サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

狂人によろしく DINER 第18話「Melty Rich&Honey souffle④」感想(ヤングジャンプ2018年2号)

2017-12-14 | DINER
                             
                               顔じゃない。









カナコを助けたのは、ボンベロではなく、スキンだった。
スキンは顔だけ見ればとても人前で晒せないようなやべー奴だけど、
意外と面倒見良いし頼りになる優しい人だなあ・・・って感じます
カナコがやや紅潮しながら感情移入しちゃうのも分かるなあ。。と思いますね。

首に付けられた爆弾は、金属部分だけを破壊する事によって無事に生還・・・というオチだったんですが、
ある意味そのショックで死んでてもおかしくないくらい強引なやり方で、そこもまた殺し屋らしいな、と(笑
それでもなんとか一命を取り留めたんで、カナコファンとしては正直嬉しかったです。



ただ、カナコは文字通り「大馬鹿な子」でもありますから、
何の疑問も持たずに“そのままのスフレ”をお礼として提供してしまったんですよね
一応、ボンベロに何で異質物をわざわざ入れて提供するのか?ぐらい訊くのが普通でしょうに。
でも、それをしないのがカナコがカナコである所以、、、なんでしょうね。って思うとつくづくよく出来た設定だなあ、と笑

スキンは・・・
実際の意味合いでも「やべー奴」でした
どうやら普通にスフレを出してしまうと、過去のトラウマにスイッチが入るみたいなんですが・・・
乳をギュッとしたチンピラ殺し屋があっさり死んでるのを見て正直ちょっと「ざまあ」って思いつつ(オイ)、
読み手としてはかなり気になる設定&展開なので来週以降を読むのもまた楽しみです。



予想としては、
恐らくスキンも最後には死んでしまうんじゃないかなあ・・・。って思いますが、
まあ原作のエピらしいんで原作読んでる人は既に知ってるんでしょうね。
ただ自分は未読なんで、ハラハラしつつこの先を読みたいな、って思ってますけど、
でも最終的に少しは「何か」が報われるラストになればいいなあ、と。

でも、
328ページのカナコの母性溢れる笑顔の表情はとっても良かったです!
カナコも悪気があってやったんじゃない、本当に真心を込めてやったことだから・・・。

何気にポロンの言葉も今になって効いてきている気もする。
殺し屋に同情や優しくしたらこういう事になってしまう、っていう笑
それもまたカナコらしい(略