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メルヘンダイバー。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第178 感想(ヤングジャンプ2024年27号)

2024-06-06 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
お、おぅ・・・。








雪房田さん、
名前は夢留(メル)っていうのか。
いかにもファンシーで明るそうな名前ですね
名前はね。。
何か、
絶望をアピールするキャラかと思いきや
メルヘンがメイン属性なんですね
絶望に染まるみんなも見てみたかった様な気もする…笑

メルヘンの意味を調べてみたら、
おとぎ話だと言う。
つまり、
現実性のない
夢のある話・・・って事で
こういうラブコメなんかもある意味メルヘンですよね
でも、
ただでさえ
現実の世界に毎日打ちのめされてるんだから
はっきり言ってメルヘンって必要不可欠なものだと思うんですよね
ぶっちゃけ創作が必ずしも現実に根ざしてる必要性ってないから。
素敵だと思える夢を見せる事が出来るのが創作なんですよ。
そこには、
「こうであって欲しい」って願いも込められてる様に思う
この178話で夢留が凪乃達に提示したりんごのお話もそういう感じですよね。




祭李、若さの割に渋いツッコミするな…笑



本作もね、
誰かを思えば
必ず誰かは恋に敗れる・・・
そんなフィクション及び時にはノンフィクションの不条理に対して
様々な設定でみんなの願いが叶うようにしてしまった素晴らしいメルヘンなんですよね
そういう力、、、というか俗に言う負けヒロインたちの奮闘を見てきて
それならば。と生み出された感覚は受けるんですよね
奇跡を生み出すのも作家の仕事ですから。
 とは言え、
メルヘンには試練が付き物だったり
決して楽しい事だけではない〜という概念も夢留は話していたり、
その辺のケアも見事でございましたね

まあ、
百八先生を擁護する訳じゃないけど、
「これからきっと素敵な未来がある」とか
そこまで行かずとも
楽しい事や
やりたい事
都合の良い展開を想像する事自体が既に希望なんですよね
そういう意味では人間って我々が思ってるよりもよく出来た生物ではある
そういう風に夢留をみんなに紹介回〜に加えて様々な事を考えせられる実は意義深い回でもありました

にしても、
普段は(可愛いけど)目が死んでる夢留が
キスの時普通に紅潮とかしてるのはギャップがあって良かったですね
微妙にエロい気がしました・・・間接的にね!



  







オマケ。


渋谷にて撮影。
渋谷に100カノ広告は何か感慨深い・・・
ある意味東京の中心ですもんね。
正直嬉しかったです。
それと、恋太郎も年々色気増してるな〜と思った178話でした。。



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