迷惑餌やりをやっつけろ!猫被害と戦う被害者を応援するブログ

猫被害は迷惑餌やりによって社会問題化しています。
餌やり愛誤に真っ当に責任を取らせ猫の合法駆除の為の情報提供です。

地域猫は効果がない!迷惑餌やり愛誤が猫の大量殺処分を生む!

2019年09月01日 00時23分32秒 | 地域猫と言う嘘に騙されないために

地域猫発祥の地、横浜市磯子区での地域猫を調査した追跡論文では地域猫の成功率は2%しかなく、むしろ餌やりによって野良猫が増えたことが実証されています。

【追跡論文】磯子区で活動した地域猫の成功率はたった2%!ほとんどが失敗して迷惑餌やりに終わる。

 

上記の点を踏まえたうえで毎日新聞より大分で猫の殺処分が増えたというニュースが飛び込んできました。

新聞社はすぐにニュースを消すからなあ。

 

引用開始(緑字は私の注釈)

保健所が保護した犬と猫の譲渡を進め、殺処分を減らそうと大分県と大分市が同市で2月に開設した「おおいた動物愛護センター」は、県内の猫の保護頭数が開設から半年間で昨年1年間に迫る1688匹に上ったことを明らかにした。


センターへの直接の持ち込みが増えたのが原因で、結果的に殺処分が増える悪循環に陥っている。

狂犬病予防法の施行時にも、一時的に犬の殺処分が大幅に増えました。

しかし犬の処分を断行したことで猫に比べて殺処分の減少を達成できています。


想定外の事態にセンターは「野良猫を減らす抜本的な対策を進めるしかない」と危機感を強める。【河慧琳】

抜本的な対策は迷惑餌やりの禁止、屋外飼育の禁止、不妊未去勢の猫の販売を禁止、徹底駆除などをすべきで迷惑餌やり化する地域猫をやることではありません。


 センターは、県内の保健所に持ち込まれた犬や猫を集め、健康状態をチェックして収容する。猫100匹と犬56匹を収容できる飼育室があり、見学会や譲渡会を開いている。希望者には事前に審査と講習を受けてもらった上で引き渡している。


 飼い方の指導や命の大切さを学ぶ教育にも力を入れ、殺処分数を削減するのが狙いだったが、センターが動物を保護する施設と考えた市民から直接の持ち込みが相次いでいる。しかし、保護された犬や猫は引き取り手がいれば譲渡されるが、その割合は極めて低いのが現状で、結果として殺処分が増えている。

それだけ迷惑野良猫の繁殖爆発が起きていただけ。潜在的問題が表面化しただけです。


センターへの直接の持ち込み増えた(一時的現象です)


センターによると、開設した2月17日~8月16日に県内で保護された犬は290匹、猫は1688匹。昨年1年間で犬は633匹、猫は1820匹だったため、猫の保護が大幅に増えたことが分かる。特にセンターへの直接の持ち込みが増えており、犬39匹、猫1439匹だった。持ち込みの理由は「野良猫が近くにいると困る」「自分たちでは飼えない」などだった。

よかったですね。行政がしっかり引き取れば私的駆除の必要もなく猫不審死事件を抑制できます。

しかし猫の持ち込みは犬の30倍を超える。読者様にはこの異常さに気づいてほしいです。


 半年間に保護された犬猫のうち、殺処分されたのは犬82匹、猫1356匹で、残りは譲渡されたり飼い主に返還されたりした。猫は犬に比べ野生化すると人に慣れにくく、風邪に集団感染しやすいことなどから殺処分される割合が高いという。

猫の殺処分が桁違いの大きいことが本来問題も大きいことを数値で物語っています。

野生化した猫はノネコといって鳥獣保護狩猟法で「狩猟鳥獣」となっています。

食べるために猫を狩猟することは皆無ですから、駆除してよいという事です。


 背景には、犬がペットとして小型化して飼育しやすくなったことや、飼育可能なマンションの増加で野良犬が減っていることと対照的に、猫は無責任な餌付けや未不妊・未去勢のままでの放し飼いなどで繁殖し、野良猫が減らないことがある。

原因わかっているなら、その問題ある飼育者こそ罰を与え抑制すべきです。

引き取り拒否をして殺処分をごまかしても猫が屋外でさらに繁殖し、苦しんで野垂れ死にする路上死が殺処分以上に増えるだけです。これも名古屋市などの弊獣死データなどで過去記事にしています。


 県と市町村は、野良猫の不妊・去勢手術を支援する地域住民に助成金を出し、野良猫の増加を抑制する「地域猫活動」に取り組んでいる。センターの佐伯久所長は「殺処分の増加で職員も疲弊している。現状について情報発信し、動物愛護教育を進めて殺処分を減らしたい」と意気込む。問い合わせはセンター(097・588・1122)。

税金の無駄遣い。これで成果でなかったら誰が責任を取るのだ?


引用終了


一応、数少ない地域猫の成功事例なるものをネットで見つけたのでUPします。

失敗例と成功例から考える地域猫活動について

上記を読むと地域猫が成功?する限られた条件が見えます。


・常に30匹いた猫を4年で5匹まで減らせた。

成功ではなく「改善」ですね。

最近記事にした北九州の馬島事件もきちんと地域猫をやればこの程度まで減らせたし不審死事件は起きなかったと思います。

 

限られた空間で限られた数の猫をきちんと管理すれば「改善」くらいはできると思います。

しかしゼロにはならない。

だってかかわっている連中が愛誤だから餌やりする玩具を手放したがらない。

 

そして30匹だったから改善できたのであって、殺処分された大分1356匹プラス取り残しの野良猫を全部地域猫で減らせるなんてできるわけがない。

そこにいくらの予算がかかってどれだけの人員投入と意思統一が図れるのだろうか?

できないことを「できる」と喧伝する。

これが現在の地域猫が信用されない原因なんです。