ねっこり達の間では、
たくさん料理の本が出回っているんだから、
何か、
お勧めのデザートとかないの。
と、アオイさんが、
ちびちびねっことポテトチップスを奪いあいっこしながら、
聞いてきました。
アオイさんは、
まだおやつが足りないみたいですね、
困ったものです。
「赤いデザートなんて、いかがですか」
私は、
最近はやっているデザートを進めてみることにしました。
アオイさんは、
分かりやすすぎるほどに、
興味を持ったような顔をしました。
「イチゴ酒で作った寒天を砕いたものと、さくらんぼと、木苺を、
ザクロジュースの中に入れて・・・」
おいしそうだね、
とアオイさんが言いました。
「さらに赤い金魚もその中に泳がせます」
アオイさんの顔がゆがみました。
「そしてそれらを、ゼラチンで固めます」
ねっこり達の味覚とか、
センスとか、
どうにかならないの。
と、アオイさんは言いがかりをつけてきました。
アオイさんは、
どうにも性格がよくないですね。
たくさん料理の本が出回っているんだから、
何か、
お勧めのデザートとかないの。
と、アオイさんが、
ちびちびねっことポテトチップスを奪いあいっこしながら、
聞いてきました。
アオイさんは、
まだおやつが足りないみたいですね、
困ったものです。
「赤いデザートなんて、いかがですか」
私は、
最近はやっているデザートを進めてみることにしました。
アオイさんは、
分かりやすすぎるほどに、
興味を持ったような顔をしました。
「イチゴ酒で作った寒天を砕いたものと、さくらんぼと、木苺を、
ザクロジュースの中に入れて・・・」
おいしそうだね、
とアオイさんが言いました。
「さらに赤い金魚もその中に泳がせます」
アオイさんの顔がゆがみました。
「そしてそれらを、ゼラチンで固めます」
ねっこり達の味覚とか、
センスとか、
どうにかならないの。
と、アオイさんは言いがかりをつけてきました。
アオイさんは、
どうにも性格がよくないですね。