男性巡査部長を書類送検=通行女性に公然わいせつ―兵庫県警
時事通信 6月20日(金)16時32分配信
兵庫県警は20日、機動隊所属の男性巡査部長(40)が路上を通行中の女性に下半身を露出したなどとして、公然わいせつと県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検するとともに、同日付で停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。巡査部長は「日頃のいらいらが募り、やってしまった」と話しているといい、同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、巡査部長は2月3日午前7時20分ごろ、神戸市北区の路上で、歩いていた20代の女性に、バイクにまたがった状態で下半身を露出した疑い。また、2012年10月2日午前7時50分ごろには、別の20代女性とバイクですれ違う際、女性の胸を触った疑い。
公然わいせつの被害者が今年4月にこのバイクを偶然目撃。ナンバーを通報し、巡査部長が浮上した。
吉塚潤一郎監察官室長の話 言語道断の行為であり、深くおわびする。