ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

西原理恵子と鴨志田穣・・最後のアジアパー伝・・

2012-08-06 08:55:07 | 読んだ本の紹介
最後のアジアパー伝
クリエーター情報なし
講談社




今、朝日新聞に「イジメと君」という特集がくまれてます。
毎朝、いろんな人が「いじめている人へ」「いじめられている人へ」
話しかけています。

8月4日の朝刊は漫画家西原理恵子さんのメッセージでした
転載しますね



■上手にうそをついて

 うそをついてください。

 まず仮病(けびょう)を使おう。
そして学校に行かない勇気を持とう。
親に「頭が痛い」とでも言って欠席すればいい。
うそは、あなたを守る大事な魔法(まほう)。
人を傷つけたり盗んだりするのでなければ、うそって大事よ。
これからも、上手(じょうず)にうそついて生きていけばいいんだよ。

 亡くなった夫は、戦場(せんじょう)カメラマンでした。
戦場で銃(じゅう)を突きつけられたことが何度もあったけど、
一番怖(こわ)かったのは、少年兵だって。

 大人は残酷(ざんこく)な兵士にもなるけど、
家に帰ったらやさしいお父さんにもなる。愛することや大事なものを知ってるから。
でも、少年兵は物事の重大さが分からず、簡単(かんたん)に人を殺しちゃうんだって。
生前(せいぜん)にそう言っていました。
子どもってそういう生き物。
「子どもなのになぜ?」って思うかもしれないけど、
戦場の理屈(りくつ)だと、そうなんだって。

 いくら紛争地帯(ふんそうちたい)でも、
年間3万人も死ぬことはそんなにありません。
でも、日本ではそれくらいの人々が自殺しています。
そう、この国は形を変えた戦場なんです。
戦場では子どもも人を殺します。
しかも、時には大人より残酷になる。

 学校は、いじめられてつらい思いをしてまで行くようなところじゃない。
長い夏休みだと思って、欠席してください。
そして、16歳まで生き延びてください。

 高校生になれば、通信制(つうしんせい)高校やフリースクール、
いわゆる大検(だいけん)など選択肢(せんたくし)が広がります。
何よりもアルバイトができる。お金をもらいながら、
社会人にふさわしい訓練(くんれん)を受けられます。
お金を稼(かせ)ぐということは自由を手に入れるということ。
その先に「ああ、生きててよかった」と思える社会が必ず待っています。
(さいばら・りえこ=漫画家)



この中に、西原さんの夫の話が出てましたが
夫は、戦場カメラマンの鴨志田穣(かもしだ ゆたか)さんです。
鴨志田さんについては、過去ブログに書いてますので
それも転載します。



2008年7月31日



鴨志田 穣 かもしだ ゆたか

高校卒業後戦場カメラマンにあこがれ、単身タイに渡り
橋田信介に出会い行動を共にする。
世界の紛争地域を渡り歩きカメラマン、フリーライターとしての
腕を磨く。
しかし、世界の紛争地帯で、目の前で死んでいく人々
銃を持つ子供、突きつけられる銃口、計り知れないストレスが
彼を極度のアルコール依存症へ
一度は自力で復活し漫画家の西原理恵子と結婚
そして今日紹介するアジアパー伝シリーズを西原と共著し
作家としてデビュー
しかし、再度のアルコール依存症により暴言、暴力、により
入退院を繰り返す
結果、西原と離婚
しかし、離婚後も西原は精神的に彼を支え続ける
退院後は籍は入れないが生活を共にし
ついにアルコール依存症を克服した
しかし彼はそのときすでに癌に侵されていた
西原の支えをうけつつ病と戦うが
42歳の若さで太く短い生涯を終える

これを頭に入れて

「最後のアジアパー伝」 講談社文庫
を読んでください。

冒頭の西原理恵子の漫画を読みます

そして、本文を読み進む

なんの後ろ盾も無く、戦場を渡りあるき

貪欲にネタを求める姿をユーモラスに

書いてはいるが

その実、想像を絶する恐怖を共感する

そして あとがき

今まで読んだあとがきでこんなに感動したあとがきはありません




 「ただ、

 たったひとり

 理恵子さん

 ありがとう」


そして、もう一度巻頭の漫画を読んでください
コメント (5)
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ここが涼しいんだよな

2012-08-06 05:35:38 | 
だいたい猫って奴は、わがままなんですけどね
クーラーつけると寒いようで
クーラーの効いてない
家の中の一番涼しい場所を探して、
寝てますなあ…
よろしいですなあ
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好き嫌い多いのに「新世界のモツ鍋屋」いっちゃった

2012-08-06 05:27:43 | どうでもいい話
わたし、結構偏食あるのです

食べられないものは

臓物系全般。特にレバーは駄目ですw
あの血のニオイというか鉄の味というか・・
だめなのです。
レバー以外もちょっとですね
ビジュアル的にビラビラしたやつは
だめですね
べつのビラビラは好きなんですけどねw

あと、牡蠣ね
あの目玉のようなどろっとしたぬるっとした
最低のビジュアルw
あんなもん食えるか
別のぬるっとしたもんは好きなんですけどねw


あとシイタケ。
あのひだひだと食感が耐えれません
香りもきらい。
別のひだひだは大好きなんですけどねえw

そんなことはどうでもいいんです

昔、「ほこたて」でしいたけ食えない人に
すごいシイタケを食わそうという対決をやってましたが
そんなもんどんなすごいシイタケでも
シイタケはシイタケなんですよ
食えるか!って思ってましたが

こないだの「ほこたて」でオリラジの藤森さんが
苦手な「たまねぎ」に挑戦してましたね
淡路島産の特別なたまねぎ、「成井さんちの完熟たまねぎ」を食べてました。
梨の味がするんだって!
藤森さんもコレなら食えるってくってましたもんね
どんなたまねぎか、食ってみたいぞ

ってそんなことはどうでもいいんです。

ほんとに嫌いなもんはなかなか食えないのです。

そんなことどうでもいいんです
昨日、会社の同僚に飯を食いにいこうと誘われたのですが

「何処行くの?」と聞くと

「福島の新世界のモツ鍋屋にいこうぜ」

というわけのわからん事を言います

どうも店の名前が「新世界のモツ鍋屋」で
福島にあるそうですw

注意:新世界っていうのは、大阪の下町で
通天閣のあるところ一帯ですね
下品で怖くて汚くてエッチなところですw
そんなことはどうでもいいんです

「わし、モツ食えないから嫌」といったのですが

「だいじょうぶだって、他の水炊きとか豚しゃぶとか1人前から
あるから、一人用の鍋でそれ食えばいいじゃん」っていうので

信用してついていくと

店に入ってみたら
テーブルのコンロは1つだけ
やっぱし・・・

お姉ちゃんに「もつ鍋と、水炊きって別々注文できるん?」って聞いたら

「だめでーすwどっちかにきめてくださーいw」ですってw

とうぜん、水炊きを選ぶのかと思ったら

「モツ鍋で」ですって!

「なんでやねん!」
「だってモツ鍋屋にきたらモツ鍋やろ」
「そやかって、わしモツくわれへんし・・」
「ええとしして、好き嫌い言うな!」
「ええええ!!この場におよんで、それ言う?」
「しゃーないから、ニラくっとけや」
「ええええええ!!ニラだけ?それで割り勘やろ」
「あたりまえやんw」
「えええええええ!」

とか騒いでたら
おねえちゃんが
「モツが苦手だったら、同じお出汁に豚肉とか鶏肉とか
トッピングできますよw」だって
めちゃかわいいやつめ

「そしたら豚バラトッピングね。お前絶対豚バラ食うなよ!」

ということでモツ鍋(わしは豚バラ鍋)を食ったのです。

けっこう美味かったですぞ

サラダも美味かったけど
あとトッピングで、出汁に入れるんですけど
餃子、ウインナー、厚揚げ、豆腐が美味いぞ。
最期に
ちゃんぽん麺。これも美味いのですが

やはり最期の最期、雑炊!!卵いれてとろとろの雑炊!

これ最高に美味かった。

ウエイトレスのおねえちゃん
2人いましたが
癒し系の方の娘、すごい付け爪してたけど
可愛いんですよ
あんな手で握ってもらえたらなあ・・
って何の話?
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