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竹島に慰安婦像設置は「日韓友好と平和の象徴に」と首謀者

2017-01-25 17:01:19 | ニュースまとめ・総合
竹島に慰安婦像設置は「日韓友好と平和の象徴に」と首謀者



2017年1月25日 7時0分

NEWSポストセブン

「竹島に慰安婦像設置」を計画する「独島愛・国土愛の会」の会長である閔敬善(ミンギョンソン)氏を本誌・週刊ポストは直撃し、なぜ竹島に慰安婦像を設置するのか、日韓問題をどう考えているのかを尋ねた。

 すると、閔氏は「外交的なことは政府や国会が何とかしてくれる」「経済の問題と一緒にすべきではない」と回答。日韓通貨スワップについては「日韓は経済的に密接な関係にある。経済のことはその枠の中で進めていくべきであって、それを他の問題と一緒にすべきではない」と語るなど、支離滅裂な珍問答が続いた。さらに閔氏は次々と珍妙な“ロジック”を展開した。

「慰安婦問題を解決する責任は韓国側ではなく、日本側にある。また、日韓は経済共同体であるために、スワップの中断は日本経済に対しても悪影響を及ぼすことになる。だからなおのこと慰安婦問題について、日本は心からの謝罪と反省が必要だ。

 独島に少女像が建てられれば、『平和の少女像』として日韓両国に平和をもたらしてくれると考えている。日韓友好の象徴になるので、日本大使館前に慰安婦像を置くことと同じように重要なのだ」(閔氏)

 このハチャメチャな理屈で竹島に慰安婦像を建てようというのだから、“無知”の怖さに呆れるしかない。

 改めていうまでもないことだが、元慰安婦を含む個人への戦時賠償は1965年の日韓請求権協定によって「完全かつ最終的」に解決している。そうした法と論理に基づく事実を理解しているとは到底思えない。

 何よりも、竹島に慰安婦像を設置する運動によって、韓国が国家的な危機に陥る可能性があることをわかっているのだろうか。

韓国知事が竹島上陸 国歌斉唱し、警備隊員と昼食 「警戒態勢を確認し、隊員激励する」

2017-01-25 16:59:56 | ニュースまとめ・総合
韓国知事が竹島上陸 国歌斉唱し、警備隊員と昼食 「警戒態勢を確認し、隊員激励する


2017年1月25日 12時49分

産経新聞


 【ソウル=名村隆寛】韓国で竹島(島根県隠岐の島町)を管轄区域とする南東部慶尚北道(キョンサンプクト)の金寛容(キム・グァンヨン)知事が25日午前、竹島に上陸した。

 聯合ニュースによると、金氏はヘリコプターで竹島に上陸し、韓国国旗の掲揚台前で警備隊員と国家を斉唱したほか、昼食を共にして激励した。

 金氏は隊員らと握手している様子などを自身のフェイスブックで伝えた。上陸を発表した慶尚北道は、「最近、独島(韓国での竹島の呼称)をめぐり日本政府が相次ぎ誤った発言をしている。警戒態勢を直接確認し、警備隊の隊員を激励するためだ」としている。

 韓国では京畿道(キョンギド)の議員団が竹島に慰安婦像の設置に向け活動をしていたが、金氏は竹島が韓国の領土であることを主張する一方で、「像の設置は不適切だ」との考えを示した。金氏は記者会見で「独島は韓国の島で天然記念物とみなければならない」と指摘。「少女像(慰安婦像)の設置推進はいいことだが、場所だけは慎重に検討、考慮すべきだ。感情的でなく慎重にならねばならない」とも語っていた。

 問題解決を竹島の「行政区長」である自身に任せるよう訴えていた金氏は、慰安婦像設置に反対する一方で、自治体の長として、領有権の主張をアピールしたものとみられる。

 金氏の竹島上陸について、ソウルの日本大使館は同日、「日本固有の領土である竹島に上陸したことは遺憾であり、受け入れられない」と韓国外務省に抗議した。

関東上空に奇妙な雲…正体は「彩雲」

2017-01-25 16:57:42 | ニュースまとめ・総合
関東上空に奇妙な雲…正体は「彩雲」



2017年1月24日 23時50分

日テレNEWS24

 24日夕方、関東地方を中心に見られたカラフルなレンズ状の雲。正体は「彩雲」だ。

 「彩雲」は、上空およそ10キロメートルの高い層にできる氷の粒でつくられた雲のことで、夕日が当たるとプリズム効果で鮮やかに見える。

 そして、冬型の気圧配置が強まり、北西の季節風が日本海から山を越えたときに起きる波動の影響で、この彩雲がレンズ状になったという。

 一部、ネット上では、24日午後に鹿児島県で打ち上げられたH2Aロケットの影響ではないかとの憶測もあったが、東京航空地方気象台は、「特に珍しいことではなく、ロケットの打ち上げとは関係ないだろう」としている。

解体中の建物が倒壊、商店街の路面に鉄骨が散乱 福岡

2017-01-25 16:56:09 | ニュースまとめ・総合
解体中の建物が倒壊、商店街の路面に鉄骨が散乱 福岡



2017年1月25日 15時43分

livedoor
 25日、福岡市早良区にある商店街で、「解体中の建物が倒壊した」と通報があった。NHKニュースが報じた。

 警察や消防が確認したところ、商店街で解体中の建物が倒壊しているのが見つかり、鉄骨やコンクリートが道路を塞いでいた。解体工事をしていた作業員は全員無事が確認されているそうで、警察は巻き込まれた人などがいないか、確認を進めている。

【衝撃事件の核心】「やんちゃだったがここまでとは…」〝ヤクザ市議〟のあきれた実態 脅迫、傷害事件

2017-01-25 16:54:40 | ニュースまとめ・総合
【衝撃事件の核心】「やんちゃだったがここまでとは…」〝ヤクザ市議〟のあきれた実態 脅迫、傷害事件で山口組系組長と絶妙コンビネーション



2017年1月25日 12時2分

産経新聞

 暴力団組長が現金を要求する現場に立ち会い、手助けしたとして暴力団対策法に基づく中止命令を受けたのは、市民の代表として有権者に選ばれた「選良」だった。

 元京都府京田辺市議の奥村良太被告(40)=昨年11月に辞職。現職市議が同法に抵触したとして中止命令を受けるのは「異例中の異例」(捜査関係者)だが、ことはそれで終わらなかった。中止命令が出された同日、暴力団組長と一緒に知人男性に暴行して重傷を負わせたとして、大阪府警に傷害容疑で逮捕されたのだ(後に暴力行為処罰法違反罪で起訴)。現職市議とヤクザのただならぬ関係が露呈し、有権者には「開いた口がふさがらない」と憤りが渦巻く。人口約6万8千人、「緑豊かで健康な文化田園都市」を看板とする京田辺市に衝撃をもたらした事件の一部始終とは-。

暴力団犯罪の片棒担ぐ?

 まさに絶妙のコンビネーションといえまいか。

 「金を返せ」

 「さっさと渡して終わらせたらええやん」

 昨年2月下旬。京都府京田辺市内で男3人が40代の女性2人を呼び出した。男のうちの1人、指定暴力団山口組系組長(47)が、過去に渡した香典代などの返還名目で金銭を要求。そして、それを手助けするように「さっさと-」と言葉を継いだ男こそ、当時現職の京田辺市議だった奥村被告だった。

 この件では、組長が脅迫罪で起訴された。奥村被告は犯罪行為の片棒を担いだ格好で、京都府警は昨年10月27日、奥村被告に対し、今後同様の行為をしないよう暴力団対策法に基づく中止命令を出した。

 この一件が明らかになったとき、京都では「そういえばあのとき…」と思い出される事件があった。

 「マンションの無許可工事事件」だ。

「組対2課」担当で報道陣注目

 《請負額が500万円以上の工事では京都府知事の許可が必要なのに、平成27年12月ごろ、許可を受けずに同市内のマンション1棟の解体工事を約1千万円で請け負った》

 中止命令が出される約20日前の昨年10月、府警は無許可でマンションの解体工事を請け負ったとする建設業法違反(無許可営業)容疑で、奥村被告を逮捕していた。府警によると、奥村被告は20年ごろから建設業を営み、これまでに解体工事など年間数十件を受注していたという。

 奥村被告は逮捕容疑を認めたとされ、事件自体も罰金50万円の略式命令で終わった。現職市議が起こした事件として地元で関心は高かったが、何より報道陣の注目を集めたのは、事件の担当が「府警組織犯罪対策2課」だったことだった。

 通称・組対2課は、府警において暴力団捜査を担当する部署だ。奥村被告の周辺に暴力団の影がちらついている可能性が浮上したのだ。

異例の中止命令と同じ日に逮捕

 捜査関係者によると、昨年4月、京都府宇治市で暴力団組員同士の乱闘事件が発生した。この捜査の中で奥村被告の名前が出てくるようになり、府警は暴力団との関係性を強く疑うようになっていったという。

 「マンションの無許可工事事件」や中止命令に至った事案は、そうした経緯を経て発覚した。現役市議と暴力団とのつながりが白日のもとにさらされたが、事態はこれで終わりではなかった。

 中止命令が出た同じ日の昨年10月27日、今度は大阪府警が、京都市東山区内のバーで知人男性に暴行して重傷を負わせたとして、傷害容疑で組長と奥村被告を逮捕したのだ。さらに、同11月にも、同府宇治市のラウンジで26年7月に男性2人の顔などを殴ってけがをさせたとして、組長とともに同容疑で再逮捕された。

 いずれの逮捕時にも、奥村被告は「思い出せない」などと容疑を否認した。しかし大阪地検は、東山区の傷害事件について暴力行為処罰法違反罪で大阪地裁に起訴。宇治市の事件について処分保留とした。

市民「裏切られた」

 「やんちゃだったが、ここまでだったとは」。奥村被告とかつて席を並べていたある京田辺市議は驚きを隠さない。

 市議会事務局によると、奥村被告は19年4月に初当選。逮捕時は3期目の任期途中だった。「親分肌でリーダーシップがあり、3選もしているだけに人脈もあった」と市議は振り返る。

 この市議によると、一見すると議員には見えないような派手な服装をしていたこともあったというが、積極的に議会で代表質問する姿も覚えているという。「物事をはっきり言う男だったが、他の議員と衝突することもなく、波風を立てるようなことはなかった。まさか暴力団とつきあっていたとは…」と嘆いた。

 ある捜査関係者は「議員になって暴力団との付き合いが深まったのだろう」と推測。同市の契約社員の男性(41)は「奥村被告のような人は議員になるべきじゃない。何やってんだと思う」と憤る。

 事件を受けて昨年10月に開かれた市議会の幹事会では、「(罰金の略式命令)それだけでも議員の資格はない。さらに(傷害事件の)逮捕など、あってはならないこと」と非難する声が上がり、辞職勧告決議を行うことを決定。この2日後、奥村被告は「一身上の都合」として議員辞職願を提出し、許可された。

 市内のアルバイトの女性(69)は「投票した人は裏切られた気持ちだと思う」としつつ、「でも、市民にも当選させた責任がある」と話した。

 京田辺市は今年4月、市制20周年を迎える。前代未聞の事件は市議会や市のイメージだけでなく、有権者である市民も傷つけた。

京畿道議会、「独島少女像」募金運動を事実上中断…批判世論を意識

2017-01-25 11:47:24 | ニュースまとめ・総合
京畿道議会、「独島少女像」募金運動を事実上中断…批判世論を意識


2017年1月25日 7時35分

中央日報

京畿道(キョンギド)議会が独島(ドクト、日本名・竹島)に「平和の少女像」を設置するための募金運動を道議会でなく民間の主導に転換して推進することにした。また全国市道議会議長協議会に上程する計画だった独島少女像共同募金案件も保留することにした。

「独島少女像」推進が日本に独島領有権紛争提起の口実を与えるという批判が提起されたうえ、慰安婦被害者までが反対の立場を明確にしたことで、京畿道議会議員が一歩退いた格好だ。

京畿道議会独島サラン(=愛)・国土サラン会の閔敬善(ミン・ギョンソン)会長は24日、「独島に少女像を設置することに関連し、道議員の募金運動について違法論争があり、民間に主体を転換することにした」とし「会員と協議し、趣旨に共感する民間団体が募金運動を主管し、道議員はこれを支援する形で進めようという計画」と述べた。

閔会長は「民間が主体になれば政治的な意図という疑いをなくすことができ、誠意がより担保されるとみられる」とし「民間の募金運動を通じて道議会の建物にまず少女像を設置し、この過程で外交専門家と独島関連市民団体、ナヌムの家(京畿道広州にある慰安婦被害者のための居住施設)などと十分に意見を交わす」とも話した。

続いて「このような公論化の過程で独島少女像に反対する方々を説得する自信がある」とし「しかし説得の過程で国民的な共感が形成されなければ、道議会が無理に推進できないため慎重に検討する」と伝えた。

道議会独島サラン・国土サラン会は16日、京畿道議会1階のロビーに募金箱を設置し、7000万ウォン(約680万円)を目標に募金運動を始めたが、非難世論が強まると3日後に中断した。

京畿道議会の鄭基烈(チョン・ギヨル)議長も来月8日に水原(スウォン)で開かれる全国市道議会議長協議会に独島少女像共同募金案件を上程する案を保留することにした。その代わり日本の独島侵奪の野心を糾弾する内容の決議文を提出する計画だ。

鄭基烈議長は「国民的な世論もあり、現行法上では道議員が募金運動をできないため、暫定中断することにした」としながらも「国民的な共感を前提に独島に少女像が設置されるよう、さまざまな方法を構想していく」と述べた。

元海自小隊長 自衛隊員が最も「死」に近づいた瞬間を語る

2017-01-25 11:44:59 | ニュースまとめ・総合
元海自小隊長 自衛隊員が最も「死」に近づいた瞬間を語る


2017年1月25日 7時0分

NEWSポストセブン


 東アジアで米軍のプレゼンスが低下するなか、尖閣諸島周辺で日中が対峙すれば、史上初めて戦闘行為で自衛隊員の血が流れる可能性がある。99年の能登半島沖不審船事件で”戦闘現場”に遭遇し、その体験を『国のために死ねるか』(文春新書)に綴った元海上自衛隊「特別警備隊」先任小隊長の伊藤祐靖氏は、「自衛官に死者が出る」ことの覚悟を国民に問う。

 * * *
 国が「行け」と命じれば自衛隊は出動する。尖閣諸島に中国の武力組織が上陸しても、自衛隊の能力をもってすれば奪還はたやすい。だが、軍事では作戦の難易度と安全性は別の話であり、自衛隊員が命を落とすことは十分に考えられる。

 現場の隊員は、「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つ」という防衛省設立の目的に合致したミッションを与えられれば、いつでも国家のため死地に赴く。彼らは危険な任務を前提に、「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め」る『服務の宣誓』をして入隊し、国民の税金から俸給を頂く身分であるからだ。

 実際に、死者が出てもおかしくない状況を私は体験した。護衛艦「みょうこう」の航海長だった1999年、能登半島沖に日本人を拉致した疑いのある不審船を発見し、追跡した時のことだ。自衛隊史上初めて「海上警備行動」が発令され、警告射撃で逃げる船を停船させた。

 その時、立入検査のため不審船内に自衛隊員を送り込む必要があった。拉致された日本人がいれば、是が非でも救出しなければならない。相手は特殊訓練を受けた北朝鮮の工作員である可能性が高く、戦闘になり命を落とす危険がある。

 当時はまだ、海軍の仕事は船の沈め合いだという認識があり、武器による抵抗が予想される船舶を立入検査するという発想は出てきたばかりだった。そのため、我々は防弾チョッキもなかった。それでも隊員たちは、腹を決めて粛々と準備を始めた。

 結局、不審船は再び動き出し、猛スピードで北朝鮮の領海へ逃げ込んだため、実際に彼らを送り込むことはなかったが、自衛隊員が最も「死」に近づいた瞬間だった。緊迫感を増す日本周辺の安全保障環境において、能登半島沖のような事態は十分起こりうる。

【トランプ大統領始動】息子バロン君にバッシング噴出 

2017-01-25 11:42:16 | ニュースまとめ・総合
【トランプ大統領始動】息子バロン君にバッシング噴出 「銃乱射する」「就任式でゲーム」…作家や女優が言いたい放題で非難殺到


2017年1月25日 11時4分

産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】トランプ米大統領への反発から、息子で小学生のバロン君(10)に対する中傷がインターネット上で噴出し、波紋が広がっている。

 米NBCの人気コメディー番組「サタデー・ナイト・ライブ」の作家の女性が20日、ツイッターで「バロンは、銃乱射事件を起こす初めての自宅学習の生徒になるだろう」と投稿。直後から「子供は関係ない。行きすぎだ」などと非難が殺到した。女性はすぐに投稿を削除したが、米メディアによると、番組から解雇されたという。

 また、就任式の行事で下を向くバロン君の写真をネット上に投稿し、「ゲームをしていると思う」などと書き込む女優もいた。

 相次ぐバロン君をからかう投稿に対し、少女期をホワイトハウスで過ごし、周囲の衆目にさらされたビル・クリントン元大統領の娘のチェルシーさん(36)が22日、ツイッターで反論。母親のクリントン元国務長官の政敵だったトランプ氏の政策を批判しつつ、「バロン・トランプは他の子供たちと同じく、子供でいる機会を持つ権利がある」と訴えた。

蓮舫氏「提案型」で挑むも論戦不発…かわす首相

2017-01-25 09:22:55 | ニュースまとめ・総合
蓮舫氏「提案型」で挑むも論戦不発…かわす首相


2017年1月24日 21時33分

読売新聞

 民進党の蓮舫代表は24日の参院代表質問で、再就職あっせん問題や外交などで安倍首相に「提案型」で挑んだが、首相にかわされ、論戦は不発に終わった。

 再就職あっせん問題では、蓮舫氏が提案した監視機能の強化に対し、首相は「事案が判明したのは、厳格な監視が機能したから」と一蹴した。

 また、蓮舫氏は米国のトランプ大統領が環太平洋経済連携協定(TPP)離脱方針を明記した大統領令に署名したことに触れ、「自由貿易体制を維持する必要性をトランプ大統領に粘り強く説得してほしい」と迫ったが、「トランプ大統領は重要性については認識している」と切り返された。

 蓮舫氏は今回の代表質問では、昨年9月の臨時国会で触れなかった外交をテーマとした。党内から「野党第1党の党首が外交・安全保障を取り上げないのは迫力不足」と批判があったことに配慮したためとみられる。

恫喝は日常茶飯事!? 教員採用依頼疑惑で辞任の安慶田光男沖縄元副知事 「門前払い」受けた職員も

2017-01-25 08:42:34 | ニュースまとめ・総合
恫喝は日常茶飯事!? 教員採用依頼疑惑で辞任の安慶田光男沖縄元副知事 「門前払い」受けた職員

2017年1月24日 20時48分

産経新聞

 沖縄県の安慶田(あげだ)光男・元副知事の働きかけを告発した前教育長が「恫喝(どうかつ)された」と証言したことは安慶田氏の専横ぶりを象徴する。

 県職員に対する恫喝は日常茶飯事で、辟易(へきえき)した職員は距離を置き、政策も安慶田氏に意のままに操らせる悪循環を招いた。「翁長雄志(おなが・たけし)知事が見て見ぬふりで虎の威を借る狐(きつね)に増長させた」と指摘する幹部もおり、翁長氏の責任も重い。

 「また怒鳴られた」。翁長県政の発足から2年余りで、職員からは同じ言葉が何度もつぶやかれていた。「狐に門前払いされた」と話す職員も少なくない。翁長氏との調整前に安慶田氏に突き返されたことを意味する。

 門前払いの代表はパイロット訓練が激減した下地島空港(宮古島市)の利活用事業だ。政敵の市長を利することは認めないと事業は停止状態に置かれた。

 安慶田氏は行政上必要とされる日程よりも政治的な日程を優先。職員が台風被災地の三役視察を求めようものなら怒鳴られるのがオチ。進言しないため災害復旧は常に後手に回った。

 威を借る虎は翁長氏だけではなかった。安慶田氏はある市の幹部に「長官とメールのやりとりをしているんだぞ」と携帯電話を見せ、菅義偉官房長官との交渉役であることを誇示した。那覇と名護を除く9市長が「反翁長県政」を貫くのは、こうした安慶田氏の態度に嫌悪感を抱いていることが大きく働いている。

 安慶田氏の口利き疑惑は18日に沖縄タイムスが報じ、琉球新報も追随した。この地元2紙は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止で翁長県政と共闘関係にあり、普段は県政擁護の記事ばかりだが、今回は不正を追及する姿勢に徹している。

 県政与党である革新政党の一部と安慶田氏の間には隙間風が吹いている。安慶田氏が辺野古移設阻止で埋め立て承認取り消しに続く対抗策を打ち出さないのは、菅氏との裏取引があるからだという不信感があるためだ。

 県議の一人は「今回の疑惑は氷山の一角」と指摘している。徹底的に究明されれば、任命権者の翁長氏の進退問題にも直結しかねない。県政与党側に翁長氏の後継は見当たらず、辺野古移設阻止に向けた勢いもさらに弱まることになる。

 それでもなお地元紙は疑惑を徹底追及するのか。安慶田氏の退場で翁長氏の支持基盤はどう変容するのか。そこが注目される。