レリーズタイムラグ

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こんなカメラを使ってました[09]Nikon COOLPIX5600

2010-10-23 20:14:10 | こんなカメラを使ってました
中古機種名:Nikon COOLPIX5600
画素数:有効510万画素
使用時期:2005~06年頃
中古購入お勧め度:75点(今でも普通に大丈夫、ただし昼間限定)

1/2.5インチCCD・有効5メガ・光学3倍(35mm~105mm)・1.8インチ液晶と、この時期どこにでも転がっていたような平凡な機種ですが、個人的には傑作と思っている一台です。何が?と言われるとなかなか難しいんですが・・・

まず小さいのが最大の長所です。単3乾電池で動くので厚みは仕方ありませんが、縦横の寸法はなんというか、まるでデフォルメしたかのような収縮された印象で、独特のコンパクト感があります。でありながらグリップの張り出しはよく考えられていて持ちやすい。電池がとにかくよく持つのも魅力で、100均のアルカリ乾電池でもフラッシュ焚かなきゃ普通に100~200枚は撮れてました。まあ、写るって以外は何もついてないような機種ですから、当たり前といえば当たり前ですが。

撮るほうの話では、基本シャッター押すだけ。WBも感度もカメラ任せなので、凝りたい人には用のない機種です。しかも感度がMAXでも200なので、夜と屋内は出番なし。しかし写りそのものは廉価機種とは思えないくらいよく写ります。ニコンらしく色乗りはややアッサリ目に出ますが、解像感はなかなか、WBも安定感があり、全体的にしっかりと写る感じ。よいです。

メインで使うのは他の機種でも普段使いには、という位置付けにはピッタリの1台だと思います。

まだまだ常用・・・CASIO EXILIM EX-Z550

2010-10-06 23:37:25 | 寸評
本来ならば今頃は秋冬モデルに押し出された型落ち機種のサルベージ狙いで、暇さえあればキタムラか電気屋に通いつめるところですが、EX-Z550を思いのほか気に入ってしまったため、次の一台への欲があんまりない状況です。ボク的にはこれは相当めずらしいことです。

唯一の取り柄である「明るめのレンズ」の活かし方もつかめてきました。全然難しくありません、ISOを64か100固定にしちゃうだけです。こんな簡単なことが今の今まで実践できなかったのは、ここ最近、安くて暗いレンズの機種ばかり使ってきたから。こんなカメラでISO手動固定になんかしてると、日が陰るともうブレる、室内だともうブレる・・・イチイチ設定メンドクサイ。結果、もうオートでいいやオートで、ということになるわけです。

そこへ持ってきてF2.6、64固定で蛍光灯下の室内でも1/6ぐらいまでは稼いでくれます。あとは「しっかり構え」と「手ブレ補正(基本的にCCDシフト勢にはあんまり期待してないんだけど、思ったよりは効く)」で何とかしますよって感じ。前もちょっと書きましたが、増感がいささか守備的で、放っておくとすぐ800とか持ってっちゃうんで(まあボク的には800までは全然許容範囲の画質ではあるんですが・・・)とにかく最低感度で我慢できるとこまで我慢するってのが結論です。

秋モデルには直属の後継機と思しき機種が出ませんでした。というかどう考えても人気なさそうなんで、もう出ないかも知れませんが。そんなこともあって、もう少し長く付き合うことになりそうです。