天然酵母も残すところPart4と師範化のみ。
私が通っているお教室は、全国展開している教室で、
この秋、システムがガラリと変わってしまいました。
メニューもちょっとリニューアルされたりしています。
天然酵母の「Part4」とか「師範科」と言う呼び方も新しいシステムでは違う
呼び方になっているし、私たちは最後の旧システムの生徒のようです。
PartⅣの1回目は
「ライサワーブレッド」
サワー種を使います。
サワー種はライ麦とヨーグルトと教室オリジナル酵母で作ります。
こちらを中種法で生地作り。
酵母作りでもヨーグルトを使うけど、仕込み水にもヨーグルトを使いました。
このパンを使って「パンツァネッラ」というフィレンツェで込んで食べられるという、
サラダのようなものを作ったのですが、画像がない・・・
最近多いです、画像がないこと
これは処分したわけでなく、撮影し忘れたのではないかと思われます。
「サラダだからいいかな」みたいな感じで。
でも良くないです。
説明できませんもの、上手には。
必要ないかなと思うものも一応撮影しなくちゃなあ。
続いて「アニス」
お面みたいです。
パルメザンチーズバージョンにグラニュー糖バージョン。
生地にアニスシードが入っています。
結構アニスの匂いが利いたパンでした。
PartⅣの2回目も一緒にアップ。
2回目は蒸しパンです。
「しゅうまいまん」
具が豪華でした。
豚肩ロースに海老まで入っています。
小さいけど具がいっぱいなので、包むのにちょっと苦労しました。
「花巻き」
これはちょっとミスがありまして、分割がお友達と合わせて5分割だったのに、
10分割しちゃいました(^_^;)
「なんだかやりにくいね~」なんて先生とも話していたのですが、
出来上がってから少し経った頃、先生が
「あ~!!生地量半分だった5分割なのに10分割にしちゃったから
やりにくいんだ~」と。
ま、いいです5分割でも10分割でも。
「小さい方が食べ過ぎなくていいよね~」なんて言いながら、もう終わったことなので
笑い話で終了。
花巻きは、生地のみなのでアレンジとしては、成型前にごま油を塗って、小口切りに
した万能ねぎなんかを散らしたりしてもOKだそうです。
「黒糖蒸しパン」
しょうが汁が入った黒糖蒸しパン。
あまり期待していなかったのだけど、しょうがが効いていて気が付いたら
どんどん食べちゃっているような蒸しパンでした。
ついでに3回目もアップ。
習う前から名前に興味があったこちらのパン。
「明治のあんぱん」
焼き色が濃いですが、これでOKだそうです。
なぜ「明治のあんぱん」なんでしょう?
「明治」とありますが、あんぱんの老舗「木村屋」さんとは全く関係ございません。
こちらのパンは二次発酵がなく、オーブンも余熱梨で焼き上げます。
あ、電気オーブンではダメです、ガスオーブンの場合のみです。
こちら恐ろしいパンで生地の30%も砂糖が入っていて、油脂も20%。
1個分の生地30gくらいに生地量より多いあんこ40gを包むという
ありえないパンです。
個人的にはあんこ嫌いですから、焼きあがって試食をする際、
食べ物の中で何よりもあんこを愛する師匠に、あんこのみ差し上げました。
失礼かなあ~と思いつつ、
「先生、私は生地が食べたいのですが、あんこいらないのでもらっていただけますか?」
「え~いいの~??どうしてあんこ嫌なのかな~もらっちゃうわ」
なんて会話が成立して、見事生地だけ食べました。
明治時代なんて生地に、卵に大量の砂糖が入ったあんぱんなんて
なかっただろうな~。
どうして明治のあんぱんなのか、未だに不明です。
「かぐや姫」
こちらは成型が、着物の襟元のようだから、その名がついたようです。
ただ、ちょっと・・・いやかなりぶかっこうです。
ちょいと太いよね、かぐや姫
生地には強力粉とセモリナ粉、オリーブオイルが入っています。
以前、別の教室でセモリナ粉を使ったパンを習いました→こちら。
食感が「サクッというかもちっというか・・・」という感想を過去書いていまして、
今回はどうかな?と思いましたがそんな食感。
イタリアの食事パンって感じです。副材料が何も入っていないし。
一気に3回分アップしましたが、次は残り3回分をアップ。
現在師範科まで進んでいるので急がねば~。