goo blog サービス終了のお知らせ 

ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

摩訶不思議100話 第42話 無念の霊に憑いてこられる

2008-05-12 15:21:03 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんにちは。


若い頃は良くあった事だし、今でもある事があります。
どこかで無念の死を遂げた人がついてくる事がよくあります。どこで拾ったかなんてあんまり詳しく覚えていません。主婦一歩外に出れば、「こぐまが交通事故にあわぬよう」とか、「子供を注意して自分が転んだ」とか、そんな霊に構っている暇はありません。

ですが、不浄霊にしてみるとですね、どうもちょこっとだけ私は明るいようなのです。

今まで暗い中にいて、暗くて辛くて人を巻き添えにしてやろうとばかり憎しみが募って、ついつい、にぎやかな繁華街や、にぎやかなショッピングセンターに行き、そこである程度簡単に影響されそうな人に憑いて周り、嫌な思いをさせる事で、自分のストレス解消をするそうなんです。

が、私の場合、「何かやっと、暖かい明かりを見つけた」気がして、つい、憑いてきてしまう。で、私が夢に入るとその人たちは毎晩毎晩私に訴えます。

「辛かったんです。~を辛抱して~をしたかと思ったら、~して・・・もう、こんな事ばかりで、で、ずっとこうなんでしょうか。」

割と大体感覚的に3時間くらい、その自分の体験を語る人もいれば、私に実際にそういう目に夢であわせて悔しくてやるせない状態を教えていく人もいます。元々、感情的なのが悪想念ですから、その感情のブレかた足るや、相応なもんです。また、その目に合わされると、夢だけに半端じゃない体験もいたします。

で、最期に、「うん。辛かったんだね。こんな思いをすれば、私だって悲しいよ。きつかったね。」とやっぱり私も同意しちゃいます。そしておもむろに、

「こんな思いにばかり囚われていて、どう?もう疲れたんじゃないの?」と申しますと、「そういえば、ここにくる時、とても温かな光があったので憑いて来た」と申します。

すると、割と事は簡単で、光の柱を立ててあげると、その上の本当の白い光を見上げると、たちまち本人は、穏やかな笑みを浮かべ、「安息感」と共にあがっていきます。


問題はね、毎晩毎晩、大層嫌なケースばかり担当しまして、色んな人生ってあるんだなって思います。相手を引きちぎってやりたいときには、どうやら、私が代わりに、引きちぎったのを運ばされたりと・・・・。

でも、上がっていきます。
毎晩私、でも怖いです。今日はどんな体験なのか、緊張します。一日で済まない時もあります。


この話はこの辺で。


tomo

PS:やっぱ怖くなかったかな。これでいいかな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする