ねっこりのブログ

ねっこりの、アオイさんとの日々。

灯りというもの。

2009年06月14日 15時29分30秒 | Weblog
ねっこり達の家の灯りって、
どうなっているの。
電気通っているの。

と、
アオイさんが聞いてきました。
ワタクシがねっこり村から、
ブログを更新していることもあることを考えていただければ、
電気については、
聞くまでもないと、思うのですがね。

アオイさんの、
質問癖にも少し飽きてきましたね。



「灯りの多くは、
 ランプやロウソクにしています」


蛍光灯などは情緒がありませんからね。


「電化製品用に電気は使っていますよ」


発電所があるの?


と、アオイさんは案の定聞いてきました。



「ぶずらを回し車の中に入れて、
 走ってもらうんですよ」



ワタクシは言ってやりました。
本当は太陽光発電ですがね。



アオイさんの複雑そうな顔は、
なかなか情緒があるような気がします。

ねっこりについて。

2009年06月13日 16時12分43秒 | ねっこりとは???



こんにちは、ねっこりのブログで、紹介されている“アオイさん”こと、アオイです


 私は、ねっこり達と、ねっこり達について世間に広めるという約束をしているのですが、
 イマイチ仕事が甘いとよく叱られています

 そこで、
 ねっこりについて、紹介文を書くことにしました

 本当は、ねっこりのブログを読んでいただいた方が、ねっこり達の世界が正確に分かると思うのですが、ねっこりは気ままに日記を書きまくっている様子なので、途中から読んだ方は、「何が何だか分からない」状態になってしまうと思いますので、私が知っている限りでの、簡単なねっこりのプロフィールを書いておくことにします




ねっこり達は、ねっこり村という、私には行けない観念的な世界に住んでいるそうです

 正確には、私の部屋のベッドの下に、小さな穴があって、そこから出入りしているようです。穴の先には、ねっこり関という、いわゆる入管みたいなものがあって、パスポートの代りに三角耳と尻尾が必要なようです。
 ベッドの下は暗いので、よくわかりませんが、確かに穴っぽいものがあるような気がします



ねっこり達とは、偶然知り合いました

 私は、特に、ねっこり達に選ばれた人間というわけではありません
 ただ、道を歩いていたら、偶然二足歩で歩いている、小さな変な猫っぽいものを見つけてしまい、目が合ってしまっただけです
 そこから、ねっこり達はねっこり村から、私の部屋に続く穴を作ったようですねっこり穴は世界中にあるようなので、みなさまもご自宅の物陰を探してみてください意外と・・・



ねっこり達には種類がたくさんあります

 サイズは、でかでかねっこ、でかねっこ、ねっこり、ちびねっこ、ちびちびねっこ、
 の5種類あります
 一番よく見かけるのはねっこりです
 サイズはあんまんサイズと、以外と小さいです
 柄もいろいろあるみたいですが、白いねっこりが一番ベーシックみたいで、黒いねっこりは“黒ねっこ”などと区別して呼ばれています

 ねっこり達は、
 みんな同じ、みんな平等
 をコンゼプト(?)にしているので、性格はすべて同じで、固有の名前などは持っていません・・・性格が全て同じかは、私には疑問ですが、そうなっているので、そうしています

 つまり、
 サイズが小指の爪の先くらいのちびちびねっこにも、サイズが私の膝くらいまであるでかでかねっこにも、同じ大きさの同じ数のミカンをあげないと、とんでもないことになるわけです



ねっこり達は種で増えます
 ねっこり達には雌雄がないので、どうしているのか・・・と聞いてみたら、ねっこり達は種で増えるそうです
 毎年春になると、ねっこり村の集会所にねっこりの種が置いてあるそうです誰が運んでくるのか、ねっこりも知りませんあとはそれをねっこり畑に撒いて、夏の収穫を待てばよいみたいです



ねっこり達の世界は自給自足・物々交換
 ねっこり達の生活はなかなか、豊かで特に食生活にはこだわりがあるようですでも、すべて交換こでまかなっているので、金銭概念はありません
 これは、法律をかじっている私には、理解しがたく、一方ねっこり達も私のやっていることが分からないという、大きな溝の原因のような気がします  正確には、民法・民事訴訟法・会社法・商法・手形法・小切手法は壊滅状態ということです
 ・・・どうやら、刑法・刑事訴訟法・・・的・・・なものはあるようですが・・・

卵というもの。

2009年06月11日 22時36分27秒 | Weblog
アオイさんは、でかでかねっこの背中の毛をなでなでしながら、
呟きました。

人間関係って、ときどきやっかいなことになるもので、
表面と内側はいつだってあるのに、
表面だけで判断がされて、
割を喰った気分にさせられるものなのね。

ううん、
表面で判断するだけで、満足する人も多い。
内側までを光に透かして見る苦労は、
確かに必要ないかもしれない。



アオイさんの話は面倒くさいですね。
でかでかねっこも、背中に静電気が発生して、
悲しそうです。


でも、
ねっこり達は、
同じちゆんの卵でも、
中が黄身と白身なのか、
ちゆんのヒナなのか、
確認します。

そして、
白身の中には黄身があると、
信じているのですがね。

この作業を怠りますと、
食べたい料理が食べられなくて、
痛い目をみますからね。

赤いデザートというもの。

2009年06月08日 16時06分29秒 | Weblog
ねっこり達の間では、
たくさん料理の本が出回っているんだから、
何か、
お勧めのデザートとかないの。

と、アオイさんが、
ちびちびねっことポテトチップスを奪いあいっこしながら、
聞いてきました。 


アオイさんは、
まだおやつが足りないみたいですね、
困ったものです。



「赤いデザートなんて、いかがですか」
私は、
最近はやっているデザートを進めてみることにしました。

アオイさんは、
分かりやすすぎるほどに、
興味を持ったような顔をしました。

「イチゴ酒で作った寒天を砕いたものと、さくらんぼと、木苺を、
 ザクロジュースの中に入れて・・・」


おいしそうだね、
とアオイさんが言いました。


「さらに赤い金魚もその中に泳がせます」


アオイさんの顔がゆがみました。


「そしてそれらを、ゼラチンで固めます」




ねっこり達の味覚とか、
センスとか、
どうにかならないの。




と、アオイさんは言いがかりをつけてきました。
アオイさんは、
どうにも性格がよくないですね。

ヒナねっこりというもの。

2009年06月07日 22時28分12秒 | Weblog
今年もねっこり集会場に、
ねっこりの種が置かれていましたので、
先日、ねっこり畑に撒きました。


最近では、
ヒナねっこり達も首のあたりまで土の上に出てきていて、
なかなか自己主張が出てきて、
大変です。

ヒナねっこり達は、
土から出るまでは、言語を身につけていませんから、
「あー」
「うー」
など、
何ともいえない声を上げて自己主張をします。


昨日の夜は、
いい月夜でしたので、
ねっこり畑の隅にあるベンチで、
数匹のねっこり達と、晩酌をしました。

ワタクシの飲む、イチゴ酒に興味を持った、
ヒナねっこりが、
ひたすら、自己主張していましたので、
イチゴ酒を哺乳瓶に入れて与えてあげました。

ヒナねっこりは、
「くぺっ」
と、変な音を立てて、イチゴ酒を吐き出しました。


ヒナねっこりは、
甘酒しか好みませんからね、
仕方がないと思います。