ねっこりのブログ

ねっこりの、アオイさんとの日々。

エネルギー補給というもの。

2010年11月23日 12時44分30秒 | Weblog


アオイさんは、
のろのろと起き上がると、
また、
お花を買いに行ってきました。



前回のお花は、
現在、
見事に咲き誇っています。


それに、
味をしめたのか、
それとも、
緊急事態の緊急度が増したのか、
ねっこり達は、
あえて傍観することを決め込んでいます。

石油というもの。

2010年11月21日 09時41分39秒 | Weblog
アオイさんは、
毎日恐ろしい量の、
石油をぐびぐびと飲みます。

あの真っ黒く、恐ろしく苦く、
そして匂いだけは香ばしい、
液体は、
アオイさんの、
ガソリンに違いありません。


アオイさんは、
朝、
焼け焦げた豆のようなものを、
がりがりごりごりと、
小さな黒窯のような機械で、
挽いています。
石油のもとです。




「この作業が好きなんだよね・・・。
 別に味の違いはあまりわからないけど」


アオイさんは、
根っからの労働者気質ですね。 
ガソリンで動くだけあります。


「小石川ー」
「小石川ー」
「小石川ー」


プロレタリア文学に造詣が深い、
ちびちびねっこ達が、
アオイさんの生い立ちを呟いていました。



運気というもの。

2010年11月18日 15時20分44秒 | Weblog
アオイさんは、
明日から軽く一大事らしいのですが、
何を思われたのか、
お花を生け始めました。





「花、そして入浴剤」



アオイさんは、
ちびねっこ達に、
一大事の前の心得を話し始めました。







以前の、
一大事の時には、
やたらにトイレ掃除をなさっていたことを、
思い出します。


これは、
もはや打つ手立てがないということかもしれませんね。

襲来というもの。

2010年11月17日 22時23分31秒 | Weblog
アオイさんは、
お部屋にいるももの、
机やPCの前を行ったり来たり、
と、
お部屋を楽しんでいる様子がありません。

つまりませんね。


ねっこり達は、
アオイさんを放っておいて、
いつも通り、
お部屋を楽しむことにしました。



薄暗く、
執着心の強い雨がしのつく、
寒い日です。

こんな日は、
ベッドの中で、
ぬくぬく、ごろごろ、時の流れを楽しむのが、
上等な過ごし方ですね。



しばらくして、
ねっこり達の様子に、
興味を持ったらしい、
アオイさんが、
ベッドの方へやってきました。

そして、
ほこほこに、ぬくまっている、
ねっこり達を、
恨めし気に見つめると、
おもむろに、



「換気!」



と言って、
窓を開け放ちました。



嫌な予感がします。



「適度な運動!」



お布団が撤去されました。




状況把握に遅れた、
可哀そうなでかでかねっこは、
あまりの寒さに、





「おしるこ飲みたい」





と、
呟きながら気絶しました。






「まだ、おしるこ缶の季節じゃない!」





今日のアオイさんに、容赦はないようです。

みみせんというもの。

2010年11月17日 15時30分37秒 | Weblog
今日は明るい時間から、
アオイさんが、
もっさりとお部屋に滞留している日です。

午前中一瞬どこかに出かけて行きましたが、
しめったコートに、
しけったお顔で、
すぐに帰ってきました。


空気を読んで、
「何をなさってきたんですか」
と、
ワタクシが聞いてみたところ、
アオイさんは、
一切の愛想を取り払ったような様子で、



「耳栓を探してた」


と、
呟きました。

アオイさんは、ねっこり達のような、
立派な三角耳を持っていないくせに、
栓を必要とするらしいですね。

それなりに、
興味深かったので、
ワタクシはもう少し話を続けてみることにしました。


「耳栓て、微妙な位置づけなんだよね。
 学校の生協とかには普通に置いてあったけど、
 世間では、
 どこに売っているやら・・・。
 まず、
 文房具屋さんにはなかったし、
 マツキヨにもないし、
 駅前のヨーカドーにもなかった。
 最後は、本屋の参考書フロアに行って、
 ようやく発見」


そう言って、
2組セット売りだった、
耳栓の1組を、ワタクシにくれました。

ワタクシの耳には入りませんから、
でかでかねっこの耳に詰めてみようと思います。