ぶろぐ猫の目

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鏡開きでしたね

2023-01-12 13:55:31 | どうでもいい話

鏡開き



関西では、昨日鏡開きでしたね

正月の鏡餅を分ける日ですが、今ではパックに入った小餅が

鏡餅の形をしたケースに入ってるものが主流になってますね

その方がええですね

出だした当初は、なんだかあじけないねえ

って思いましたが、餅が無駄にならないのでええですね。



昔は、大変でした

小学生のころ、年末京都のじいちゃんの家にいったら

餅つきをしてました。

せいろで蒸したもち米を臼と杵でついてましたね

おじさんもおばさんもみんな若かったから

つき手はいくらでもいましたからね

懐かしいなあ。

ある年、年末にじいちゃんの家に行ったら

電動餅つき機に変わってしまっていて、がっかりした記憶があります。



臼と杵でついていた時代の話

ついた餅を鏡餅にするわけですが、うちのじいちゃんの家の鏡餅は

いつも水分が多いのか、嫁はんの尻みたいにだら~んって広がってましたw

扁平な鏡餅でしたねw



そんなことはどうでもええんですけど

会社でもでかい鏡餅を買ってましたし、家でも小さいながら鏡餅を買ってました

今みたいに真空パックが無かった時代です。まるっと全部餅でした

正月10日を過ぎると、鏡餅の表面が嫁はんのかかとみたいにひび割れてきます

酷いときは、緑色のカビが生えるときもありましたね



その固くなった餅を切るのが私の役目でした

家の小さな鏡餅なら、なんとか包丁で切れましたが

会社のでかい鏡餅を切るのは、至難の業でしたねえ

でかい、鉈みたいなやつで切ってました

切った餅は、会社の炊事場でぜんざいにして食べたもんです

今では考えられんね



カビの生えた餅も、「ペニシリンは、体にいいねん」とかいって食ってましたね

懐かしいです



もう親戚一同がそろって、餅をつくこともないのかと思うと

なんだか寂しいですね




















コメント (4)
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