被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

7/2 日航財団さんのツアー同行

2012年07月08日 | 地域資源見直し

天候はあいにくの曇りでしたが、なんとか天候が回復し、支障なく日航財団さんのツアーを予定通り8時半に開始できました。

 

場所は根浜海岸で、活動内容はがれき撤去、

はじめは集合していただいたツアー参加の方々に、作業についての説明をし、

そのあと男性と女性に分担して、作業をはじめました。

 

ツアーに参加していただいた方々は、主に東南アジアなどから来ていただいており、

さまざまな国籍の方々が集まりました。

 

まず男性の作業は、土砂を処理する力仕事を中心に、

女性の作業はゴミ拾いと雑草処理を中心に行なっていただきました。

 

そのあとは宝来館に戻り、昼食は朝7時から松の根亭で作っていたあづまっぺ弁当を配布し、

海を見ながらおいしくいただきました。

今日参加していただいた方々には、帰国なさったあとに、

震災の事についてそれぞれの国の人に伝えていただきたいと思います。

 

 

 

 


7/7 被災地視察・松の根亭・百万人の線香花火ナイト

2012年07月08日 | 交流の場創出

今日は「百万人の線香花火ナイト」という全国規模の催しがありました。

7/7の19:30に、全国で百万人がいっせいに線香花火を楽しもう、という企画。

田郷でもその催しに参加しよう、ということで、田郷の仮設住宅の前に人が集まっていました。

私たちもそのお手伝いをさせて頂きました。

 

線香花火の前にも、大道芸人のすご技を楽しんだり、皆で先述のオードブルをつまみながらお酒を飲んだり。

子ども達にももっと楽しんでもらいたいと、私たちも輪投げを準備させて頂きました。

 

 

手作りの輪投げですが、子どもたちはとっても楽しんでくれたようでよかったです。

 

19:30からはメインイベントの線香花火。

星型に並んだろうそくを使って火をつけたため、皆でなんとなく丸くなって線香花火を楽しんでいました。

イベントを通して、たくさんの笑顔を見られて、よかったなぁと思います。

 

そして午前中は、被災した地域の視察に行かせて頂きました。

鵜住居、根浜、箱崎、白浜、両石、大槌等を回り、直接地元の方からお話を聞かせて頂くことができました。

写真は津波の被害にあった防災センター内で、そのときの時刻のまま止まってしまっている時計です。

 時計の針は止まっていますが、今被災地は進み続けています!

もうすぐお盆など休日が増える時期になります。

みなさん一人一人がやれることを見つけてみませんか。