つぶつぶ。

アオイさんが、
腕につぶつぶを出していて、
気持ち悪いです。

アオイさんは、
「じんましんだよ、うつらないよ」
と、
焦っていましたが、
あれは、
そうとう気持ち悪い、
つぶつぶです。
きっと、
うつるんです。

ちびちびねっこ達は、
「きも～い、きも～い」
と、
声高に叫び、
走って逃げていきました。

ちびちびねっこ達は、
純真ですね。


カエルの日記が、
大人気のようで、
ワタクシのブログに、
せまる閲覧数を得ているようです。
困りましたね。

有名ブロガーに、
ライバル出現です。

カエルのこと。

カエルがブログを頑張っているみたいですね。

このカエルは捕まえた時から、
よく話す、理屈っぽいカエルで、
よく分からないカエル哲学を持っているので、
「おいしくなさそうだし」
と、飼うことにしたカエルです。

ワタクシは、
カエルのために、
生きた虫を捕ってくるのは、
メンドウですので、
ご飯の時間には、
カエルを放しています。

遅くても、
数日あれば、
全てのカエルがきちんと帰ってくるので、
問題ありません。

カエルが・・・

ワタクシがこの前捕まえたカエルが、
日記を書き始めたようです。

http://blog.goo.ne.jp/nekkorinokaeru

ミズカキがジャマで、タイピングが下手なので、
あまりたくさん書けないようですが・・・。

むしむし・・・。

東京はむしむししていて、
いやな感じですね。
毛皮の調子がイマイチです。

ねっこり達は、
アオイさんのように、
たくさんお洋服を変えたりしません。
自分の毛皮一枚です。
だからこそ、
相当大事にしています。

ブラッシングは必須です。
常にブラシやクシを持ち歩いている、
ねっこりも少なくありません。

アオイさんは、
あまり深いことを考えずに、
「気持ちいいね～」
と、
ワタクシ達の毛皮を、
くしゃくしゃしますが、
ワタクシ達は、
その後必死で、
毛並みを整えていることに、
アオイさんは、
気づいていないみたいです。

ねっこり達の・・・

アオイさんが、
ねっこり達って、みんな同じ性格なんだよね？
と、聞いてきました。

ねっこり達は原則、同じ性格です。
少々の趣味の違いなどは、
ありますが、
社会的相当性の範囲内で、
一致しています。
（↑この表現はアオイさんが教えてくれました。）

毛皮の色や、
サイズが違う、
種類違いのねっこり達とも、
おおよそ性格は同じです。


ただ、
少しは違っているかもしれないですね。


たとえば、
ちびちびねっこ達は、
上目遣いが得意で、
自分が小さくて可愛いことを知っていますから、
よく、
「にゃぁ」
と言います。

ねっこり達は、猫ですが、
言語が発達しているので、
あまり「にゃぁ」とは言わないのです。

そして、少々怖いもの知らずですね。


逆に、
でかでかねっこは、
おおらかだし、少し気が弱い感じがします。
控えめですが、さみしがりなので、
一度、
ちびちびねっこの家にお呼ばれした時に、
むりやり、お家に入ろうとして、
お家を踏みつぶしたのを、
見たことがあります。

アオイさんは・・・

アオイさんが、
また毛皮に不思議なことをして、
帰ってきました。

しゅくもうきょうせい
なんだそうです。

ワタクシが、
この前、アオイさんの毛皮は、
まっすぐなほうが好きですと言っていたので、
アオイさんは、
得意そうに、
「まっすぐでしょ？」
と言っていました。


ワタクシは、
とりあえず、にこにこしていましたが、
あの毛皮は、
おかしいです。
まっすぐすぎて、
おかしいです。


ちびちびねっこ達は、
「そーめん！そーめん！」
と、面と向かって、
アオイさんに訴えていました。


アオイさんが、
ちびちびねっこ達を、
お味噌汁の具にしてしまわないか、
少し心配です。

甘いもの。

ねっこり村の商店街には、
いろいろな店があります。

最近、また１つお店が増えました。

「ねっこりのチョコ屋」

といお店です。
ここのねっこりは、ねっこり関を通って、
うっかりアオイさんのお部屋ではなく、
フランスのパリという、
変なところに出てしまったそうです。

そこで、
甘い匂いがするお店に居座るうちに、
そのねっこりも、
チョコが扱えるようになったそうです。


そのチョコ屋のねっこりは、
「しょこらてぃしえ」
という、いいものをもっているようです。
何でしょうね。


ねっこりのチョコ屋の、
人気チョコは、
カエルチョコと、ちゆんチョコです。

食べるんです。

最近、いろいろな方から、
訊ねられるのですが・・・。

ワタクシは、
カエルも、ちゆんも、
大好きです。

ねっこり達は、
カエルも、ちゆんも、
食料としています。


ただ、
ねっこり村には食べ物が豊富ですし、
カエルも、ちゆんも、
逃げ足が早いですし、
ねっこり達は、
意外と「飼育」「共生」が好きですので、
たくさんは食べていないような気がします。

それに、ちびちびねっこ達は、カエルと同じサイズですので、
食べるのは難しいかもしれません。


アオイさんは、
おそるおそる、
「何匹くらい・・・食べたの？」
と、聞いてきました。

ナイショです。

アオイさんの・・・

アオイさんが、
学校でテストがあると、
バタバタ・おろおろ・ぼろぼろ
していたので、
その面倒を見ていて、
ブログが書けませんでした。

アオイさんは、手間のかかるヒトですね。
大変です。

あれは何でしょう。

最近、アオイさんの家の近くに、
いい匂いのする、お店ができました。

香ばしい、
炭の香りです。
じゅぅじゅぅ焼けて、
串が刺さっています。
「砂肝」
「つくね」
「ねぎま」
など、
書いてあります。


今のところ、
毎日、何匹かのねっこりが、
お店の窓ガラスに張り付いて、
中を観察しています。
みんなよだれが垂れています。


アオイさんに、
あれは何のお店ですか？
と聞いてみましたら、
アオイさんは、
どうやら秘密にしたいようでした。


でも、ワタクシは知っています。
あそこには、
どうやら、ぽっぽよりも、
大きな鳥がいるようです。

独り占めしようなんて、
アオイさんは意地悪ですね。