被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

7月25日 宮前幼稚園さんとの合同活動(2) 子どもキャンプ

2012年07月26日 | 子どもの居場所づくり

宮前幼稚園の先生方には二手に分かれていただき、ひとつ前に掲載した清掃活動のグループと、子どもキャンプのグループとで活動していただきました。

朝、どんぐり広場に子どもたちがぞくぞくと集まってきます。

天気は曇り空でしたが少しずつお日様が顔を出してくれました。

 

昨日泊まられた、「宝来館」から橋野地区に向かいました。

 

着いてからは一緒にテント張りを行いました。

 

受付終了後は、さっそくあづまっぺ農園に向かい野菜の収穫です。

かぼちゃ、みずな、にんじんなどの野菜と、ほかにも地元の方にお借りした畑から収穫しました。

みんなで楽しく収穫できました。

 

 

採れたきゅうりで子どもたちはさっそく「顔」をつくってくれました。なかなか上手でしょ?^^

 

野菜収穫後は先生方と私たちスタッフの6人で、カレー作りをしていただきました。

お肉は岩手県産、その他お米、水、野菜類はすべて釜石の地場産というこだわりのカレー。

先生方、おいしいカレーを作っていただき、どうもありがとうございました!

 

つづいて、八幡産業さんの「山華の雫」工場へ行きました。

 

珍しい機械に子どもたちも興味深々でした!

 

ペットボトルについているラベル張りの体験をさせていただいたのですが、みんな熱中していました!

 

八幡産業さんを後にし、お腹ペコペコで橋野まで戻るとおいしそうなカレーがすでに出来上がっていました。

いい匂い!みんなでおいしくいただきます。

 

これが、特製カレーです!

 

お腹も満たされたところで、昼食後はみんなで外遊びです。

そこでは幼稚園の先生が子どもたちの「走りたい」という希望をくみ取りながらゲームを組み立て見事に盛り上げてくれました。

「さすがプロ!!」という感じでした。

 

最後のこのゲームが終わるといよいよ子どもキャンプ「山」は終了。あれだけたくさん走ったにも関わらず、子どもたちはまだまだ遊び足りない様子。

次回のキャンプに期待しつつ、たくさんのおみやげ野菜を受け取って、子どもたちは帰っていきました。

みなさん、お疲れ様でした。

大人も子どもたちもいい笑顔が溢れ出ていました!

 


7月25日 宮前幼稚園さんとの合同活動(1) 清掃活動

2012年07月26日 | 子どもの居場所づくり

今日は神奈川県にある宮前幼稚園さんの先生方との活動となりました。

子どもキャンプ班と清掃活動班に分かれました。

 

朝のレクチャー様子です。

震災時の様子や今日の作業内容の確認が行われました。

 

砂浜の清掃前の様子です。

海藻や発泡スチロールなどいろいろなものがありました。

 

細かいものも多かったのですが、うまく分別しながら清掃作業を行いました。

 

 

砂浜清掃後です。

途中で雨が降り、中断しながらもなんとか終わりました。

 

こちらでは松林とその周辺の清掃が行われました。

鎌を使ったり、ほうきやスコップを使いました。

 

ここには、「はまなすの花」があるのでその周りを主に行いました。

 

 

はまなすの花周辺の清掃後です。草刈り機では行えないので手狩りで行った分時間はかかりましたが綺麗になりました。

 

しっかり道具の清掃まで行い、全清掃作業終了です!

 

 

お昼は「おらが大槌復興食堂」さんでいただきました。

ここには方言が付けられた丼ものが販売されていました。

 

鮭といくらがのっている「おらが丼」です。

新鮮なものでかなりおいしかったです!!

 

その後は、ひょっこりひょうたん島の元となったと言われている島を見にいきました。

ガスもかかっていなかったので、くっきり見ることができました。

 

その中でもまだまだ震災の爪痕は残されていました。

まだまだ時間がかかるのだなと改めて実感しました。

 

 

その後、子どもキャンプ組の方と合流し、釜石駅でお見送りをしました。

若い方も多く、改めて若い力がすごく大事だなと実感しました。

 

お疲れ様でした。

また、園長先生が「今日の活動場所の今後の様子を知りたいね」とおっしゃっていました。

このブログでうまく伝えたいと思いますし、またご一緒に活動できればと思います。