goo blog サービス終了のお知らせ 

ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

第33話   補足「ViVa 天然ちゃん」

2008-05-03 16:12:03 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんにちは。

33話の補足です。

当時は「天然ちゃん」だったと書いてありますが、今も「天然ちゃん」です(きっぱり)

色々不可思議なもの視ること体験することで、やはり、いつかは「統合失調症」への道が訪れます。私の場合、ドーン、サウンドも原因になりながら、ティーンの頃人格障害になりました。

現在はとっくに完治しています。


視ること、体験すること(私にはあまり声は聴こえません)をして、周囲から奇異の目で見られても、結局私は生きていかなくてはなりません。そこで、見つけた方法が、「天然ちゃんになる」です。

どうしても、その死んだ場面を私に見せてくる奴もいます。また引き込もうとする霊もいます。踏まれます。夢から帰って来れなくなります。あまりにも、道端で大仰なパフォーマンスをしているものを見たとき、やっぱりぎょっとします。

けど、過剰な反応はしなくなりました。
うわぉあと驚くのではなく、「ハイハイ ワロスワロス」です。Very thanks to Jyoshun Fujiwara.

世の中色んな人がいます。日本人の常識を超えた人なんか世界に一杯います。私の知らない訪れていない国では、もっといっぱい変な癖があるでしょう。
ですから、動揺しない。で、普通と違ったパフォーマンスしていても、いいことにしておく。

(そりゃね・・道で首に狗の首輪鎖を着けて、ハイハイしながら歩く男と飼い主の女の挙動に出会った時、驚かないわけにはいかないんですが、そういう人もいると、生暖かくオチをするのが一番ではないかと・・・・だって、だからって、あなたもどうぞ犬の首輪ってわけじゃないもの。わかりやすいでしょ。)

その代わり同情もしないし、何もしない。他の人が何やっていようと、私は私。私のやりたいことをする。邪魔してきたら、ぶっ飛ばす。(アンパンマンパンチ+破邪の呪文)でいいかな。下手したら、箒で追い返したれ。

私にだってプライバシーはあるし、一人の時間が必要なの。私を惑わせる暇があるなら、家の片付け手伝って頂戴。美味しいご飯作って頂戴。
そしたら、少しは話聞いてあげる。所詮、世の中ギブ&テイク。


なので、私、天然ちゃんなりきりです。

「うそー、この人なんでこんな格好でずっとこんなとこにいるのぉ、信じられないーもーう。でね、パパ、今度出たWiiがさぁ良いわけよ。で、買わない?あっそれより、沖縄いいらしいよね・・・・」

はい。これが天然ライクな、すっ飛ばし術です。
私は煩悩三昧。あの世の男よりこの世の男(不謹慎か)
金はあったほうがいい。
ってか、忙しいもの。あんまりうるさくすると、天然ちゃんも天然パーンチしますよ。


でもね、天然でなんとかやりきらなくちゃいけないのは、本当は生きた人との間のコミニュケーションなんですよ。だって、生きた奴はすごく勝手にひとんちの事情にずけずけ入ってくるし。勝手に何でも押し付けるし。言いたいこと言い放題だし、だからってパンチしたら傷害罪になっちゃうし・・・・(一休さぁぁぁんたすけてー)

ではこの話はこの辺でよろしくお願いいたします。

tomo
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

摩訶不思議100物語 第32話 「結婚指輪」

2008-05-02 10:49:50 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんにちは。

新規分です。
実はまだ未消化なんです。
とっても不思議な哀しい話です。

****************************************
随分前に大地震が起き、沢山の方が亡くなられることがありました。

犠牲者の中には、知り合いがいました。
男の人です。

私たちは、色々な資料を読み、助かった人名簿などをみて、当時、そこに住まわれていたその方たちの安否に一喜一憂しておりました。でも、結局一周忌までには、何も見つからず、犠牲者として扱われることになりました。

男の方には奥様がいらっしゃいました。
生きている方に賭けていたのですが、犠牲者として扱われる時、おっしゃいました。

「せめて、せめて、遺体がみつからないと」

でも、それは無理でした。震災により、倒壊した家屋、地盤沈下。地流れ。山崩れ、がけ崩れ。土砂流で埋まった家。どう見ても、認めざるを得ない状態でした。

「なら、せめて、・・・せめて結婚指輪が還ってくれば、あきらめる。それだけでいい。何もいらない。夫の結婚指輪が欲しい」

一生懸命探される奥様に対して、なす術もない私たちは悲しみの気持ちがこみ上げました。




そして、3回忌になろうとする時・・・・・




・・・・・・・その方の左手だけ見つかったんです。
指輪をしておられました。


まさに3年ぶりに奥様は亡くなられたご主人と会われたんです。希望通り指輪が還ってきたんです。


不思議な話です。今でも不思議です。
でも、すごく夫婦間の愛情が見えてきます。
こんな強い絆の夫婦をご覧になったことはありますか?
亡くなった方の奥様に対する強い愛情を私は感じました。
そして、愛されている奥様の亡くなった方に対する強い愛情。

素敵なご夫婦だったんですね。だったんですよ。お幸せでした。
短い期間だったけれど、とても愛の深い生活だったのでしょうね。

*************************************

この話はこの辺でよろしくお願いします。

tomo

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

摩訶不思議100物語 第31話 「サイパンにて」

2008-05-01 22:58:04 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんばんは。

今年の初めの体験なんですが、摩訶不思議にカテゴリをしておきます。
ホットな祟られに入れても良かったんですが、どっちでもいいかな。

*************************************
家族旅行でサイパンに行きました。

ホテルもまぁまぁ良く、隣で工事をしてなかったらもっと最高でした。
4泊くらいしたんですが、夜中一晩中うるさい事うるさい事。

「行くぞー」
「突撃ー」
「日本ばんざーい」

すごいアトラクションだと思ってました。
こんな声一晩中流して、反日感情むき出しなのかとも思いました。

でも、初日は聞かなかったんです。二日目に万歳クリフの近所に買出しでやむを得ず行きました。そしたらその夜からうるさい事うるさい事。


「ひどいよね、まだ骨が帰れない英霊がいるっちゅーのに、こんな声一晩中流してさ」
「稲川淳二随行ツアーでもあったんかな」
「ってか、うるさすぎだよ。拡声器使うとか、怒鳴るとかの問題じゃないじゃん、やるならボリュームもう少し落としてもらわないと」




そう主人に帰り際ホテルを出る時に言いました。
主人は少しだけ青くなって静かに言いました。


「僕には・・・少なくとも僕にはそんな夜の音聴こえなかったよ、普通、そんな声真夜中に流して、宣伝だとして誰が得するの?」


*******************************
この話はこの辺でよろしくお願いします。


tomo

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする