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NativeInstruments製品とテクノとデジタルの日々

Xcodeはじめます。

2006-02-21 16:43:35 | Xcode
Xcode」っていうのは、MacOSXに標準で付属している、MacOSXの開発環境ツールです。
ほとんどの方がWindowsでしょうから、Windows寄りの説明をしますと、つまり「VisualStudio」みたいなもんです。

COCOAフレームワークという辞書のようなもんがありまして、(.NET Frameworkのような)それを使っていけば、簡単にプログラミングが出来ますよ。
というものです。
使用できる言語は、JavaとObjective-CとAppleScriptのようです。

まあ、普通はじめるならつぶしの利くJavaでしょうけど、そこはMacですから
簡単にはやらせてくれません。
確かに、Javaで書けますけど、結局オブジェクト指向言語ってやつはフレームワークがすべてだと思うんで、いくらJavaで書こうが、参照するフレームワークはCocoaなんですよ。
で、色々調べてみると、Objective-Cで書くのがベストみたな雰囲気なんで
それで行こうかなと思ってます。

実は、本当は結構前からいじってたけど、チンプンカンプンだった。
Xcodeそのもののいじり方は、何とかなるとして、Objective-Cというやつが
かなりの曲者でして(僕には)、VB.NETなんつうヌルイ言語をいじった後だとげんなりします。

どこにでも書いてありますが、「C言語+オブジェクト指向を理解している人向け」ということで、確かにそうかもしれないなと思います。
VB.NETなんかだと、以前の上から下への流れのインタプリタ時代的なコーディングでもすぐに動くものが出来、視覚的に理解しやすいものだと思います。
とりあえず動くものであれば、クラス継承、インスタンス生成、インターフェース実装などなど正しく理解しなくても何とか作れます。

でも、Objective-Cの場合はそれらを理解して無いと、何も出来ません。
いきなり道に迷います。(僕は)

ただ、言語なんてものは作法を覚えてしまえば何とかなると思うんで、
慣れだろうなと辛抱することにしてますが、アップルの開発系サイトも、
トップページだけ日本語で、クリックすると英語が出てくるシステムなんです。
この辺は、Microsoftも同じですけど。


音楽アプリを作ろうとか、具体的な目標は無くて、MacOSXで何が出来るのか?
というレベルの研究なのでもうすぐ挫折するかもしれませんけど、連載していこうと思います。

なお個人的には、今まで開発経験も無い方が、MacOSXで開発を試してみるなら、Javaではじめる事をお勧めします。
言ってる事矛盾してますけど、やっぱりつぶしが利かないのと、必要な前提知識のハードルが高めなのが原因です。

次回投稿があるといいな。。。
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promix