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意識させたい。/松沢まり「みはらし荘の6人の花嫁」 第6話 感想(コミック電撃大王2020年5月号)

2020-03-29 | 松沢まり
こういう気持ち分るなあ。








先日単行本1巻も出た「みはらし荘」、勿論購入済みですが
単行本の1巻の続きがこの話数なのでそういう意味でも推したい1巻です
1巻収録分ではどっちかって言えば物語のキャラクター達やテーマの紹介がメインだった訳ですけど、
2巻分からどうやら個々の掘り下げに入るみたい・・・ですね
でも他のヒロインズの出番もあります
真っ先に描かれるのは、
ゲーム実況にハマっている三国茉穂さんでした。






独りでいるのが楽しい、
独りでいるのが気楽~っていう状態になってしまうと、
ふと一番最初に挙げさせてもらった画像のような気持ちになるのはよく分かります
人生、一度は誰かを思い切り愛してみたいというか、まあ未体験の事に対する興味と欲求ですよね
そういうのが一切ない人間、そういう感情を全部棄てられる人間って居そうで居ないですから、
そういう意味合いではとってもリアルなキャラ描写だと言えます
ちなみに、
その前の特に一緒に居たい人がいなければ~っていう心理描写に関しても分かるので、
この漫画って舞台とかは所謂漫画漫画してるけどキャラの内面に関してはかなり生々しいんですよね
だから、「女」として見られずちょっと悔しがる茉穂さんの気持ちもまた理解出来るというか・・・
奇しくも以前忍が感じた想いと同じ感情を持つところが中々面白いって思いました(笑
次号、
茉穂さんのどんなユーワク(!?)が待ち受けてるのかもまた楽しみです・・・!
っていうか今月の引きが凄い週刊漫画っぽい引きだったんでその意味でもかなりワクワク出来た話数でした。
今のような状態の茉穂さんがどういう風に変化していくのか~含めて今後が凄く楽しみ♪ですね。







ところで、
各々の「ゲーム」に対する捉え方の違いも面白かったです
二ノ宮さんはそもそも相当の箱入り娘だったみたいでピュアな反応だったし、
夕凪は、まあ年相応の女子高生っぽい(?)リアクションでした
一番おススメは、
彩さんの色々な意味で「大人の」反応でしょうか・・・笑
麻雀とかいかにも「っぽい」ものをチョイスする辺り松沢さんのセンスの良さが光ってますね
それと表情も凄く大人の魅力に溢れていて何気に凄く注目してしまいました、、、(笑
これから、色々なヒロインズの掘り下げが描かれていくのもまた楽しみですね
8ページ目1コマ目の茉穂さんの哀愁溢れるネタ(?)も面白かった。





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