ちゆん。

アオイさんが、
今日学校のベランダに、
ぽってりしていて、
おなかが白くてつやつやした、
ちゆんがいたよ。
と、教えてくれました。

「おいしかったですか？」
と、
聞きましたら、
アオイさんは、
黙っていました。

捕りそこなった、なんて、恥ずかしくて、
いえなかったんでしょうね。

うねうねの毛皮。

今日、出掛けに、葵さんが、
髪の毛という毛皮の一部に、
金属の棒を巻いて、
何かしていました。

どうしたんですか？

と聞いてみましたら、
寝癖で髪の毛がうねっているから、
コテで巻いて、巻髪にしちゃうんだよ。
と、言っていました。


ワタクシはきちんと乾かして、
まっすぐで、しっとりつやつやしている時の、
アオイさんの毛皮の方が、好きです。


ちびちびねっこ達は、
「コイルだ！！！」
「からまる！！！」
といって、
アオイさんの髪で遊んでいました。

アオイさんは、
ムッとした顔をして、
足早に学校に行ってしまいました。

アオイさんは大人気ないですね。
どう見ても、
やっぱり、あれは、
コイルか、
のびたバネです。

雨ですね。

たくさん降る雨ですね。
東京には水溜りがたくさんです。

ちびちびねっこ達は、
プールだ！
と、よろこんで、水溜りで遊んでいました。


ちびちびねっこ達が、
水たまりに浮いていると、
白玉ぜんざいがたべたくなるのは、どうしてでしょう。


梅雨になれば、
ねっこり村にはたくさんのカエルが出ます。
たくさん獲って、
干物にしなくてはなりません。

ワタクシ達の・・・

種族は「ねっこり」です。
アクセントは「こ」につけて発音してください。

間違えているかたが多いのですが、
「ね」にはアクセントをつけないでほしいのです。

理由は、ありません。


ちなみに、
ちゆん
は「ゆ」にアクセントをつけるのが、
いいと思います。
「ちゅん」
ではなく、
「ちゆん」です。

ヒカルもの。

ねっこり山脈の裏には、
暗闇で光るキノコがあります。

このキノコは、
干して、砕いて、粉にして、
それを、
モノや、
ねっこり達にかけると、
消えます。

透明ねっこりになれるのです。

いたずらをするときには、もってこいの粉です。
「いないいないばぁの粉」という名前で、
ねっこりドラッグで時々売っています。


ただし、
ねっこり山脈の裏まで行くのは、
とても大変です。
木の根元で丸くなったり、
川の魚を獲ったりしながら、
５日間歩かなくてはなりません。

さらに、ねっこり山脈は、
うっそうと樹が茂っているため、
いわゆる樹海になっています。

ここでは、方位磁石は使えません。
自分のヒゲと、第六感信じてすすむのです。


この旅は、とても怖いものです。


数年に１匹くらい、
勇気あるねっこりが、この旅に出ます。
今のところ、全てのねっこりが帰還しています。
ねっこり達のヒゲは素晴らしいですね。


そういえば、
数年に一回、
粉がなくなった頃に、
くじ引き大会があるのですが、
あれは何のくじ引きなのでしょう？？？
ワタクシはあたりを引いたことがないので、
わかりません。

アオイさんに・・・

背景を変えてもらいました。
最近、ねっこり村のずっとおりましたので、
あまり、ブログを書いておりません。

いけませんね。