鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 JR東日本発足20周年記念ツアー出発

2007年09月09日 | JR東日本

北海道に向け出発
JR東日本発足20周年記念ツアー

 JR東日本会社発足20周年を記念して「夢空間・北斗星」を連結した団体専用臨時列車が2日朝、上野駅から北海道に向けて出発した。

 東北線経由で運転されている通常の「北斗星」と異なり、往路は上越、羽越、津軽海峡線の日本海ルートで函館・札幌方面に。復路は室蘭、函館、津軽海峡線から東北、常磐線の太平洋ルートで上野に戻る。

 特別ツアーの「夢空間・北斗星トレインクルーズ」は、5泊6日(車中2泊)の日程で、旭山動物園、層雲峡温泉、知床半島、洞爺湖温泉、札幌市内などを巡るもので、JR東日本の旅行会員組織「大人の休日倶楽部」とクラブツーリズムが共同企画した。北海道内での列車運行では、JR北海道の協力を得た。

 ツアーでは、参加者全員に「夢空間」ダイニングカーで、特別メニューを含めた食事(往復で5回)を提供。宿泊施設には2008年(平成20年)の洞爺湖サミット会場予定の「ザ・ウインザーホテル洞爺」(ジュニアスイートルーム)を用意した。ツアー参加費は25万円(B寝台個室)~50万円(エクセレントスイート寝台個室)だったが、豪華な寝台列車に乗れるとあってか、上野駅ホームには、旅行トランクなどを手にした中高年者の姿が目立った。列車は、斎藤順治同駅長をはじめとするJR東日本関係者らに見送られ、9時26分ごろ同駅を出発した。

20周年企画のJR東日本版、「夢空間・北斗星トレインクルーズ」はさすが豪華な旅行なだけあって、値段も高いわね。お金に余裕のある中高年の乗客が多いのも納得って感じ。北海道まで行かないで、JR東日本管内を旅行するのが本意だと思うけど、それなら集客に問題があったのかな?今度はもっとお手軽な価格帯での企画も作って欲しいなと思います。