レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

Nikon COOLPIX S32 その4

2015-03-29 19:00:00 | 寸評
悪口ばかりでは何なので、いいところもなんぼか書いてお開きにしたいと思います。


・起動が早い
ニコンの廉価機種の割には、あまり待たされる感じはありません。レンズの伸縮を待たなくていい(もっともボディ内部では伸び縮みしてんだけど)ので、取り出しながらの起動が可能なのもポイント

・自然な発色
設定で余計な小細工はしないほうがいいみたい。色味は好みの範疇なので長所とは言えないかも知れませんが・・・

・動画が割とまとも
多分・・・動画あんまり撮らないから水準がどの辺かわかんないけど。ちなみにマイクはステレオです。

・頑丈なのに軽い
総重量175gは防水・耐衝撃機種としては軽い。大柄な割に密度が低い感じで、実際に持つともっと軽く感じる。

・安い
画質がちょっとくらいアレでも、値段がアレなんだから・・・


常用する気はありませんが、特性上、出番は必ずあるはずなので、その時まで飼っておこうと思います。

Nikon COOLPIX S32 その3

2015-02-23 22:00:00 | 寸評
そういえばS32には「一応」露出補正も付いています。本体標記に忠実に書くと「明るさを変える」のモード。

ただし、プラス2からマイナス2までの「1段刻み」とかなり大ざっぱ。トップの画像はそのあたりの理解が甘く、1段下げ(マイナス1)て撮ったところ、快晴下のはずの場面を梅雨どきにしてしまった例です...オート上等、悪あがきはやるだけムダ、というのが結論です。

Nikon COOLPIX S32 その2

2015-02-15 23:00:00 | 寸評
春モデルとして後継機 S33 が発表され、ますます今更感が漂ってまいりましたが、とりあえず CCOOLPIX S32 の話を久々に。

画質はどうか。仕様を見て画質に期待する人は誰もいないだろうとは思いますが、まぁそのとおりです。しゃきっとしません。解像感はなく、質感も薄く。久々に見た「CMOS感丸出し」の仕上がりというか。作例は悪あがきして少し彩度(メニュー表示に忠実に書くと「鮮やかさを変える」のモード)を少しプラスに振っていますが、結果、原色がちょっと悪目立しただけ...

でもまぁこんくらい縮小しちゃうと、細かいこととかどうでもよくはなっちゃう。「大きく撮って小さく見る」ことで、大概の画像は許せるという境地に、最近になってようやく辿り着きました、自分。だから仕様がガラケー並だと思っても、見た目とか興味本位だけで買ってしまえる。こんくらいの画質なら想定内想定内.....

Nikon COOLPIX S32

2014-11-23 22:00:00 | 寸評
久々のイロモノです。Nikonの「おこさまむけ」防水デジカメ・クールピクスS32。息子のために...ではなく自分用に買いました。なかなかの暴れ馬です。

誰にウケたいのかよく分からないデザインがツボでした。きっとボクのような人にウケたいのでしょう.....レンズも独特。沈胴式だと防水構造を確保しづらいために、屈曲式レンズか単焦点というのが防水機種の相場。ところが当機はレンズが伸縮します。そのレンズごとボディ内部に納めてしまうという大仕掛け(大げさ?)。だからボディのど真ん中、レンズ部分だけがにゅっと盛り上がってます。そしてその突起部分、シルバーのレンズ周りがB級SFな雰囲気を醸し出してます。イロモノ万歳。

外観から入ってしまいましたが、性能は侮れません。防水10m、落下耐性1.5m、耐寒マイナス10度、防塵保護等級6。過酷な環境で使う気などさらさら無いボクにとっては十分すぎる屈強性です。まぁ、うっかり落としたり水に濡らしたりなんてのは日常生活でもあり得るし、防塵性があればハダカでカバンに放り込んでおいても気ぃ使わないし、無いよりはあったほうがいいです。

で、カメラですから、本当は写りのことも書かなきゃいかんのですが、カタログ値を見ただけでも写りに期待できないことは明白だし、そもそもデザインとダメージ耐性に心打たれて買った機種なので、あまりとやかく言うつもりはありません.....とはいえ何だかんだでカット数がそこそこ増えてきたので、そのうちポツポツと書いてみようとは思います。


東京土産・・・SONY Cyber-Shot DSC-WX170

2014-04-27 00:00:00 | 寸評
超軽量・超コンパクトな光学10倍ズーム機、ソニー・サイバーショット DSC-WX170 の話を唐突に。

以前、パナソニック・ルミックス DMC-LZ7 を買った時、最後まで迷った と書いた DSC-WX100という機種の後継機です。後継機とはいえ、巡りめぐって結局どっちも買ってしまっている自分の節操の無さに、ある意味感動を覚えます。

DSC-WX100を見送った理由のひとつに、コントロールホイールの操作性が苦手な点を挙げていますが、このDSC-WX170は、さらに苦手な「タッチパネル」です。案の定、慣れないもんで誤動作連発、イライラします。いろいろ設定しながら撮るの、早々に諦めました。軽さ小ささは素晴らしいけど、電源オフ時のレンズ部分が盛り上がっているのはいただけない。色んなとこに引っ掛かります。ボディカラーもイマイチ。ゴールドなんてボクの持つ色じゃないです...

これだけ文句があんのに逆になんで買ってんのかという話ですが、「先日の東京出張時に勢い余って」というのが実のところです。情けない話です。出張先の神田でたまたま立ち寄ったキタムラが、近隣店舗の展示品をアウトレット販売してる店であり、多数置いてある中でも、スペック比でいくとかなりの格安と思えた当機に対し「ここで買わなきゃ次は無い」の論理が働いてしまったという...ちなみに藤沢・辻堂店の展示品だったそうで。

設定を諦めたと書きましたが、そもそも、放っておいてもなかなかキレイに撮れてはしまいます。<色は見たとおり><輪郭は見た目以上>要するにいつものソニーの感じですが、素人目にはキレイに見える絶妙のさじ加減といったとこでしょうか。「エッ!」と思うような仕上がりになることはあんま無い。そして10倍ズームはやっぱり楽しい。

ちなみに元のDMC-LZ7は奥様が使っておいでです。別にわざわざ書くことでもありませんが、当時あんだけ持ち上げた機種なんで、売っぱらった訳じゃないってことだけは一応。