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レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

薄くて軽い「飛び道具」 Panasonic LUMIX DMC-SZ7<2>

2012-10-04 22:37:30 | 寸評
せっかくの光学10倍機なのでテレ端の作例など・・・それはさておき。

前回の続き。LUMIX DMC-SZ7Cyber-Shot DSC-WX100 で迷ったあげく、SZ7を選んだボクの言い分。

正直、第一印象はWX100のほうがグッときました。ともに薄くて軽くて10倍ズームな両者ですが、小ささ軽さも含めた「光学10倍しんじられない」感はWX100のほうが半歩か一歩前に出てる感じでした。単体では十分驚くSZ7もこれとの比較ではやや凡庸な大きさ。体はでかいが小さいもの好きのボクにとってこの差は最後まで迷う要因になりました。あと、ボクはほとんど気にしませんが画素数もSZ7の1410万画素に対してWX100は1820万画素。よくわからないけど動画性能もWX100のほうに分があるみたい。電池持ちも仕様上はほんの少しだけWX100のほうが多い(画素数と違って個人的にこれはすごく気になる)などなど、カタログ的な要素ではほぼWX100に分があったのですが・・・

SZ7のほうでまず気になったのが「敢えて」少ないとも思えるその画素数。パナソニックといえばソニーと並んで好きこのんで画素数を上げにくるメーカーというイメージがあったのに、今さら1410万画素のセンサーを積んでくるなんていかにも怪しい。単に新開発MOSセンサーの技術的限界なのかも知れないけど、画素数に目をつぶっても載せにくるほどのセンサーなら画質に期待してもいいんじゃないかという逆説的な興味が沸々。裏面照射型でもないし、なんか面白そうじゃないかと。あと広角端の開放F値がSZ7のほうがやや明るい(SZ7がF3.1、WX100はF3.3)。まあ似たようなもんですがボクは気になります、この差。

とはいえ性能的に(少なくともボクの用途では)劇的に差がない感じで、あとは実際の取り回しの部分かなと考えていたところ、ここで決め手があってファイナルアンサーとなりました。これはSZ7がいいというよりWX100のコントロールホイールがちょっと馴染めなかった・・・ただでさえこの形式は苦手なのに、加えてWX100のそれはちょっと回り過ぎる感じもあり、小型化の影響で窮屈な感じもあり、サクサク操作出来そうもないなと。もっともこの辺は個人差もあるでしょうから、あくまでボクの場合ということですけど。

あ、それともうひとつ「こっちのほうが人気がなさそうだから」というのも理由のひとつです。価格.comのコメント件数、ネットで拾えるレビューの件数、どれをとってもWX100のほうが断然にぎやか。だったらよりマイナーな方へというのはこういう時のボクの鉄則です。これで上手くいった試しがないんですが・・・

薄くて軽い「飛び道具」 Panasonic LUMIX DMC-SZ7

2012-10-04 08:20:35 | 寸評
さていきなり何ですが、当ブログでは殆ど前例がないくらいの「現行機種」のネタです。ほんっとに久々に、普通に陳列されている商品を買いました。買ってしまったんです。 Panasonic LUMIX DMC-SZ7 。ルミックスは高いのどうの書いておいて舌の根も乾かぬうちに、な感じですが。

タネを明かせば期限切れ間近のマイルをTポイントに振り替えたのがきっかけ。最初は「これでしばらくは身銭を切らずにキタムラで中古買えるなぁ」とか思ってたんですが、ふと「なんぼか足せば新品買えるじゃん」と思ってしまい、これがいつしか「この期を逃すと今度いつ新品が買えるかわからん!」に昇華してしまったのです。なんかこうアレですね、書いてるだけで空しいですね・・・

購入にあたり考えたのは「飛び道具を買う!」ということ。凡庸なスペックの機種はこのところのジャンク乱獲によりそこいらに転がっている状態なので、何か際立った特徴がなければ使わないだろうと。最初は<防水・耐衝撃モノ(1台も持ってない)>か、最近スペックが凄まじい<レンズバリア式の超望遠機種(くどいようですが「使いもしないのに」テレ端フェチ)>、あるいは<やっぱり欲しいCX6(・・・)>のどれかと思っていたのですが、店頭で試した感触が強烈だったのが当機ともう1台 SONY Cyber-Shot DSC-WX100 で、最終的にどっちかを買おうと決めました。

飛び道具観点でいうと、この2台は「薄型軽量の望遠機」ということになります。望遠の破壊力は最初に考えてた<超望遠機種>(例えば同じパナソニックのTZ30とか)には及びませんが、そのぶん薄くて軽い。「ホントにこれで光学10倍?」俄然欲しくなった理由はこのインパクトに尽きます。ちょっと前にニコンから同じ画角のCOOLPIX S6200というのが出てて、これも10倍の割にはなかなか頑張って小さくしてる印象があったんですが、厚みとか重みとかはどことなくボテッとしてて「微妙に小さくなりきっていない」という感じが残り、結局購入は見送りました。ところがこの両機はもう完全に小さいし軽い。特にWX100に至っては前面投影面積が売り場の他のソニー機種とほとんど変わらず、言わなきゃ誰も10倍だとは思わないくらいの小ささです。その点、当機は液晶が3.0インチということもあり、高さがそれなりにある関係で多少大柄には見せますが、薄さと軽さはやはり「スゴイ」と思えるレベルでした。

この両機で迷われる方は少なからずいるんじゃないかと思います。ウリの光学ズームが両者きっかり同じ25~250mmの10倍。価格も同じくらい。細かく比べてみるとWX100のほうが優位な点も多々あったんですが、最終的にこっちにした理由は・・・しばらく引っ張りたいんで次回にでも。

これでいいかな・・・SO-01C<XPERIA ARC>

2012-06-30 22:42:01 | 寸評
6月最後の日に6月最初のネタですが・・・よりによってデジカメのネタじゃない、のです。

この春からソニーエリクソンの XPERIA arc を使っています。型落ちで上手いこと手に入ったもの。電話として使う気はさらさらなく(格安イオンSIMが一応入ってる)、メディアプレーヤー兼馬券購入機・時々web、というのが当初の利用イメージ。

カメラとして使う気もさらさら無かったんですが、いざ使ってみると思いのほか出来がいい。裏面照射型ExmorRは何度か書いてるようにあんまり当てにならないイメージだったんですが、携帯・スマホに積む撮像素子としては上位ということでしょうか、とにかく「モバイル機器の一機能」として考えれば十分すぎる画質です。F2.4というのもいいですね、室内でも簡単にISOが4ケタ台にならない。さらにもうひとつ優秀なのが画像のサイズ。最高画質(約800万画素)で撮っても画像は1メガそこそこで収まってしまいます。恐らく容量食いのデータが他にもたんまり存在するスマホの特性を加味してのことだと思いますが、この圧縮率でここまでの画質と考えると、ほんともう文句はありません。

あともう一つ、スマホだと「撮りやすい」のがいいです。たとえば作例のように何気なく寄ったお店で食ったものを撮るというような時、カバンからデジカメが出てきたりすると周りに結構びっくりされるものですが、スマホはその点だいぶ和らぎますよね。そんなわけで最近、平日はデジカメ持ち歩くのやめてしまいました。そもそも平日に撮ることなんて週に一回あるどうかわからないというレベルだし、もしあったらarcで十分です。デジカメ趣味者の結論としてはあまりにもあまりですが・・・・・・・

今使ってる携帯<F-08B>のカメラについて

2012-03-02 23:20:14 | 寸評
携帯のメモリ残量が怪しくなってきたのでPCに繋いで整理整頓していたところ、ひょっこりこんな画像が出てきたので面白半分に貼ってみました。

今使ってる機種はドコモの F-08B という機種ですが、軽くて防水でワンセグが内部アンテナだったのが気に入って決めたものです。カメラの仕様がイマイチのはわかってましたが、常日頃からデジカメ持ち歩いてるし、そんなに使うこともないだろうと、大して気にしませんでした。一応カメラっぽく書いてみるとこんな感じです。

 撮像素子:CMOS
 有効画素数:約510万画素
 レンズ:F2.8(多分)
 焦点距離:34mm(多分)
 ※富士通の仕様表見ても細かいこと書いてなかったんで画像情報を元に適当に補足

使わないからあんまり気にしたこともなかったけど、思ったよりちゃんとカメラなんだなと今さら気付きました。画質もまた然り。このくらいまで縮小すると(元画像は5メガ)、なんかそれっぽく見えますね。機種変から2年近く経ってから言うことでもありませんが・・・

スタミナ×動画・・・CASIO EXILIM EX-Z2000

2011-08-20 16:51:10 | 寸評
画質面ではEX-Z550と大差ないEX-Z2000ですが、明らかに差があるのが電池寿命です。

Z550の電池寿命250枚も十分だとは思いますが、Z2000は倍以上の580枚と頼もしい。そういえばEX-Zの主力ラインは伝統的にスタミナ自慢でしたね。しっかり引き継いでいるということですか。実感としては、よく見る言い回しですが「いつ充電したか忘れるくらい」。

ところでボクはデジカメの動画機能をほとんど使いません。動画で電池を消耗して肝心の静止画が取れなくなると、何をしてるのかわからない、というのがその理由なのですが、さすがにこれだけ持てば、動画をちょいちょい撮影しても、静止画の「撮り分」は十分残っているでしょうし、せっかくのハイビジョン機種(安物や中古ばかり買ってるので、ハイビジョン動画対応機をこれまで殆ど手にした事がない・・・)でもあるので、これに関しては動画でも遊んでみようかと思っています。