今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

子猫、母猫、おばあちゃん猫その後

2020-07-17 12:34:04 | 2020年ななとマニラ生活

昨日の朝、子猫の里親さんと話しました。

話した、というか文字でやり取りしましたと言った方が正しいですね。

猫友さんによい翻訳ソフトを教えてもらい、「一度譲渡したからにはリスペクトとありがとうの

気持ちをこめてお話しできるといいのですが・・・」とアドバイスいただき、しっかり話すことが

できました。

 

 

・本当なら譲渡前に話すことである

・翻訳ソフトを使うので気分を悪くするような文章になるかもしれない

という前置きをして

①現在フードなどを買いに行ける環境なのか?そもそも4匹も育てられるのか?

②子猫4匹、避妊去勢をしないと次々と子猫が生まれてしまう

③大人になっても室内飼いができるのか

④飼えなくなり、路上に放置したりしないか

 

①フィリピンは今もGCQのエリアが多く、バランガイごとにルールが違ったりします。

子猫を届けに行った時に、里親さんが住むバランガイは厳しい状況なんだということがわかりました。

 

病院へは制限があり今は連れて行けないという事をいっていたので、

フードが買えるのか心配でした。

こちらに関しては「買いに行ける」とのこと。

デリバリーが普通のフィリピンなのでいざとなったらデリバリーすることもできるのだと思います。

実際に

「首輪とおもちゃを注文した」と言っていたので。

そして、彼女の家族構成がここでわかったのですが、お母さんと兄妹がいるそうで、

みんなでお世話をするから4匹育てられると。

大人ばかりの家だとわかり安心しました。

 

②もちろん、避妊去勢をするつもりだ。

③④彼らを大人になっても室内で飼うし、路上に置き去りになんてしない。

との回答でした。

やり取りの中で「あなたが大事に子猫を育ててきたのはよくわかるから、私も同じようにする」

「あなたが子猫たちにとってベストな環境を求めるのは理解する。それに応えられるようにするので

安心してほしい」と言われました。

これからも子猫の様子を報告するといってくれて(Facebookにアップしたり画像を送ってきたり)

何かあればすぐに相談するとも言ってくれたのでトライアルはまだ日曜日までありますが、私の中では

だいぶモヤモヤが消えつつあるので、彼女にお願いしても良いかなと思っています。

 

どんなに良い人に託したとしても、数年後本当にその通りなのかはわかりません。

特にここはフィリピン。フィリピン人に託すのですから。

フィリピンなりの精一杯の可愛がり方をしてもらう、それもありなんだと思うようになりました。

彼女は猫が好きなとてもやさしい方で、ご家族もそうなんだとわかりました。

 

彼女を見つけてくれた台湾人の友人にやり取りを見せると、

「うわ~長い」と。

でも、譲渡するならこういう事を確認するのは必要ではないかと思うのですが、

そこは日本人と外国人では考え方が違うようです。

そんな日本人との第2言語を使ったやりとりに誠実に答えてくれた方です。

きっと子猫たちを幸せにしてくれる、大事にしてくれると信じようと思います。

 

 

そして、私たちに懐いていたこのサビ猫。

子猫たちのおばあちゃんです。推定2,3歳ですが。

ご縁があり、おうちが決まりました。

昨日、PPBCCで虫下し、狂犬病、ノミダニ駆除をしてもらい、午後に引き渡しました。

人懐っこくて、やきもち焼きなサビ。

誰かに自分だけかわいがってもらえる環境の方が、良いと思っていました。

そこにかわいがってくれるという方が現れて。

この方に出会うまでおふたりの日本人の力をお借りしました。

1人は大事なお友達、もう1人はお友達が紹介してくださったマニラで仕事をしているMさん。

ご自宅で猫を飼っている猫が大好きな方。

とても人脈の広い方で、この方のおかげでサビのおうちが決まりました。

そしてこの猫も。

この子は、子猫たちの母猫で、サビの娘。

推定年齢1歳未満。

昨日、里親さんと対面し来週お渡しすることになりました。

この子は、3週間の入院から戻ってきたときに室内飼いにした方がよかったのですが、

うちでは飼えず、この子も何とかしたかったのです。

Mさんは里親探しをするにあたり、アドバイスをくださったり契約書も用意してくださいました。

「ちゃんと飼っているか私が定期的に確認します」と言ってくださいました。

 

ありがたいお話です。

サビ、娘、息子たち、みんな幸せになってほしいです。

きっと幸せになる、そう願っています。


検査結果がでました。

2020-07-15 18:19:33 | 2020年~2021年マニラ

先週金曜日に受けた抗体検査。

昨日の朝になり結果が出ました。

メールで届き、すぐに英会話学校のスタッフへ送信。

すると

Congratulations!!!

You are negative!!!

これはおめでたいことなのか、知らぬうちにかかっていて、完治していた方がよかったのか

よくわかりませんが、私は一度も感染したことはないということでした。

ということは夫も感染していないと思われます。

今までの予防法で感染していないのだから、今後も続けようと思います。

 

さて、このクリニック「24時間で結果が出る」ということでしたが、かなり時間がかかりました。

私は土日お休みなんだな、月曜日には出るな、と思っていたら出ませんでした。

土曜日に「出ないの?」と請求したtextは見事に無視されまして、学校のスタッフが問い合わせたところ、

「月曜日はクリニックが休みだから明日出す」と言われたそう(;_:)

一緒に行ったもう一人の生徒さんは、3回くらいtextを送ったとか。

すると

私は一度しか「出ないの?今日出ないの?」と送らなかったけど、一緒に行ったもう一人の生徒さんは、

3回くらいtextを送ったとか。

「土日は忙しかった、月曜日はクリニックがお休みだった」と言い訳したらしいです。

なんだよそれ!!!

この結果は学校のスタッフにより、入っているビルにも提出されたようで、無事に入館できました。

 

メトロマニラはこれからもGCQが続くようです。

出国したら戻れない状況は続くので、帰るつもりはありませんが、いつまでこの状況が続くんだろうなあと

思うと、やっぱりげんなりしちゃいますね。

 

そんなマニラでの生活ですが、良いこともありました!

今日は欲しかった牛乳がやっとランドマークで買えたんです(T_T)

この牛乳じゃないとヨーグルトが作れないんです。

試しにロングライフ牛乳とか、ちょっと高い牛乳で作ってみたら柔らかくて柔らかくて。

それはそれで食べましたけど、やっぱりこれじゃなきゃダメ。

まだ本数は多くありませんでしたが、これから他のスーパーにも出てくることを期待します。

 


モヤモヤはやっぱり続いています。

2020-07-15 08:43:35 | 2020年ななとマニラ生活

譲渡した子猫たち。

 

月曜日に、モヤモヤしていると書きました。

モヤモヤは、少し解消されたんです。

というのも、譲渡した日の夜、旦那さんがやんわりと「手のかかる子猫を既に保護しているのに、

うちの2匹を預けるのは心配だ、一般的に4匹の子猫を育てるのは簡単ではない」と

送ったところ、「自分と母と兄妹がいるから大丈夫」という返事がありました。

家族に子供がいるわけではなく、大人が4人いると言うのは安心材料ではあります。

「1週間トライアルをさせてほしい、お世話が難しいときはあなたたちに2匹を返す」みたいな

事を言ってきました。

なので、とりあえず1週間待とうと思いました。

でも、昨日この画像が送られてきて・・・。

彼女には先住ネコとうちの2匹はわけてお世話してほしいと伝えたのですが一緒です・・・。

どちらにも病気を持っている可能性がある、病気がうつる可能性があるということを理解しては

くれてないようです。

 

どうしたらよいか・・・。

日本語が通じるなら「私は分けて世話をしてほしいと言ったのに、どうして一緒に生活させているの?」

と聞けますし、先方の回答も理解できるでしょう。

でも、英語で聞く、英語の回答を理解するのは私には難しいです。

戻ってきた回答に対して適切な英文を作るのも難しい。

結局、旦那さん頼みになってしまいます。

 

将来の事をちゃんと考えているのかも聞きたいです。

2匹なら大丈夫なことも4匹ともなると大丈夫ではなくなります。

ホントに最後までお世話できるのか?

大人になり飼えなくなりストリートキャットにしてしまうのではないか?

そういうことばかり考えてしまうので、聞かなければなりませんし、納得のできる回答がなければ

早く返してもらって新しい里親さんを探さなければなりません。

 

時間を戻せるなら譲渡する前に戻したいです。

きちんと聞くことは聞いて、納得のいく里親さんを探したい。

里親探しを人任せにしてしまったこと、後悔してます。

でも、

ななは、落ち着いているんです。

ななの事を考えると、見えないところで何かが起こっている状況は長く続けてはなりませんでした。

それは子猫を手放して実感。

いつものななに戻っているので、3人での元の暮らしに戻り、良かったとも思うのです。

 

言っていることが矛盾してしまうのですが、子猫たちが戻ってきたら、ななはまた神経をとがらせる

生活になると思うとそれも怖いです。

私には、ななが一番なので、彼女がこちらの要求を聞いてくれ、最後まで責任もって飼ってくれるという

確約を取り、私たちが安心して彼女に任せられるのならそれが一番良いのですが・・・。

 


モヤモヤしています。

2020-07-13 15:25:03 | 2020年ななとマニラ生活

今朝、子猫たちを里親さんのところへ連れて行きました。

フィリピン人ですから、どんなところに住んでいるのか正直不安です。

里親になりたいというのですから、日本人の感覚だと、飼うことができる収入や環境があると。

 

結果から言うとモヤモヤしていて、取り返したいという気持ちでいっぱいです。

こちらの要求は、ワクチン・狂犬病・去勢手術のスケジュールを守るため、病院へきちんと連れて行くこと。

それができる(口だけかもしれないが)というから譲渡しようとしたのですが、先週彼女は二匹の子猫を保護していました。

1匹は私たちが渡した子猫とあまり月齢が変わらないような子猫。

この子は聞いていましたが、今朝行ってみるとまだ目の開かないような子猫が1匹彼女に寄って保護されていました。

シリンジでミルクをあげているというから、まだまだ手のかかる生後2週間くらいと思われる子猫です。

そこへうちの2匹を置いてきてしまいました。

 

帰宅途中の車の中でも帰ってきてもモヤモヤしていて、猫友さんや友人に今朝の事を伝えて、いろいろなアドバイスを

いただきました。

私は彼女に「2匹と2匹は生活スペースを分けた方がいい、あなたは子猫たちを病院へ連れて行けるのか?

4匹も育てるのはとても大変に思う」と送ると、

「大丈夫だ、私は彼らを愛してる」と。

何が大丈夫なのだろうか?わからないです。

彼女の生活しているところ、見た限りですがとても4匹を成長させられるとは思えないのです。

 

猫友さんのアドバイスもあり、

「私は子猫の里親にはワクチンなどのスケジュールを守ることを求めている。一般的に子猫4匹を育てるのは

難しいと考えられる。今週1週間はトライアルにして、あなたが育てるのが難しいなら子猫たちは返してもらう」と

送りました。

それに対しての返事は「OK」とだけ。

彼女はきっと猫たちがはかわいいのです。

でも、最後まで飼い続けることができるか、そこまでは考えていないと思います。今はきっと何とかなる、そう考えている

んだと思います。

でも、それでは困ります。

 

目の回るような忙しさの旦那さんにも連絡し、旦那さんは夜にフォローアップすると。

 

ななにとって、この1週間は嫌な1週間だったと思います。

よく眠れなかったはずだし、やたらと食べたがりましたし、いろんなものを噛みました。

トイレの粗相はありませんでしたが、おかしいのは一目瞭然でした。

ななのためにも、と急いだけどこんなに気持ちがモヤモヤするならば、焦らなきゃよかった。

 

中途半端でした。

いろいろなことが重なり、急いで里親探しをしなければならなくなった状況でしたが、

自分で見つけた人ではなく友人が見つけた人。

聞きたいことはたくさんあったのに、聞く能力がなくて聞かなかったことで、こんなモヤモヤ。

小さい小さい子猫を保護したことが分かった今朝の時点で、この話を破談にすることができなかった私。

自分できちんと最後まで面倒を見ることができなければ、子猫の保護をするべきではなかったんです。

このモヤモヤした気持ちを解消するには取り戻す、もしくは彼女からきちんと4匹を育てられる根拠を

説明してもらわないと解決しません。

自分の語学力のなさが情けない・・・。

 


子猫たちと最後の夜です。

2020-07-12 19:57:28 | 2020年ななとマニラ生活

昨日は子猫たちを連れて病院へ行ってきました。

 

予定では1回目のワクチン、ノミダニ、3回目の虫下しをする予定でした。

しかし、体重が1キロに満たない子猫たちは、ワクチン接種ができないと。

ノミダニも、先生が診る限りいないので、しなくてもよいし、まだ体が大きくないので

今するのは危ないと。

これは猫友さんにも言われていたので、納得しました。

 

それと2匹の体重ですが、先生は「ノーマル」と。

体格差に関しては、図で書いて説明してくれたのですが、1つの管(このたとえが良いかはわかりません)に1つの卵、

1つの管に3つの卵がいたと思われるので、ブラウンと旅立った2匹は同じ管にいて栄養を分け合ったため、小さく生まれたと。

しろは、1人で栄養を取ったので大きく育ったようです。

 

ブラウンのうんちが、病院へ行く前に出たので一緒に持って行き、先生に見せたところ、過去2回の虫下しは普通の虫下し

だったけど、最後は外猫専用のちょっと強いものなのか、退治する虫の種類が多いものなのかわかりませんが、

錠剤のものに変更しました。

即効性があるかはわかりませんが、昨日、今日と出たうんちは少し良くなった気がします。

 

ブラウンは、一時期の食欲のなさはどこへ行ったやら・・・元気になりまして、ドライフードを食べるようになりました。

もちろん、まだウェットフードやふやかしたフードの方がよいのですが、明日の引き渡し前に元気になってホッとしました。

 

譲渡先では、最近道路にうずくまっていた子猫を保護したそうです。

それはとても良いことなのですが、2匹の子猫にとっては微妙です。

先住ネコ、ちゃんと病院へ連れて行っているのかわかりませんし、合計3匹のお世話がちゃんとできるおうち

なのかがわからないのです。

こちらとしては、昨日先生に言われたことを先にメールで送ってあり、それは受け取ったと連絡がありました。

今後、体重が1キロを過ぎたら2回のワクチン接種、狂犬病の予防接種、去勢手術としてもらいたいです。

1回目のワクチンは、当初うちで終わらせてからという話でしたので、PPBCCの金額780pを渡すことにしています。

病院に寄って金額が違うので足りるかもしれないし(アニマルハウスは700Pでした)足りないかもしれない。

 

こちらは譲渡したらその先はお任せするしかないので、ホントにワクチンなどの接種を守ってくれるのかわかりません。

守ってくれるだろうと信じるしかないのです。

 

「何かわからない事があればいつでも連絡して」ということと、「もし飼えないと思ったら路上に捨てたりしないで、

連絡して」と伝えるつもりです。

 

旦那さんのひざで遊ぶのが大好きな2匹。

ホントにかわいい。

可能であればうちで飼いたい。

でも、この1週間我慢していたななのためにも彼らには新しい家族の元、幸せになってもらいます。

この向こうに子猫いるんだよね、なな。

気になります。

この1週間、子猫の鳴き声が聞こえたり、私たちがバスルームに長くいたりしてもじっと我慢していたなな。

おトイレのトラブルもなく、ホントによく我慢してくれました。

明日からは、ななと普通の生活に戻ります。