サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

一蓮托生。/ノケモノたちの夜 第48夜「駆ける焔」

2020-08-19 | ノケモノたちの夜








剣十字の団長、
思ったより容赦なく屠りに来ましたね
悪魔は皆始末する・・・冷酷ですが、まあ他の悪魔の態度を見てると仕方ないのかな、って思う
ただ、
マルバス達にとっては、
常に喧騒に巻き込まれてる訳で、、、そりゃ激昂もするよな
でも、ナベリウスも語ってたけど、本当に暇つぶしだったらここまでしないと思う
マルバスはやっぱり真摯だし、律義だし、恩義が深いし、何より、、、
純粋にウィステリアの事が好きなんじゃないかな、と思う。
少なくとも、無意識下・・・ではね。







マルバスは正真正銘の悪魔で、
事実ウィステリアとの契約で彼女の視力を奪っている
だけど、
本来はお互いがお互いを望む関係性で、
マルバスにとってウィステリアのような存在は「初めて」だったんでしょう
何にでも喜び、純粋に話を聴いてくれる、自分の存在を尊く思ってくれている・・・
つまり、
きちんと「悪魔」しつつ、
ある意味それ以上の・・・
運命共同体みたいな関係性になってるのかな、と感じました
でも別に、慈善事業でやってる訳じゃないので、マルバスもやはり悪魔には違いない
だけど、悪魔は悪魔でも、もう少し血の通った・・・“絆”を実直に感じさせてくれる悪魔で、
特に 「すぐに死なれては私がつまらないではないか」ってセリフが本当彼自身を表してるな、
それは、本音であり、シトリのやり方では一生掴めない類の関係性だったりもする




ケモナー大歓喜



ぶっちゃけて言うと、
この回を読んでていて所謂カプ厨の自分の血が騒いだというか、
まあ星野さんの師匠の佐倉準さんの作品もこういう感じだったじゃないですか(笑
似てないようで実は結構キャラの心理や距離感似てんじゃん、と思いました
今まで、
ウィステリアがマルバスに対する好意を表現するシーンは有った気はしましたが、
ここまでマルバスが素直にウィステリアを想うセリフが出て来た事は無かった気がする
その上で、
確かに過剰な甘やかしは厳禁なんだけど、
一蓮托生の覚悟もマルバスには無かった気もする
だからこその「覚醒」
もうなりふり構わずウィステリアを守りに来たマルバスの覚悟が垣間見られました
その時のウィステリアの表情もまた通じ合ってる感じで素晴らしかったし、
もうどんな事になっても、
この二人で生きていくんだな。って気持ちが伝わって来て。
その意味ではドラマティックでしたし、
また、
見事に獣と化したマルバスの活躍・・・も(怖くも)正直楽しみです。
今週は、マルバスの想いの表面化、それだけでもう堪らない話数でした、ね。








しかし、
このパワーでタケナミあたりは大丈夫なんですかね
正当防衛で屠ってしまいそうな気もするんですが・・・
最近どういう展開になるのかやたら気になりますよ。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。