幸せというもの。

今日は、アオイさんが、
遅くまで寝ていて、
お家にお昼までいたので、
一緒に、
窓辺で、
東京を眺めました。


アオイさんは、
時々、
ワタクシの、ひげの辺りを、
カリカリと掻いてくれ、
時々、
ワタクシの、背中の毛皮を、
なでなでしてくれました。


お日様も、
暖かいし、
幸せというのは、
こうゆうことだなと思いました。


ただし、
もう少し幸せになるには、
ふくふくふとった、
ちゆんが、
必要です。

春というもの。

だんだん、ぬくぬくになってきましたね。

ねっこり村では、
お日様の当たる芝生に、
ねっこり達が、
碁石のように丸くなっています。


ねっこり達は、
東京の陽だまりも大好きです。


建物に区切られた、
正方形や、長方形の陽だまりは、
どきどきします。
なぜなら、
日向と日陰の境目にいると、
境目から、真っ二つに切られてしまうらしい・・・
という、うわさが流れたのです。


だから、東京の陽だまりでは、
ねっこり達は必死です。


でも、
真っ二つになったねっこりはまだいません。
ねっこり達は慎重ですから。

ねっこりイチゴ祭りというもの。

ねっこり村では、
春がくるような気がしたねっこりにより、
ねっこりイチゴ祭りが行われます。

イチゴを摘むお祭りです。

イチゴを摘んで、
おいしくたべるのね。
と、
アオイさんは、
うらまやしそうでしたが、
アオイさんの発想は、
いつもベタですね。




ねっこりイチゴ祭りでは、
イチゴを摘んで、
イチゴを絞って、
イチゴジュースを作ります。

そのイチゴジュースを、
大きな大きな桶に入れて、
みんなで、ジュースにつかるのです。


イチゴジュースから、
上がったねっこりは、
みんな、ピンク色で、
イチゴのいいにおいがして、
モテモテです。

怒るということ。

ワタクシは、
あまり怒りません。
怒らずに、
困る・・・
といった感じでしょうか。

ねっこり達は、
あまり、
怒らないのです。

顔も怒った顔が、
しにくい顔です。



でも、
一度、
でかでかねっこが、
苺酒で酔っ払って、
ちびちびねっこの、
お家を踏み潰した時・・・・・・

ちびちびねっこが、
でかでかねっこに、
腐ったトマトと、
タマゴを、
投げているのを見たことがあります。


あれは、
怒っていたのかもしれません。

感動的ですね。

ワタクシ、
あることに気がつきました。

インタァネット検索の、
ヤフウというものに、
「ねっこり」
と入れて、
検索をしますと、


ワタクシのこの日記が、
一番に出てくるのです。


感動的ですね。


さらに、
よそにも、ねっこりの方がいるのだなぁと、
思いました。

ねっこり村は広いですからね。

移動手段というもの。

ねっこり達が旅に行くときの移動手段は、
風船です。


ねっこり駅に行けば、
ねっこり駅員さんが、
たくさんの風船を渡してくれます。

これで、遠くに、旅に行けます。


どうやら、
ニンゲンのアオイさん達は、
旅に行くときに、
目的地を決めることが、
多いみたいですね。


風船は、
風に流されるので、
目的地を決めても、
目的地にいけることは、
めったにありません。

ぽっぽというもの。

ワタクシはちゆんを見ることがすきです。
でも、
ぽっぽを見ることもすきです。


ぽっぽといっても、
ねっこり達の世界でのぽっぽは、
人間の世界でいう、
キジバトです。
キジぽっぽです。

いわゆる、
ドバト
カワラバト
ではありません。

キジぽっぽは、
つるりとして、
淡い灰色と茶色が、混ざった色をしていて、
いつも、
つがいで歩いているので、
ツメがうずきます。
素敵ですね。




アオイさんが、
先日、頭の毛皮を、
「からーりんぐ」
してきました。


キジぽっぽ色で、
ナカナカすてきですよ。

とほめたのですが、
アオイさんは、
凍り付いていました。。。

アオイさんは、
素直じゃありませんね。

ねっこりの種。

３月ですね。
春ですね。

３月になると、
どこからともなく、
袋に入った、
ねっこりの種が、
ねっこり公園の、集会場前に、
置かれています。


もうそろそろしたら、
ねっこりの種をまかなくてはなりませんね。


アオイさんは、
誰がねっこりの種を置いてゆくの？
と、ワタクシに聞いてきました。


ワタクシも、誰かに聞いてみたいです。



ワタクシは、
今日は早起きをして、
ねっこり街道をぽてぽて歩いてまいりました。


街道沿いには、もうイチゴが生っていて、
うまうまでした。
ねっこりイチゴ祭りも、もうそろそろですね。