個人的にあんまり自分で自分をカテゴライズしたくない、というか
「俺はこーゆー人です!」みたいな風に言うのも思われるのも正直苦手なんですよ
ぶっちゃけ“曖昧な方が好き”っていうか、イメージが固定されないのが理想っちゃあ理想ですね
相反するようなものでもどっちも好きになれるのが人間の素晴らしさだと思ってますから
なんつーか、もっともっと自由に、鳥かごに収まらずに自由に飛び続けるのが素晴らしいかなー、と
あんまり自分の幅を狭めずに生きて行けたらそれが最高なんじゃないですかね。
最近は、そんな風に思います。
☆ぺたがーる/ひみつ
山田といっちゃんの関係性良いですね・・・
みんなとワイワイ賑やかに遊ぶ前に、二人きりでも遊びたい、二人きりの時間を作りたい、、、というのは
凄くいじらしくて正直キュンキュンしてしまいました
最後は誤魔化してますけど、
絶対に「わざと」ですよね・・・って想像してしまう隙間もまた見事ですね
いっちゃんの二人きりでもっと遊んでいたい。。って気持ちも素敵でしたし
ガーリーな話題も男子的に新鮮で良かったかと思います
スタイル比べや、
お料理の場面も面白かったですね
恐らくこの二人ならきっと良い夫婦になるでしょうね(ぇ
いや、まあ、半分くらい本気で。絵になってたし。
敢えて嫌いなものを入れまくってるオチもまた楽しかった。
後半は、扉絵の大木ちゃんのおっぱいの時点でとても素晴らしかったです(笑顔)
その後、梅雨が好き~の流れから、一気に梅雨嫌いに陥る構成も良かったし
ブラの事でいちいち突っかかって来るひいちゃんも面白かったですね
予習復習をしてるだけで恐怖の対象になる~ネタも良かったんですが
確かに学生時代そんな概念すらなかったですから、
正直共感出来る部分もあったり・・・笑
気分を害したひいちゃんを大木ちゃんが慰めるシーンとかも良かったし今月はとてもネタがキレれた印象です
いや、先月も面白かったですし、先先月も、、、って事でこの漫画の独特の絵柄やテンションに馴れつつあるのかもしれません
そんな事を感じた今月の「ぺたがーる」でした
山田といっちゃんの相合傘とか、終わりまで百合風味のネタがあってそこもまた良かったですね
梅雨明けの目出度いムードから一転、水泳の話題を持ち出しひいちゃんを突き落とすオチも残酷ですが面白かった(笑)。
実に塩梅の良い話数で大満足でした。
◆ひなこの~と
14点ってリアルな点数だね・・・
ゆあとゆずの些細な姉妹ケンカが微笑ましかった
しましまの下着とそれをみんなの前で晒される羞恥プレイだとか
昔のアルバムを眺めてほのぼのしたりしたりしてる空気感が良かったですね
次号は重大発表らしいですけど、アニメ化とかですかね?
なんだかんだ満たされた様子のゆあちゃんがとても可愛くて、素敵。
◆パンでPeace!
ふゆみがすっかりまいのファンになってるな・・・
そりゃあんな事があったら大好きになってもおかしくはないんですけどね。
まいとふゆみのカップリング展開にも大いに期待出来ますね!(笑顔
後半の催眠術~からのS展開は正に現役の成年漫画家らしさに満ちてましたね
端的に書くと、やたら「そういう事」を彷彿とさせるようなセンスが凄い
だけど、たった一言の言葉をきっかけに目覚めて
痛快にぶっ飛ばすシーンもまた良かった
それくらいふゆみとの関係やパンが大好きなんだなあ、、、という感じで
ちょっと胸が熱くなったワンシーンでもありました
最後の色気のある表情も良かったし、
流石実力派作家である所以が出まくってた傑作回だったかな、と思いました
成年誌でも4コマ誌でもエースを張れるのは決してフロックではないって事ですね。素晴らしかった。
◆ゆめのロワイヤル
眼福な巻中カラー・・・からの
女の子同士のキスシーン、、、実にイイですね(超笑顔
それに対してプリプリ怒るかづきちゃんも良かったし、
是非恋愛展開来て欲しいです笑
いやらしい事を彷彿としてしまうオチのゆめのも可愛かったし、全体的に良好な話数でした。
◆ななつぼしティータイム
まあ、、、七光りなのは良くも悪くも注目されますからねえ
実力があれば別ですけど、実力がなけりゃ嘲笑とか嫉妬の渦に巻き込まれるだけですから
ある意味下駄を履かせてもらってるとも言えるし、逆にハンデがあるとも言える
だけど、それを後ろめたく感じてネガティブに陥るんじゃなくて
むしろ開き直って比べてもらった上で自分の実力を出そう!って思えたななつは成長していると思います
こういう世界はお互いにお互いを蹴落とさなきゃやってはいけない
そんな雰囲気に対して「どっちも。。」と思う流れも良かったです
スポーツとかもそうですもんね。
ただ、オチは不穏っちゃあ不穏ですね
これが後々のトラブルに繋がらなきゃいいんですが、、、
兎角、次号が気になるオチで今月もとても面白かった
そんな面白さの割には(キューンの中で)注目度も扱いも低い印象なのでアンケで応援する事にします。
絵柄も可愛くてポップで個性もあって自分好み。
俺個人的にイチ推しの「つくろぐ。」の単独感想も書いてるのでよろしくお願いします!
花で世界を埋め尽くしたい 今村朝希「つくろぐ。」 第5話 感想(コミックキューン2016年9月号)
それにしても、コミックキューンは若い雑誌ですが
もう既にどれが人気がズバ抜けてて、どれがそうではないか、が
思ってた以上にハッキリしてるなあ、ってのが約半年購読してて個人的に思った事です
「つくろぐ。」は早々にカラーを貰ったとは言え、そんなに安全圏ではなさそうな雰囲気も感じるので
これからも気を抜かず、手を抜かずアンケや感想等で応援していきたい気分ですね
それとは別に読み続けて「あっ これ好きだなー。」って思える作品も増えて来ましたし、
来月からは先月号で絶賛した「明るい記憶喪失」が早々に連載化されるのでそちらにもまた期待です
っていうか、また4本同時なんですね。どれも面白そうなんで、益々「つくろぐ。」の全力応援が欠かせませんね(笑
決して埋もれさせないように、、、一本一本の感想に心血を込めてファンも頑張りたいですね。
本編の感想でも記述してますけど「ひなこのーと」に重大発表があるらしいんで、それもまた楽しみ!です。2巻も出ますしね。