楽しさであって、
横の楽しさではなかったな。。と
それはそれで自分には似合ってるような気もしますけどね
まあでも去年は一時期旧ブログ並の訪問者数だった時期があったくらいなんで、
取り敢えず「同士」は来てくれているはず、、、うん。そう思いたいです・・・笑





去年行ったライブハウスの一覧。



東京


日本武道館
日比谷公会堂
渋谷CLUB QUATTRO
下北沢CLUB Que(×5)
仙川KICK BACK CAFE
代々木Zher the zoo
代官山UNIT
渋谷WWW
Zepp Divercity TOKYO
Zepp Tokyo(×2)
渋谷egg man
三軒茶屋GRAPEFRUIT-MOON
新木場STUDIO COAST


千葉


習志野文化ホール
千葉LOOK(×2)
君津TRICK EYE


神奈川


川崎CLUB CITTA'(×2)
横浜B.B.STREET


群馬


高崎club FLEEZ
高崎club FLEEZ Asile


茨城


水戸LIGHT HOUSE


栃木


宇都宮HEAVEN'S ROCK VJ-2




振り返ると、22箇所で先述の通り29公演ですね
やたらクラブキューに行ってるなあ。ってのと意外とルックには2回しか行ってない事
でも書いてて(調べてて)一番驚いたのが、東京でも断トツに好きな新代田のフィーバーに一度も行ってない事ですね・・・
自分の好きなバンドは大抵御用達のハコなのに、一度も行ってないとは・・・と絶句しました
他にもリキッドルームにも一度も行きませんでしたね
久々にWWW行ったり、個人的に大好きな水戸のライトハウスに行けたのは良かったです
何気に埼玉のハコもないですね 埼玉のヘブンズロック、熊谷のモルタルレコードは好きなハコなんですが・・・

ただ、2017年は新代田FEVERが物凄い勢いで巻き返して来そうです
今年も目標の中に遠征を紛れ込ませたんで、そこもきっちり果たしたい、叶えたいですし
一番好きなハコである千葉LOOKにももっと行きたいですね


初めて行ったハコは日比谷公会堂、エッグマン、グレープフルーツムーン、習志野文化ホール、君津トリックアイ、
クラブチッタ、BBストリート、クラブフリーズとクラブフリーズアジルで何気に9箇所もありました
こうしてみると未だに結構行ってないハコ、行けてないハコも多いですね・・・
個人的に、ライブを観るのも大好きですけど、
色々なライブハウスで観るのも大好きなんですよね
やっぱり、ハコによって印象も変わると思うんですよ
水戸ライトハウスとか高崎クラブフリーズみたいな横長のハコが個人的に好みなんですよ(笑
WWWも超観やすくて雰囲気あって好きだし、もっと色々なライブハウスに精通している人になりたいですね
去年はホールで観る事が極端に少ない年でもあったので、今年はホールでも機会があったら観てみたいです。










2018年の初頭も、こうやって今年立てた目標を達成出来てるか検証していくつもりです
今年は具体性の高い目標をとにかく並べたので、来年検証するのが今から楽しみですね(笑
中でもダイエットが達成出来なかったら滝に打たれてくる、遠征が達成出来なかったらマラソン大会に参加する。という罰は必ず課そうと思います。
こうでもしないと自分はダメそうなんで・・・無理はしない範囲で、ね。




DQ4(FC)プレイ日記 vol.1(2017年度ver.)~アリーナ・クリフト・ブライのパーティは『Ⅱ』の完成形である!

2017-01-05 | DQ
有名過ぎるワンシーン。











「6」をデスタムーアまで倒してクリアしたので、次はその続き(設定的には)である「4」をやろう。と思いました
「4」は恐らく「3」までがキャラ主体のゲームではない、もっと言えば完全に決められた名前のキャラが(パーティメンバー内では)ほとんどいなかったので、
より記名性を深めよう、、、というテーマで作られたんじゃないかなあ。と個人的には感じています
そもそも、パーティメンバーを小分けに、それぞれを主人公にした章を何個も作ってる時点で「正に!」って感じじゃないですか
「3」で完成/完結し切ったドラクエというコンテンツを再構築して進化させよう!という意欲がビンビンに(プレイしていて)感じられるので、
そういう観点から考えても個人的には大好きなドラクエシリーズの一つです
ドラクエの中でも相当オルタナティブな・・・最初から全員揃えられる前作とかと比べて異質に思えるので
ある種ドラクエ自身がドラクエに仕掛けたカウンター的作品でもあるんでしょうね。って今書いてて何となく思いました。
「6」の後の物語、、、というのが公式設定で語られてるので、何となく「このキャラはあのキャラの生まれ変わりかなあ?」って考えるのも楽しかったり。。
以下、プレイ日記です。




ライアン編は、ライアン自身が相当に強いのでほぼ困る事はなかったです
しかし、「ぱふぱふ」で正気を取り戻す夫、、、というのもどうなんでしょうね?笑
ある意味“ドラクエらしい”シーンの一つではありますが・・・。
それと、子供たちを攫っていた理由が単なる酔狂や悪戯などではなく、
まだ幼い勇者を見つけ出して先に始末する為、、、という合理的な理由なのは凄く腑に落ちるし納得出来ますよね
魔物側も魔物側でそこは必死だったんだろうし、ライアンが旅に出る理由にもバッチリすり変われる辺り秀逸な章だなあ。って改めて思いました
FCの4をやるのは久々だったんで、いちいち「ほうほう」と感心しちゃいましたね
例えば、ライアンは他の兵士に比べて出発云々が遅かった、直接ダメだしも食らっていたけれど
結果的には誰よりも立派に任務を成し遂げたのは他ならぬライアンだった。。というオチが皮肉が効いてて素敵だなあ。とかね。
闇雲に突撃して散って行った兵士達よりも、慎重に物事を判断して救い出したライアンの方が上・・・ってのは、
ある種のメッセージ性にも感じられたりして、そういうトコロもまた奥深さがあって大変よろしいな、と。

ただ、ピサロのてさきとおおめだまには5~6回くらい全滅させられましたけどね!(爆)
なんでしょうね、ライアン遅いから、やくそうでホイミン回復させようにも間に合わない事が多かったし
肝心のホイミンもギラ2発で大体沈んでしまうんで、結構ボス戦は運ゲー的な、、、まあ、俺が下手なのかもしれないですけど笑
思ってたよりも大苦戦いたしました
栄光をもらっても、酔い痴れずに間髪入れずに勇者を(始末されないように)探しに行くライアンは真の戦士だと思いましたね。






思わず本音出てるじゃん(超笑顔)


アリーナ編は、まずカメレオンマンで全滅しました笑
なんでしょうね、初期から十分強くて無双出来ちゃうんで
勘違いしやすいんですかね・・・
前も全滅したような記憶がうっすらとありますね
大体、アリーナのワンパンとブライのヒャドで大抵の敵を(すぐに)沈められるようになるんで
「まあ、大丈夫でしょ。」ってすぐに挑んでしまった辺りに自分の思慮の浅さが如実に出ていて猛反省しました・・・(恥)



けやぶれそう→けやぶりますか?→けやぶった。って字面がなんかシュール・・・笑


ただ、このパーティで長く戦っていると、
このパーティって「Ⅱ」の感じとよく似ているなあ。。ってすぐに気付きます
いや、もっと言えば「Ⅱ」をブラッシュアップした感じというのかな?
クリフトはサマルトリアほど非力じゃないし、器用貧乏でもなくちゃんとした僧侶キャラになってるし
ブライの火力は使っててめちゃくちゃ気持ち良い!ってレベルだし
何よりアリーナの突出っぷりがこれまた最高(笑
アリーナが速攻で厄介な敵をぶちのめして、余りをブライ先生が一掃、しかもクリフトもそれなりに強い、、、と
ある意味「Ⅱ」以上の爽快感があるんですよね
まあ「Ⅱ」の難しさは難しさであれもまた一つの“味”だと思うんですが笑
なんかやっててこのパーティはある種の「リベンジ」だったりするのかなあ、、、と何となく思ってしまいました
よくネタにされるだけじゃなく、純粋にお互いがお互いの弱点を補える良いパーティだなあって。





メラゴーストが7匹出て来た時には、「あ、死んだわ。」ってなりましたけどね(笑
ブライ先生のヒャドが無かったら、間一髪で全滅してたでしょう、、、と振り返って思います
さえずりの塔では全体攻撃する敵ばっか出て来てそれはそれでキツかったですけどね
ブライがヒャダルコ覚えてなかったら全滅してた可能性もありますね
実際、クリフト氏が最後にお陀仏しちゃったしね・・・泣
なんかその辺の配置もドラクエらしいいやらしさを感じたりもしたのですが、
その後は特に苦戦らしい苦戦もなく章を終わらせられた気がするなあ・・・格闘場を除いて。



ドラクエ6にもビビアンというキャラが出て来るが・・・。


結構、「イケるんじゃない?」と意気揚々と挑んだコロシアムでしたが、
サイモンであっさりと力尽きました
やはり、クリフトとブライが付いてないと、回復だったり補助の要素がゼロになってしまうので
かなりキツいものがありましたね
アリーナ自身彼らのありがたみを実感したんじゃないでしょうか?

これが個人的にまた悔しかったので、頑張ってレベル上げを敢行
メタルスライムも意外とよく倒せるのでここのレベル上げは結構楽しかったです
オマケに「きんのかみかざり」も落としてくれて盤石の状態で再びトライ、
今度は、余裕を持って5人抜きを達成出来て確かなカタルシスを感じる事が出来ました

しかし、お姫様の頬も紅く染めるほどアリーナは逞しくて素敵な女性なんですね・・・
なんかその相様を想像するとちょっとキュンと来ますよね(笑
一度負けた時、ゲームのキャラだと分かっていながらも
ブライ先生とクリフト氏に励まされて、その結果クリア出来た時にはなんだか感動しました
この章は、なんだか(感情が)手持無沙汰だったアリーナが、本当の意味合いで「支えられていること」を実感するストーリーだったのかもしれません
ただのおてんば娘だった始まりと比べると、見違えるくらいに格好良い女性に成長したなあ。。と思えるのが実に秀逸でしたね。

あと、偽アリーナ事件の結末がちょっと切なかったね。
老人の云う通り、本当はそんなに悪い子ではなかったのかも。
そういう勧善懲悪でないストーリーの兆しはこの章から既に出ている・・・と言えるかと。















とにもかくにも、
なんだかんだ思い出深くて今でもトライしてしまう・・・とはいえ(笑)、
「Ⅱ」で感じた戦闘面でのジレンマが全部解消されていた、しかも、ちゃんと無双も出来ないように作られていた、
そんな「Ⅳ」の2章は本当に面白かった!!お話的にも堅実に成長していくストーリーラインが心地良い。
個人的にアリーナみたいなキャラは大好きなんで、その意味でも楽しかった。

今は、これまた大好きで思い入れの深い3章、「トルネコ」編をプレイしてます
トルネコは実は某ゲーム(ダンジョンのアレ)で「4」のキャラで一番最初に触れたキャラだったりするので、
やっぱ使ってて見てて楽しいですね。これまた独特の内容になっていると思うのでまた後ほどプレイ日記書きます
ここまでで結構全滅してるのがアレなんですが(笑 意外と「4」も難敵多いですよね・・・って事で次はモンバーバラの姉妹編が終わった辺りにでも。



「ひなこのーと」の新キャラがやっぱり良さげだったコミックキューン2017年2月号の感想

2017-01-04 | コミックキューン
                                    
                                     カワイイ。









ひなこのーと/三月

お兄さんがお注射しちゃうぞ~(真顔)


・・・というのはさておき(?)やっぱり新キャラが良さげでした
なんでしょう、若干ひな子と似てる部分があるんですけど、
ただ、臆病で大人しい割には愛情表現はとっても素直・・・っていうか、超ダイレクトで(笑
健気でいじらしいけれど、好きな人を目の前にすると愛情が止まらない・・・
と、いうひな子っぽくもまた別のテイストの新キャラに仕上がってるなあ。と思えて
そこが良かったですね
それに、ひな子が慕われるパターンも何気に初めてなんですよね
それはそれで、有頂天になる訳じゃなく、ただただ困ってしまう、プレッシャー、、、という
これまた新しい作劇の面白さを生んでる気がして、感触は上々の新キャラになったなあ。って手応えがありますね
猫屋敷みやちゃん。

確かにひな子は作中でも際立って美少女(スタイルの面含めて)なので、ある意味みやちゃんのようなキャラが
発生するのは自然っちゃあ自然なんですよね
これを機にひな子の可愛さがもっとクローズアップされていけばいいし、
それに付随して困ってる可愛い(?)ひな子をもっと見られればいいなあ・・・と期待しています
みやちゃん、太眉っ子なのも実に俺好みでよろしいです。はい。

しかしひな子は相変わらずスタイル抜群で素晴らしいですね
注射器はアレのメタファーでしょうし、2話目のちょっとセクシーな扉絵も良かった
今年も三月さんのセクシーなカット、イラスト等拝めれば嬉しいです。
「みんなで」スズランに立ちたい、、、と願う
本作の目標がきっちり提示された2話目もストーリーラインがしっかりしてて秀逸だったと思います
今月号の内容で、ひな子が頑張ったお陰でフォロワーが出て来る+みんなで目標を改めて意識する~と
さり気なくお話自体をちょっとずつ進めてたりもするんですよ
そういうトコロが抜け目が無くて大好きですね。
「ひなこのーと」。


アニメの設定画とか声優も解禁されましたが(なんならフライングで出てましたが)、
なかなか良い感じ・・・だと思います
ただ、今作は30分アニメがいいなあ・・・って希望してます
なんかキューン作品がアニメ化しても「=ショート」みたいな流れが出来ちゃってて不安なんですけど、
「ひなこのーと」は結構ストーリー的な側面が強いのでオリジナルを増やしても30分アニメがいいなあ。
動くひな子や千秋先輩、ゆあちゃん等観るのが今からすごく楽しみ!
単行本も買ったのでその内感想も書きたいです
ちなみにくーちゃんはやっぱりこなたって言われてましたね(笑
まあ俺も初めて読んだ時そう思ったしね。でもそういうリスペクト的なアプローチは個人的に嫌いじゃないです。うん。

しかし、ひな子は連載から何年も経ってるのに未だに初々しくて素敵ですね~
個人的にスレてない子、純粋な子、愚痴ばっか言わない子が好きなんで(笑
そういう意味合いでもひな子はどストライクなキャラであります。
みやちゃんとの百合模様も楽しみ(ぇ



今日も女の子を攻略した 第5話/むく

風澄様は常に麗しい。


人は弱みを見せない生き物である。
心配掛けたくないから、頼るのが申し訳ないから、無駄に頑張ってしまう。。けれど、
だとしたら誰があなたを救ってくれるんだろう。そういう心構えでいるから、挙句の果てに溜めこんで爆発させてしまうけれど、
そうなる前に素直にSOSを出す事も重要なんじゃないでしょうか。ま、それが簡単に出来たら苦労はないんですけどね(笑
でもなんか、その辺をもっと器用にお互い出来たなら、もっとスムーズに何もかもが回っていく気がして、
そう考えると人間って賢いようでいて賢いとはあながち言い切れない生き物ですよね・・・。

生徒とのラブロマンス、
二人だけのイケナイ時間・・・
毎回様々なアプローチで攻めてくるなあ。と感心しますが、
今回のこれは正に風澄様に惚れても仕方のない作劇であったでしょう
さりげない優しさ、そして時に強引に攻める緩急が実に素晴らしかった
しかもこれを無自覚で行える風澄様の人間性がヤバいですね
先生ですらも攻略するイケメンっぷりに感動しました
しかも巨乳だし・・・(関係ない)。

ただ、次の攻略相手はかなりの難敵?っぽいので、次号どういうアプローチで攻めるかがまた楽しみですね
個人的には前出たキャラ群を再登場させたり、更なる掘り下げを行ってくれるのにも期待してます
さり気にほぼ毎回下着シーンがあるのも嬉しいトコロです。
早くも大人気っぽいですが、このクオリティなら当然だと思う。2017年も注目!



俺んちのメイドさん/大原ロロン



完全にバカップルだなあ・・・(笑)
あーはいはい笑、的な感じで今月は終始ニヤニヤしちゃいましたね
男として見てもらたい、、、と願うタカオミがまずいじらしくて可愛かったし、
意識しないように、、、と気を付けてても、やっぱりキュンとしてしまう君嶋さんも可愛かった
途中まで、「あーこれは結局伝えられないパターンだなー」と思って読んでたので、
しっかりと、はっきりと“可愛い”と伝え切った作劇には感動したし、
誠実だなあ。って思いました
ただ、
君嶋さん天然だから「男だと思ってる」のトコは素っ頓狂な解釈しちゃってましたけどね(笑
でも、それもまた本作らしい、っつーか、君嶋さんらしくて素敵でしたね

ラブコメとしての旨味がたっぷり出ている傑作回に仕上がってたので、
「キューンは百合百合しい漫画だけじゃないよ。」ってのが本作で証明出来たかと思います
っていうか、今更ながらこの漫画がこの雑誌のバランスを保ってくれてるなー、って
物凄くありがたい存在に思えて来たんですよ(笑
一面的だと刺激がなくて困りますからね・・・
男の子的にグッと来ざるを得ない君嶋さんの無自覚な発言と仕草の数々が実に素晴らしかった
水着姿も可憐かつプリティで目の保養的にも秀逸な回でした。最後のタカオミもちょっと可愛いよ笑









◆寮長は料理上手

主人公の、ハムスターみたなデフォルメの仕方がとても可愛いなあ・・・と
最近強く思ってます。一口に「可愛い」といっても、その表現技法はいっぱいあるんだよなあ、、、と
本作を読んでると気付かされます。前描いてたひきこもり娘のエピソードも良かった。



◆どくろさんが見ている

やはりイケメンとなるとサッカー部がセットですよねー笑
なんかこの漫画は色々な意味で独自路線貫いてるよなあ・・・って読んでて思いました
美少女と男と人外が織りなすコメディ、、、と考えると90年代的なのかな。と
天然などくろ様とそんなどくろをおもちゃにする面々が面白かった
最後のどくろに見守られながら漫画を読むカットとか、
すごくほっこり出来て良かったですよ。ええ。



◆JK小説家っぽい!

「悪い意見が一割もあったらそれが全部に見えちゃうんだよ!人間って!」
・・・うん、まったくその通りですね(遠い目)
いくら楽しい思い出作っても、
嫌な思い出一発でオシャカだもんなあ・・・。
俺もそれで色々おかしくなっちゃったしなあ・・・(遠い目)(二回目)

ただまあ、誠意があって「こうしたらいいんじゃない?」的なのとか
ちゃんとフォローがあったりとかさ、
なんかそういう気遣いは欲しいよね。って思いますよ
貶す事自体は悪い事じゃないとは思うんだけど、
ただ愚痴っぽかったり建設的な部分が全くないと、ただただ不愉快なだけだよなあ、、、って素直に思う

でも、結局は単に「好き好き」の問題でしかないんだから、
そこに神経を注ぐのも違う気はしてます
それで方向性を変えたとしたら、
単なる“お客様の人形”に過ぎないですからね。
案外調子乗ってぶったたかれるぐらいが「面白いもの」なんじゃないですかね
叩かれないように、叩かれないように、、、と石橋を渡るようにして作ったものなんかよりも
そいつの全部が出てるような作品のがやっぱり観てて楽しい。だから、(それが)好きなら全力で肯定したい。っていうのはあるかも。
自信を失って欲しくないですからね。あと誰かの言いなりになって欲しくない。



◆ぺたがーる

扉絵が素晴らしい・・・!
本編も何気に人前で歌うのが苦手なひーちゃん可愛い。
これも先月単行本2巻買ったので是非感想書きたいですね。











今月は、先月が精神最悪の状態で書いた感想だったので
そのお詫び、、、として先月よりもボリューミーでお届けしました
今年も推しの「つくろぐ。」に加えて、キューン本誌自体の感想も毎月UPしていく予定です
コミックキューンがお好きな方々是非よろしくお願いいたします。

ちなみに今月めっちゃ休載多かった(笑
穴埋めで「にゃんこデイズ」の過去話掲載してましたけど、大丈夫ですかね。
個人的に「つくろぐ。」絶賛応援中なのでアンケート毎月欠かさず出してるんです
同士の方が居たら是非一緒に頑張ってゆきましょう。今月も面白い漫画が多くて満足でしたが、
割と百合百合しい雑誌になって来たので、その分メイドさんやどくろさんが目立ってこれらの作品にとってはオイシイ展開にもなって来た様な。
そんな雑誌の相様もじっくり楽しんでいきたいですね!



天野めぐみはスキだらけ! 第56話「変わんねーな」 感想ほか(週刊少年サンデー2017年5・6号)

2017-01-03 | 天野めぐみ&古見さん
                                    
                                   天野めぐみも風邪をひく。








って、その言い方だとまるで脳筋みたいじゃん笑
と思いつつ、その後きっちりと寝返り打たれてる昔ながらの作劇がまた良かったです。

ちょっと前から感じてはいたのですが、段々と学の意識がめぐみに向いている・・・
いや、もっとはっきり言っちゃうと学がちょっとずつガリ勉キャラから可愛くていじらしい男子に変わりつつある、、、と思いました
幼馴染の部屋に、自分と一緒の写真が飾られている・・・という、限りなくグッと来るシチュエーション
以前の学だったら、あそこまではっきりとしたリアクションは取らなかっただろうなあ。。と思うと、
連載1年を経てちょっとずつ、ちょっとずつ、めぐみに感化されつつある学がいるのかもしれません。

でも、子供の頃の思い出の写真が大事に飾られてるのを観て、
頬を赤らめる学は可愛かったなあ・・・!
そんな風に思える(感じられる)のは、きっと初期のツンケンした学が印象に残ってるからで、
それを考えるとこの漫画のじっくりと堅実に、誠実に、着実に仲を縮めていく作劇、、、もまた
やっぱり正解であった、、、のかもしれません。ちょっとこしょばゆいような、
ちょっと嬉しいような・・・
そういう学の感覚を一切説明せず、表情と言葉だけで仕上げたこのコマの完成度は凄かったです。↓



学萌え。


本当に良いラブコメの定義って人それぞれにあるんでしょうけど、
出来れば主人公を見てもニヤニヤ出来ちゃうのが最高ですよね
男のいじらしさ・・・というか、
素直に成り切れない良さ、、、というか。
そういうものがさりげなく表現されていたこの話数もまた良かったです
年末及び年明け(今)に読むには正にピッタリのお話だったんじゃないでしょうか

学が心を込めて用意した風邪に効く食べ物等の数々、、、
これって一見シンプルに思えるけど、
風邪の時に一人だと、
実はめちゃくちゃに心細いんですよね・・・(遠い目)
だから、これがどれだけ尊い事なのかは分かっているつもりです
学の真心が籠った品々を食べて飲んで、めぐみが癒されない訳がない。
その後、きちんとめぐみが喜んで食べて、快方に向かって行く描写含めて堅実で良かった
それはきっと、学の(その時の)気持ちが通じた・・・って事でもあるので。
また無邪気に食べてはしゃぐめぐみの姿も実に可愛かったですね
まーくんに照れてるめぐみだけが可愛いんじゃなく、
子供みたいな表情のめぐみもまた可愛い、、、と
このお話は色々と通常とは違う角度で魅せていたお話のようにも思います
逆に言えば、まーくんのだって事が分かってないからこそ、「好きな人に作ってもらった」というバイアスがなかった
つまりそれは本当に純粋に美味しかった・・・って事実の証明でもあったんですよね
学のちょっとしたドキドキと、真心が光っていたほっこり出来る秀逸な56話でした。

という訳で、今年も「天野めぐみ」の感想をよろしくお願いいたします。



↑カワイイ。


この号は全体的に面白かったので、一言感想を最後に添えます。

メジャー2>ミチルちゃんが過去最高に可愛い。眉村の子とは(略
古見さん>考えてみれば、「ひとひと」って名前ダメじゃん(笑)。ひとくんとか、ひーくんならアリかもなあ。
だめてらす>こち亀みたいなお話だ・・・。
魔王城>もっちり姫も、可愛いよ♪むしろ(略)
初恋ゾンビ>個人的には江火野派なんだが、この流れだとやっぱりルート厳しいかなあ・・・。
サンデー非科学研究所>ねこぐち先生あたり、、、いや、その前の師弟ネタから面白くなって来た。もっと色々な漫画家に突撃希望。



2017年冬アニメチェック!

2017-01-02 | アニメ(情報・グッズ)








昨年の秋はこれすら(やって)なかったですね。それでは久々に・・・。








1/4(水) AKIBA'S TRIP 11:30~ 東京MX

1/5(木) 政宗くんのリベンジ 10:30~ 東京MX
      うらら迷路帖 1:58~ TBS
      セイレン 2:28~ TBS

1/6(金) スクールガールストライカーズ 12:30~ 東京MX
      幼女戦記 1:05~ 東京MX
      昭和元禄落語心中~助六再び編~ 2:25~ TBS

1/7(土) スピリットパクト 9:00~ 東京MX
      亜人ちゃんは語りたい 12:00~ 東京MX

1/8(日) にゃんこデイズ 10:27~ 東京MX
      チェインクロニクル 10:30~ 東京MX
      アイドル事変 11:30~ 東京MX
      リトルウィッチアカデミア 12:00~ 東京MX

1/9(月) ガヴリールドロップアウト 12:00~ 東京MX
      霊剣山(2期) 12:30~ 東京MX
      ちるらん 1:00~ 東京MX
      鬼平 2:05~ テレビ東京

1/10(火) ACCA13区監察課 11:00~ 東京MX 
      ハンドシェイカー 12:30~ 東京MX
      南鎌倉高校女子自転車部 1:00~ tvk
      けものフレンズ 1:35~ テレビ東京

1/11(水) ピカシェ~私のイタリアン~ 10:30~ 東京MX
      One Room 10:40~ 東京MX
      小林さんちのメイドラゴン 12:00~ 東京MX  
      カオスチャイルド 1:35~ 東京MX
      この素晴らしい世界に祝福を!2 1:05~ 東京MX

1/12(木) MARGINAL#4 11:30~ 東京MX
      クズの本懐 12:55~ フジテレビ

1/21(土) BanGDream! 10:30~ 東京MX









正直に書くと、
去年の夏~秋に掛けて「新しいものに向かう気力」が著しく減退しまして、
それでまあ、ああいう・・・一切触れない、そもそも観てないから触れられもしない。って状況になった訳ですが
そろそろ「よし。観るぞ。」ってモードになりつつあるので、チェックは気持ち良く行える、、、と思います
ちなみにこれで全部、という訳じゃなく、あくまで俺がチェックする用です
なので、始めから観ないと決めている作品もいくつかあります
今期もまた“心地良いインプット”を出来ればいいなあ、、、と。

一部言及すると、「にゃんこデイズ」は3分アニメなのね・・・ってパンでピースもショートアニメだったじゃーん!と、
コミックキューンのアニメ化は全部ショートアニメって訳じゃねえだろうな、、、と心配してます
「ひなこのーと」はちゃんと30分の枠だといいなあ、、、って、
3分の枠だってれっきとした新作アニメなのには変わりませんね。
数少ない原作既読?枠です。

落語心中、このすばと去年好評だったアニメが2期として帰って来たり、
亜人ちゃん、メイドラゴンと原作が有名なアニメがあったり、
割と安定したクールにはなりそう。。ですが、
そんな中でキラリと光るダークホースにも注目してチェックしていきたいですね
バンドリなんかもしょっちゅうCMでやってたから、遂に来たか。って感じですけど。
久々にフルチェックするつもりなので、ちょっとワクワクしてますね。



それとは別に、
今トップクラスにハマってるアニメが「きんぎょ注意報!」です
昨日もDVDかけたままわぴこやちーちゃんの声聴きながら眠りました
それで、なんども秀ちゃんの声で起こされました・・・ってそりゃ、ずっとノンストップでかけてるからだろ(笑)って感じですが
昨日もぎょぴちゃんのイラストを楽しみながら書いたり、完全に幼児退行モードに突入しています
俺が小学生になる前の、本当にルーツにあたるアニメ作品ですからね・・・

その他にもセイントテールの主題歌聴いたり、とんでぶーりん観たいなあ~って気持ちになったり、
姫ちゃんのりぼんや赤ずきんチャチャ、こどものおもちゃにぽよぽよザウルスにバケツでごはんに・・・と
物凄く原点回帰への衝動が高まってるので、下手すりゃそっちの思い出ばっか書く/浸る危険性もありますけど(笑
それはそれでいいよね(?)って感じでフリーダムに書いていくつもりです

後、
直近で「きこちゃんすまいる」と「少年メイド」の記事をUPしてるので、
ご興味があれば読んでみて下さい。ではでは。