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パンツで世界と戦う。/川崎直孝「ましのアルチ」 感想(ヤングジャンプ2019年26号)

2019-05-30 | ヤングジャンプ感想
キレてます。









今週のヤンジャンに川崎直孝の読切が載っていた。
川崎直孝・・・と言えば、自分の中では奇天烈なエロ漫画の印象が第一にあるんですが、
この読切はそんな自分のイメージの中の川崎直孝そのまんまの内容で正直素晴らしかったです。







一言で、パンツを使って怪物を倒す漫画。それだけ。
・・・うん、潔いですね(ニッコリ)。
パンツで怪物を倒す、、、なんじゃそりゃ!?という内容ですが、
それでも物語として成立してるのが凄いですね
裸族+パンツで戦う・・・という組み合わせの妙も相俟って果てしなく気持ちの良いバカ漫画に仕上がっています
頭を使ってバカやってる漫画には限界があるけれど、これは本当に天然のセンス・・・という気がして、
色々な意味で面白い、
面白いっていうか、マジで独特ですよね
独特なのが「面白い」に繋がってるのかな?
とにかく、久々にエロくてカオスな川崎直孝の漫画が読めて凄く嬉しかったです
成年漫画卒業後は実はノータッチだったんですが、ちおちゃんも読んでみようかな。。という気になりました
何気に同人誌の頃から読ませてもらってるので、そういう意味ではちょっとした自慢ですね(笑







しかも、ましのが普通に「可愛い」って思えるのも良かったです
裸族という設定も相俟って読んでて色々な意味でオイシかった本作、
ノーティクビと見せかけて、最後に思いっ切り乳首を描くセンスと
痴女でヒーロー、っていうオリジナリティ溢れる設定が兎角秀逸な読切でした
裸族だけど、人並みに恥じらいがある。っていうのも良かったですね
裸族のくせに・・・笑
でも、そのギャップが良いんでしょうね
色々な意味でドキドキする内容でもあったので、普通にラブ要素含むエロバトル漫画として連載にも出来そう
出来そうだけど、限りなく一発ネタに近いんで難しそうでもある、けど、続き見たいなあ~って気持ちもある!
ヤンジャンで川崎直孝の漫画が毎週読めたらロマンあるなあ。って思いますけど、
他のヒロインの能力とかを加えたら更に面白くもなりそうですね
っていうか、
ここまで振り切れておバカな漫画読むと純粋に元気が出ますよね(笑
ヤンジャン40周年記念読切らしいんで、お時間等あれば是非どうぞ。衝撃の内容なので。







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