朴のままに・・・

子育てをしながら、自分らしさも忘れないように…

女の生きる道2

2008年02月04日 | 主婦の就活&保活
保育園の一時保育を利用しながらの仕事に無理が出てきた。
翌月の勤務が分かるのは月末。一時保育は今利用者が多いようで、私の枠を確保するのが厳しいと言われた。

認可保育園に入れるか分かるのは今月中旬以降。4月から認可保育園に入れなかったら、認証保育園を申し込むしかない…。新たな壁。認証保育園に電話し説明会の申込みをした。予防線をはるしかない。

仕事をする為に今までやってきたをもう一度やれと言われたらやれないかもなぁ。そんなエネルギーは多分ない。それだけ精神的に大変だった。子育てをしながら働く環境を1人で作っていく難しさ、大変さが想像以上にある。

先日、育休を経て4月に復帰する人達と話す機会があった。一人は何回かの流産の後、やっと子どもが生まれたという。今までは旦那さんと対等に稼ぎ、キャリアもあったようで、彼女はキャリアを捨てることへの不安を口にした。キャリアへのこだわり、そこにある相当なプライドを感じた。苦労と悲しみを乗り越え、子どもを授かったのに、まだ旦那さんと対等でいたい、キャリアは持っていたい…。その人なりの必死さが見えた。話しを聞きながら、思うこともあったが、人それぞれだなーと言葉に出すのはやめた。

女だから色んなスタイルがある。その選択肢の中から納得したり、妥協したり…最終的に自分らしいスタイルを見つければと思う。
私もまだやりたい所は遠くにある。今は漠然としてるけどいつか叶えたい。

うつ

2008年02月02日 | Weblog
友達がうつになった。
色々あって、悩んだ友達。
私も昔付き合ってた人を亡くした時、亡くした悲しさと現実を受け止めるのがきつくて、寝ることが怖くなっていた。朝がくれば、またつらい一日が始まる。だから朝が一番きつい。生理もとまった。
事故から3ヵ月後。不眠できつくなり一人メンタルクリニックへ。カルテを見ると「うつ病」と書かれていた。そこで初めてうつ病になっていることを知った。
私みたいなのが、うつ?信じられなくて笑ってしまった。誰でもなりうるんだ…。そう思った。

睡眠薬を飲み、眠りにつく。3ヵ月ぶりに寝れた。寝るってこういうことか…と気付く。ご飯も食べれなかった。食べたくないというより、噛めないんだ。
「がんばってね」と言う、周りの当たり障りない言葉が傷になっていた。何をがんばればいいの?苦しい日々だった。

友達は「死にたい」と言った。私もいつも死に場所を探していた。それが形を変えた生きがいみたいなものだ。死ぬことを考えることが楽なんだ。それがうつ。
だから友達の状態が痛いほど分かった。電話で話しながら、私の涙は止まらなかった。
死にたいと思うのは、ある意味当たり前の状態。「死んじゃダメだよ」と切に伝えた。

友達も田舎から出てきているお母さんも暗中模索の状態。友達のお母さんは先が見えないことへの不安があった。見守る側もどうしたらいいか分からないと思う。だから、私が立ち直るまでの話しをした。
0から10.20とは進まないこと。0から1に進むことが、大きな前進であること。私の場合3年以上薬がないと寝れなかったこと。悩みに対して明確な答えは出ないこと。

ケガして治るのと違って、いつ治ったかは自分でも分からない。PTSDらしきものは今だにあるのだけど、うつは完治した。正直答えは出ていない。

その代わりにうつになったことで、たくさんのことに気付かされた。
普通に生きることはエネルギーがいること、生かされていること、自分らしく生きることがステキなこと。何より死ななくてよかったこと。

自分の経験も無駄ではなかった。友達と心から笑い合える日がくるまで、見守ってあげたい。

太陽は微笑んでいる
風は包んでくれる
星は輝きをくれる
空は見守ってくれる。。。