「のだめカンタービレ」Ｌesson２

このドラマが始まる直前あたりから、急に我が家のコミック本が、最新刊を残して忽然と姿を消した。
ちらっと見かけたと思うと、また無い。
どうやらあちこちにレンタル中のようだ。
無事戻ってくるだろうか・・・。

怪しげなドイツから来訪した超有名指揮者シュトレーゼマンが集めたオーケストラが結成されそうです。
メンバーを見ていると・・・ん？？落ちこぼればかり？？
おまけにのだめのポジションは、「マスコットガール」？？？
そのまたおまけに彼の提案で、練習よりなぜか親睦を図るための合コンばかりやってます。

そのメンバーの一人、裏軒という中華料理店の息子で、エレキヴァイオリンを趣味でも楽しんでいる熱い男、峰。
もうじき、音大でヴァイオリンのテストがあるんだけど、型にはまった演奏じゃなくて自分の表現を大切にするってタイプで、彼もまた、音大の中で言えば、はみ出し者？
以前、千秋にピアノ伴奏をしてもらった事があるのだが、あまりのめちゃくちゃさに冷たく伴奏を断られた事があるらしい。

そんな峰とのだめが偶然出会い、のだめが伴奏をすることに。
感じたままに自分なりの表現で奏でるタイプの二人なもんだから、なぜか息はぴったり。
（間違う所までぴったり）
峰風に言わせると、「魂（ソウル）がある」んだって。

のだめは「死んじゃえ委員会」から嫌がらせを受け始める。
犯人は１８の時から千秋のことを想い続けていた、ティンパニーの真澄ちゃんだった。
のだめが千秋と最近よく一緒にいるので、乙女・真澄はそれが面白くなかったんだって。
あ、真澄ちゃんは男ですよ。
で、なぜか千秋を巡っての勝負をすることに。

千秋が元カノの彩子と一緒にいる所を見てから、のだめの演奏は急に魂が抜けたみたいに。
峰って、いい奴。
以前の演奏をしてもらうためとは言え、千秋とのだめをくっ付けるために一生懸命になるんだよね。

でも結局、テストの当日はのだめが風邪を引いちゃって、演奏はできなくなってしまうんだけど。
なぜって、千秋をものにするために、お色気作戦を取っていたのだめは秋だというのに、真夏のワンピースばかり着ていたから。

突然だけど、千秋が峰の演奏をすることに。
例によって、千秋の俺様振りを発揮です。
峰には「適当に好きに弾いて」と言い、後は俺が合わせてみせると。
偉っそうで鼻持ちならないところもあるけど、それが出来てしまう俺様ぶりだから許せてしまう。
その人の特徴、癖を上手く引き出す力、これって指揮者の才能があるってことなんでしょうね。

峰の陶酔したような表情と演奏が面白・・・いえいえ、見ものでした

ピアノも学内で一番の成績。
ヴァイオリンも子供の頃ウィーンで優勝経験があるってくらいの腕前。
でも本当は指揮者になりたいという願望があって。
そのためにもあらゆる楽器について学びたい、と言う気持ちがあったようだ。
けど、まだ何も報われていない、って。

才能があって、いまだ上を目指し続ける千秋。
それから、密かに飛行機恐怖症、水恐怖症を抱えている、って所も、俺様なのに憎めない要素なんでしょうね。
それから、人の魅力を引き出す力？
これは本人、気付いているのかな？

真澄ちゃんは、ティンパニー演奏で千秋にいい所を見せようとして張り切りすぎて、千秋に笑われたショックで、故郷に帰ろうとする。
でも、どこかで奏でられている千秋のピアノ演奏を聴き、のだめの勝負は終わってませんよ、の声で留まる気持ちに。

なぜか千秋の周りに集まってしまった、のだめ、峰、真澄。
なんだか西遊記のメンバーみたい、って思ってしまった。
お師匠様が千秋でね。

前回はモーツァルトの曲の紹介、今回はベートーベンの曲の紹介。
これって、嬉しいかも。
「春」（その前に付く、ややこしい名前はちょっと割愛いたします）
難聴になり出したベートーベンが、苦しみながらもいつか来る、冬の次の春を思いながら描いた明るい曲、ということです。
そういうことを思いながら聴くと、ただ聴いているだけの時より、違ったものを感じる事が出来るみたいで、いいかも。

のだめの着ている服が結構かわいい。
前回着ていた服もとてもかわいかったので、今日はちょっとそれをのだめに着せてみました。
・・・って分かるかな～。
自信ないから解説付き、ということで。

次回は急病の（？）シュトレーゼマンに代わって、千秋がオケの練習の指揮をすることに
乞うご期待。
・・・気が付けばあらすじを辿ってしまった私。



「のだめカンタービレ」公式HP

ＹＡＨＯＯ「のだめカンタービレ」特集

「二ノ宮知子先生・公式ＨＰ」　
個人的にはMANGA BOX がお気に入り

「アニメ・漫画系の心理テスト＆占い」　
「のだめ占い」があります。他のも面白そうだったので、全部まとめてリンクしました。