今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

ペットと出国するためには

2020-03-26 10:53:54 | 2020年ななとマニラ生活

おはようございます。

今日は一体、何月何日何曜日なんでしょう?わからなくなってきております。

ロックダウン何日目?

カレンダーを見て確認。やっと2回目の金曜日を迎えました、よね??今日金曜日だよねえ?

いやいや、違うまだ木曜日だった(;'∀')

そんな感じで、もう感覚がぐちゃぐちゃです。

 

だいぶ慣れてきたロックダウン生活。

お友達のコンドミニアムはどうやら厳しい、厳しすぎてお友達は外に出られなくなりました(-_-;)

その他にも厳しくなった点があるのですが、それはのちほどにして、今日は先週疲れた話の1つを。

これは、厳しいコンドミニアムに住むお友達のブログの内容を一部お借りして、うちにあてはめます。

 

ペットを連れてきている人達がどうしようかと悩んだのが、ペットと帰国問題。

政府機関が閉まっているので、書類を作成することができません。

 

でもお友達は、やれる事だけはやっておこうと日本サイドに向けての書類作成をしていました。

申請して、取り下げることは可能なので申請したそうです。

 

緊急時でも緊急じゃなくてもやることは基本的に同じ。

よっぽどの特例でもない限りねー、きっと。

 

・日本の動物検疫のHPで輸入申請

これは日本から連れてくるときに輸出申請をしているので、その時のIDが有効です。

でも、住所などはすべて日本の物になっているので書き直す必要あり。

 

・狂犬病の抗体検査

検査機関で発行された、「抗体を持っています」という証明が必要です。

持っていない場合は、抗体検査から始めます。

 

この先はお友達のブログとRIAS(一般社団法人生物化学安全研究所のHP)を参考に書きます。

 

証明書の有効期間は採血した日から2年間ですが、狂犬病ワクチンの有効免疫期間内の継続接種がなされていないと

失効してしまいますので、証明書発行後の狂犬病ワクチンの追加接種をお忘れにならないように。

詳しくはRIASHPに掲載されています。

我が家の場合、フィリピンに来るときに横浜の検査機関で検査し、その結果が2年間有効なものなので、

現在手元にあります。

ななは、2019年5月9日に、2回目の狂犬病ワクチンを接種しているので、今年も5月8日までに狂犬病ワクチンを

接種する必要があります(Mちゃん、ご指導ありがとうございますm(__)m)。

抗体検査は2019年5月16日に出ているので、2021年5月16日までこの検査結果は有効。

 

というわけで、帰ろうと思えば帰れると思ったのですが、そうはいきません。

 

フィリピンでやることも当然あります。

お友達によると、

□動物検疫所HPにて 輸入届出書を申請

□同時に動物検疫所に相談と必要書類をメールで添付、送付する

  通常は到着予定の40日前までに申請が条件ですので

  届出書受理が可能か、そして 「受理書」について緊急に対応していただきたい旨

  相談いたしました。また 輸入届出書を申請したら 先方から提示するように

  言われるであろう 下記書類を先にスキャンしてお送りしました。

輸出検疫証明書(日本出発時に発行されたもの)

  ・狂犬病抗体検査証明書

  ・狂犬病予防接種証明書

  ・マイクロチップ登録書

 

お友達は先手先手を打っておりました。

私、そこまで多分できない・・・というか頭に浮かばなかったと思います。

スキャンして送るってことも、この部屋ではできなーい(;_:)

ちなみに日本から連れてくるときは、ほとんどファックスしたんですよね、実家から。

フィリピンからの書類に関しては、旦那さんが添付ファイルで送っていたけど。

 

お友達は、飼っているワンちゃんの狂犬病予防接種が4月5日までに必要だったので、

開いている病院を探して無事に摂取完了。

それと同時に、帰国時に必要な書類がなにかも聞いたそうです。

 

□帰国の際に必要な書類の確認

  ・狂犬病抗体検査結果(日本語・英語)原本

   (日本出国時に必要だったので 裏には日本の検疫所のハンコがあるはず)→うちにはハンコはなかったよ、成田の検疫さんよー。

  ・フィリピン入国後の狂犬病・混合ワクチンの接種証明→あるある。

   (医師のサインや注射のシールなどの添付を確認する)

  ・マイクロチップ証明書 原本

  (日本出国時に必要だったので 裏には日本の検疫所のハンコがあるはず)→うちにはハンコなかったっす、成田の検疫さんってば!

  ・フィリピン入国時 輸入許可書 →これは、ネットで申請して旦那さんのところに送られてきたものだと思われる。

  ・フィリピン入国時 検疫所証明書 原本 →入国時「NOTICE OF QUARANTINE」と書いたぺら紙1枚もらったやつだと思う。

  ・日本出国時に発行された 輸出検疫証明書 原本→リジナルは既に出しているので、青字でCOPYと書かれたものが手元にある。

  ・直近の駆虫証明→まだない。日本では、ドロンタールとブロードラインを出国予定日1か月以内に接種。

 

フィリピン側は、これらの書類と 日本の検疫所から 輸入届出書の代わりに出される

「輸入届け出の受理書」がないと 手続きは進められないそうです。

ということは、今回だけでなく、本帰国の時には、最初に日本の検疫へ連絡しなければなりませんね。

 

お友達は緊急事態ということで、羽田の検疫にお願いし「輸入届の受理書」はその日のうちに出してもらったそうです。

 

※問題はここからです※

フィリピン側で必用書類も確認いただき あとは、健康診断書を発行してもらい、フィリピン政府の裏書・ハンコが取れさえすれば

出国(日本に入国)可能です

(航空会社に事前に犬の席を確保することはお忘れなきよう)

 

ですが、フィリピン国内は現在既にほぼ全ての機関をクローズしています

当然 ハンコをもらうはずのオフィスもクローズなのです

※追記:3/23一瞬空いたようです。代理申請していた数人の邦人の方は許可がとれたと聞いています。その後はクローズ予定とか…

 

お友達の言う通り、政府機関がクローズしているので、ペット連れの皆さんは出国がまあ無理という現実。

一瞬開くタイミングだってわかりません。

 

お友達は羽田検疫所に、今回の有事の際の特例等についても聞いたそうです。

どんなに緊急時でも フィリピン政府の裏書き・ハンコがないと、法律上入国を許可することができませんと回答がありました。

係留措置すらできず 入国ができないのでフィリピンへ返却となります。

 

私は解釈を間違えていて、書類がそろわなければ180日空港に係留されると思っていました。

それが違いまして、猫友さんのご友人が「フィリピン政府がクローズしている」ことを告げ、質問したところ

政府機関から証明書を取得できない場合、ペットは日本に到着しても一緒におうちに帰ることができません。

係留施設へ入ることになり、返送または殺処分を選択いただかなくてはいけなくなります。

必ず証明書を取得してごきこくいただきますようお願いいたします」

との返事があったそうです。

ありえない、ありえない・・・。

 

書類がそろわない時点で飛行機には乗れないと思いますが、現状、特例は認めてられませんし、どんなことが

あっても認めないんだろうなと思います。

 

私が間違えて解釈していた「180日の係留」は狂犬病などの予防接種の不備があった場合だそうです。

 

今回、ペットを連れて帰国するために、皆さん様々調べたと思うのですが、私はペットを飼う3人のお友達から情報をいただきました。

「ご友人が検疫に問い合わせたんだけど」というお友達が2人と直接問い合わせたお友達1人。

3人の話を聞いて思ったのが、聞き方がそれぞれ違うので回答も違うんだと思いました。

 

例えば、「政府機関がクローズしている」という事を伝えたか伝えてないかで、回答はかわります。

「フィリピンがクローズしてること、知ってるよね?」とフィリピンに住むので思いますが、

検疫の方たちは、各国の政府がクローズしているなんてことはおそらく知りませんし、

各国の情報が毎日正確に伝えられているとは思えません。

特に、東南アジア各国がロックダウンしそうな今、

問合せする際は、お住まいの国の政府機関が動いているかどうか確認したうえで、質問内容と一緒に現状

どのような状態か合わせて伝えた方がより、正確な対応方法をご回答いただけるかと思います。

 

昨年、ななと出国した後、「次は帰国までとりあえず考えなくていい」なんて思いましたけど、

まさか半年で帰国を一瞬でも考えなくてはならなくなるとは思いませんでした。

そして、簡単には出国できないのだなと実感。

政府機関が閉まる事なんて想像してなくて、お国の考え方の違いを実感中。

 

「日本に置いてくる」なんてことは考えられず、連れてきたなな。

「ななだけ置いて私だけ帰る」なんてこと、絶対に考えられませんので、私は残ります。

ね、なな。

この季節は太陽が入るらしく、日光浴ができています。

ママは暑くて嫌ですけど、ななにとっては良い季節だね。

日々、いろいろな情報に振り回されたり、不安が募ることもあるけど、

ななと一緒にいると、楽しいこともたくさん\(^o^)/

こんな時にも毎日仕事しなければならない旦那さんの癒しにもなっております。



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