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イメチェン日和。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第36話 感想(コミックキューン2024年1月号)

2023-12-26 | コミックキューン
ん?🤨










今回は、
天宮さんが初の白ワンピ挑戦!!の巻でした
(関係無いけど、昔の漫画ってタイトルに~の巻って付いてたよね)。
確かに、
服に関しては色々思うところはありますね
時折めちゃくちゃ痛いファッションしてやりたい、とか
V系を意識した耽美な服も来てみたい。とかね。まあ俺は顔がV系じゃないんですけど(爆笑)
うん、でも、
自分をぶち壊したくなる瞬間は誰にでもあるんですよね
例えば、
服は〇〇でいいのよ。みたいな構文がありますけど、
それって結局世間の空気に自分を合わせて従順になりなさい、って事でしょ?
だとしたら、
それって何の為にその服を着てるんだろう
他人の許しを請う為に生きますか?って事じゃないですか。
ちょっと大げさかもしれないですけどね(笑
 ただ、
同調を求めたがるのは日本人の悪い癖だと思う...し、天宮さんも本当に女の子らしい服装‟も”好きなら
誰に負い目を感じる事もなく堂々と歩けばいいでしょう。と、思いつつ、
「言うは易く行うは難し」って言葉もまた真実なんですよね~
そんな簡単に自分を変えられれば悩みなどしない、、、
別に悪い事してないのに、
必要以上にまるでやらかした人みたいに振舞う彼女は絶妙に可愛かったですし、
櫻子が夏樹と付き合ってもこういう描き方や魅せ方があるんだな~って感心しましたね。







ただ、
姫乃は純粋に天宮さんの事を女性らしくてキレイだ~と言ってくれた。
例えば、いつもとは違う彼女をからかってネタにするのも場は和むでしょう
でも、
なんでもかんでも安易に笑いにする事で失われる尊厳って確実にあるから。
そういう意味では、
笑いもせず、
ただただ純粋に新しい自分を褒めてくれた彼女の言葉は嬉しかったんじゃないかな
実際に、
微笑みと共に姫乃に語り掛ける天宮さんは紛れもなく素敵なレディでした
人間は多面的な生き物なので、
イメージなんて決して一つじゃなくていい。

だから、
天宮さんにはああいう天宮さんも大切にして欲しいな。と思ったし、
案外その姿に打ち抜かれる野郎いるかもよ?ってちょっと感じたりもしました
途中まで、完全に自意識過剰の滑稽な疑似やらかしショウでクスクス笑ってたのに、
最終的には自己肯定感に繋げてあげるのがこの漫画らしい優しさに満ちてて好みな36話目でした!

とは言え、やっぱりまるで露出狂?かのような、
とんちんかんな罪悪感で冷や汗掻いてる彼女も正直可愛かった...笑
一粒で二度美味しいお話であると同時に、天宮さんもしっかり描く!という意識も伝わって来て
これまた期待以上に良質なラブコメになってるな~と思いましたね。
それと、
紫ひな(21)はアリですね。。←←←










という訳で、
2023年最後のひめさくの感想でした。
実は、
何気に姫ヶ崎櫻子の記事はアクセスとかが多めでして
それを目にする度により良い感想を!とモチベ上げさせてもらってました。
いつもありがとうございます。

この漫画の感想も初回から書いてるんですよね
こっちも気が付けば長期連載になりつつあります
欲を言えば、
100カノみたいにひめさくもそろそろメディアミックス期待したいな...なんて。ね。
取り敢えず、来年も各話感想で猛プッシュするので、ひめさく好きは是非よろしくお願いします!!



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