レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

AQUOS sense4 カメラ所感 3

2021-12-29 18:33:36 | デジモノ・家電
かつてデジカメを買い漁っていた頃、必ずと言っていいほど能書きを書いていたのは「高感度画質」についてでした。今回、久々にカメラっぽい話題を取り上げてますので、そっちも久々に確認してみたいと思います。

画像は標準レンズの最大画素(1200万画素)で撮ったものをリサイズしたもの。シャッター速度は1/30、ISOは850まで上がっています。いやぁ、個人的には十分です。それなりに頑張ってると思います。この程度の増感で済むんですね、大したもんです。

拡大するとノイズ少な目、ベタ塗り感満載とそれなりにアラも見えてきますが、まずはこういう局面でも撮れるということが重要だと思います。

AQUOS sense4 カメラ所感 2

2021-09-23 22:46:48 | デジモノ・家電
前回 の続き。

3つのカメラの中で個人的に最も興味をひかれたのが「望遠」側のレンズ。前回の再掲になりますが、スペックは以下のとおり。

・望遠:F2.4、焦点距離 53mm、約800万画素
・標準:F2.0、焦点距離 24mm、約1200万画素
(撮像素子はいずれもCMOS、焦点距離は35mm換算)

望遠と呼ぶにはちょっと大げさな焦点距離ですが、それでも標準レンズの2倍強の距離ということにはなります。標準レンズと比べると画素数もF値も低く、だったら標準側からのデジタルズーム(トリミングズーム)でよかったような気もしますが・・・ただこの焦点距離をF2.4の明るさでカバーとなると、やはりデジカメでいえばハイエンドクラスであり、私にとっては贅沢な?仕様です。

能書きは置いといてとりえず作例を。こちらが標準側。

そしてこちらが望遠側。


あらためて見ると被写体が微妙・・・果たして参考になるかどうか。寄ってるといえば寄ってるし、そうでもないといえばそうでもない。ただ、画像処理なく寄れているということには意味があると思います。見出しの画像なんかがそうですが、もうちょい寄りたいけど寄れない、みたいな局面では出番があると思います。スワイプと違い、アイコンタッチひとつで瞬時に切り替えられるのもいい。ぶつぶつ書いている割に、あればあったで便利なもので、結構楽しんでいます。

AQUOS sense4 カメラ所感 1

2021-09-20 17:00:34 | デジモノ・家電
ガラケー+SIMフリーの運用が面倒になり、数年前にスマホに一本化しましたが、その時選んだ Galaxy Feel2 がスペック的にしんどくなってきたので、先日、超中流機種の呼び声高い AQUOS sense4 に機種変しました。スマホを自由自在に操るタイプの人間ではないので、機能に特に文句はありません・・・では話が終わってしまいますので、ここではカメラ機能の話を少し。

最大の特徴は素性の異なる3眼カメラを搭載していること。それぞれのスペックは以下のとおり。

・広角:F2.4、焦点距離 18mm、約1200万画素
・標準:F2.0、焦点距離 24mm、約1200万画素
・望遠:F2.4、焦点距離 53mm、約800万画素
(撮像素子はいずれもCMOS、焦点距離は35mm換算)

当ブログは元々(自称)デジカメブログなのですが、F値だの焦点距離だの書くのは実に久しぶりで、妙に感動しております。しかも一度に3行も。それはいいとして、メインとなる「標準」のスペックでも、現行の他機種と比べるとやや控え目ではあります。なんだったら Galaxy Feel2 (F1.7、1600万画素) より低い。

だから不満だ、などと言うつもりは毛頭ありません。デジカメ触ってた当時から画素数については500万画素もあれば十分と思っていましたし、何よりF2.0といえば当時のコンデジの世界では高級機のスペックです。長らく格安デジカメの暗いレンズと格闘していた者からしてみれば夢のような仕様です。スマホはグリップないし、物理手ブレ補正機能を積みづらいし、撮り手が気を使わないし・・・となると、それでも手ブレを抑えるにはレンズ明るくするしかないですからね。ありがたい。デジカメの時代には諦めていたような暗所でも何とかなることが多く、恩恵を感じます。

Bluetoothイヤホン、新調したい。その6

2021-09-11 22:04:27 | デジモノ・家電
前回の続き。

完全独立型Bluetoothイヤホンはどれを買っても、片耳タイプとして交互運用が可能だと思っていた認識が大間違いだとわかったというのが前回の話。ならばケースサイズを縮小しつつ、現・FIT1 と同じ交互運用が可能な機種はどれか、という新たな模索に入って行きかけたところ、またもや脱線した、というのが今回の話です。

画像はサンワサプライの MM−BTMH52 という機種です。一周回って元の片耳機種に戻ってきた感はありますが、「充電器兼用の本体ケース」というトゥルーワイヤレスのフォーマットが片耳タイプに持ち込まれた形で、数年前にはほとんど見かけなかったタイプの機種です。M55 のような数年前の機種なら、長時間対応バッテリーとUSB端子を本体に実装せざるを得ない訳ですが、それをケース側に引き取ってくれたおかげで、小さく、軽く、イヤーフックすら不要の片耳機種が実現したということでしょうから、ケースの恩恵は大きいですね。特ににUSB端子が無くなった点は大変喜ばしいことです。端子カバーが小さすぎて開閉がストレスだった機種、いくつかありましたから。

音質の話を少し書くと、重低音効かせすぎなのが気になります。正直、音質トータルではFIT1などと比べると多少引けをとります(もちろん片耳同士の比較です)。かといって聴くに耐えないというレベルでもなく、程よく低い私の音質ハードルは十分クリアしています。特筆すべきは電池持ち。仕様は4.5時間となってますが、実際にそのぐらいは持ってる印象で、本体サイズを考えれば頑張ってます。ケースもありますし。残念なのは端子がmicroUSBであること。TypeCなら言うことなしだったんですが。

片耳✕充電ケースシステムの機種は選択肢があまりない(ニーズが少ないことは容易に想像つきますが……)ので、その中では当機種がベストチョイスのようにも思いますが、TypeCの機種があれば手を出してしまうかもしれません。

Bluetoothイヤホン、新調したい。その5

2021-08-22 21:55:34 | デジモノ・家電
明けましておめでとうございます。こんなのばかりですね、このブログ。

前回の投稿で、完全ワイヤレスイヤホンの単独交互運用こそ、片耳Bluetoothイヤホン愛好者の自分にとっての最適解と書きました。実際この時買ったMEES FIT1をそのとおり運用してきましたが、やや不満も。イヤホンそのものの性能に文句はないものの、ケースがやや大振りかつ円柱状のため、カバンの中でけっこう持て余すこと。

ならばケースの小さい機種をということで、えらい安かったこともあり、こちら、エレコムのLBTーTWS10というのを購入してみたのですが、使ってほどなく気付いたのは「交互運用できない」という事実。FIT1の場合、(R)と(L)の形でそれぞれ独立の端末として接続側に認識させることができますが、LBTーTWS10の場合、単独でどちらかを繋ぐともう一方は認識されません。で、繋ぎ直すと今度はまもう一方が……という具合。いや勉強不足でした。

じゃあどの機種ならFIT1のように独立認識させることができるのか、当然調べてみたんですが、なかなか確実な情報は得られませんでした。論点がマニアックですし致し方ないんですが。ただ、ぼんやり見えてきたのは「出来ないのが普通」なのではないかということ。

交互運用にこだわらなければ、一方だけを片耳端末として利用することは可能であり、音そのものに特に不満もないんですが、すぐに使えないもう一方まで常に持ち歩くのも無駄というか虚しいというか……ということで、次なる機種に話が移ることになるのですが、それは次回にでも。