レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

「元祖」手振れ対策・NikonBSS

2009-03-10 23:32:55 | 雑感
今更2200の使用感がどうのこうの書いても需要はゼロでしょうから、今でも役立つ話を少し。

ニコン機独自の機能で忘れてならないのが「ベストショットセレクタ(BSS)」です。シャッターを連写の要領でもって押しっぱなしにしておくと、得られた画像のうち最も手振れの少ない画像を自動的に記憶してくれるというもので、静物に限定されるとはいえ、手振れ対策としてはかなり有効な機能です。特に今のように光学式手振れ補正や増感によるブレ防止がなかった時代には重宝しました。つまりそれくらい昔から付いてたんです。

もちろん現行の機種にももれなく付いているんですが、ニコンにしてみればもはや付いていて当たり前だからなのか、あるいは他の機能と比べて地味だからなのか、どうもアピールが足りないような・・・例えばISO800に設定した上でBSSでとか、他の技術が進化した今こそ、組み合わせで威力を発揮すると思うんですが。最近の機種をお持ちの方、果たして使ってらっしゃるんでしょうか。

見通しは明るい・・・Nikon COOLPIX 2200

2009-03-09 12:20:36 | 中古
キタムラのジャンクワゴンでニコン・クールピクス2200なる機種を発見したので保護しました。外観はそれなりに傷んでいましたが動作そのものに問題はないようです。

CCDもちっちゃいし感度設定すらカメラ任せだし、見上げたエントリー仕様ではありますが、唯一レンズが明るい(F2.6)のがよいです。昔は結構ありましたけどね、なにげにちょっとだけ明るいレンズ。構造的に明るくできない屈曲光学式機種(実際そうなのかどうかは知らないが明るい機種が皆無なので)は別としても、最近はローエンドクラスはおろか、ミドルクラスの普通沈胴式機種でも暗めから始まる機種が多いこと多いこと。

暗いレンズは手ブレの元と考えれば、手ブレ補正だの高感度だのいうより前に、こっちの方が先だと思いますが。やっぱりコストですかねぇ。