いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

日照岳

2023-03-17 | 飛騨の山
白川村の日照岳に行ってきました。


道路横の登山口。 車を駐車した路肩には先行者の車が一台ありました。


最初は開けた沢を適当に登ります。 この辺りは足跡いっぱいでどこでも進めます。


左手の急な尾根に上がります。 日当たりのいいところは雪が無くブッシュの上を進むことも。


出来るだけ雪の繋がっているところを進みます。 


避難小屋代わりにもなりそうな根上がり檜。


山頂はあの辺りだろうか?


少し傾斜が落ちて一息。 ブナワールドですね。


紅葉時期も素晴らしいとは思いますが無雪期には誰も入りません。





綺麗なシュカブラ。


後ろを振り返るとこの景色。


雪庇が崩れてますね。 左には寄らないように注意します。


本日もフル装備中のアイゼンとストックのみ使用。 雪も締まってほとんど沈まず。


先行者とくの字に曲がったダケカンバ。 先行者は残り10mで登頂だ。 


本日も日照岳ブルーの空の下登ってきた甲斐がありました。


白山は真っ白。


別山かな。


三方崩山の大ノマ谷が見えました。 42年前の積雪期初登攀と同時に岳友を失った因縁の山。 それ以来登ることはなかったが今年は夏にでも登ってみるかな。


気温が上昇してきて雪も少し腐って来るので慎重に下りました。 なにせ急なのよ。

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