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誠実さ。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第22話 感想(ヤングジャンプ2020年30号)

2020-06-25 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女








羽々里の夫が幽霊としていきなり現れていきなり成仏してしまった・・・笑
その成仏のきっかけが恋太郎が良い子過ぎて誠実過ぎて心配がなくなってしまったから、というものだったんですが、
その恋太郎のセリフもあまりにも良い人過ぎるセリフで思わず笑ってしまったんですけど、
その後のこの反応は更に極端で電車の中で吹き出しそうになりました笑
でも、
普通に考えれば凄く良い話ですよね
まあ、いつまでも大切に想ってる~って言えば聞こえはいいですが、
裏を返せば未練がましく過去を引きずってるだけ、とも言えちゃうんですよね
だからこそ、恋太郎が本気で彼女を愛してくれて良かったなあ、と思う
幸福一つ取ったって、
正直何を幸福と感じるかなんてその人自身で決める事ですから。
恋太郎は複数人とイチャイチャしてるのではなく、
全員とタイマン×6みたいな感じ
お泊りから、
即会いに行った時点で彼の本気は伝わりましたね。







で、まあ、このセリフですね
正直かなりの名セリフだと感じました
口では何とでも言えるけど、
実際に行動に移すにはエネルギーが要る
そして「本当に好き」という気持ちを一生懸命伝える事
がむしゃらにやり切ること
そういう気持ちを、
理解しろと押し付けないこと・・・で、それが受け手にとっての喜びに変わって行く
だから、強制も強要もせず、ただ真っ直ぐに愛を伝え続けることが、
惚れたものに許された唯一のこと、、、っていう
そういう謙虚かつ、
誠実な姿勢が光っていて素晴らしいセリフだと思いました
結構人間って「分かって欲しい」とか多くを望みがちじゃないですか
だからこそ、このセリフを読んで本当にそうだよなー・・・って素直に思えた自分が居ました
そして、ある意味合法ハーレムに於ける回答を一気に出したような話数にもなっていて、
そういった意味合いでも秀逸な22話目でした
それと、
純粋に羽々里さんが凄く健気で生真面目で、それでいてセクシーでもあって、
羽々里さん自身の魅力も再確認出来た話数にも仕上がっていましたね
本当のこと、真実っていうのは当人たち同士の中にしかない、
だから、
羽々里さんとのラブシーンも素直に感情移入出来て・・・そういうトコもまた秀逸だったと思いました
なんで、その後の羽香里とのキスシーンも素直に良い気分で観れましたね
正にニュータイプの漫画だわ。。と感じつつ、
密かに空気を読んでる唐音もまた可愛かったですね(笑






でも今週の内容って、
ギャグとしても最高に面白かったんですが、
先述のように結構メッセージ性の強い内容にも感じましたね
本当の気持ちを伝え続ける事だけが惚れたもんに出来る最高で唯一の表現、
そして、時には思い入れという十字架を外して未練から一歩進む事も大切・・・っていう、
ただノリでやってるだけでもない深みもあるように感じられてそこも大好きな内容だなー、と。
最後のオチもあまりにも強引過ぎて面白かったですね
っていうか羽香里理事長の娘じゃんっていう(笑




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