goo blog サービス終了のお知らせ 

いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

小山

2025-03-29 | 岐阜、西濃の山
揖斐川町小津にある小山に行ってきました。


登山口から少し登った辺り。竹林と左側の皆伐され境を登って行きます。 ところでこの山の登山口は人様の敷地の間を抜けて行くのでちょっと気が引けます。


竹林が終わるとはっきりした杣道が現れます。


大きく湾曲したモミの木。なんでこの木だけがこんなに曲がっているのでしょうか?


完全に植林の山かと思ってましたが、この先はそうでもなさそう。


左手に小津権現山と花房山が見えました。 まだしっかり雪が残っていますね。


シロモジモジの藪区間を左右に迂回して進みます。


小山の山頂が見えてきました。 山頂付近には雪はなさそうに見えますが。








雪の残った林道に出ました。 なぜいつも林道には雪が溶けずに残っているのでしょうね?


山頂手前でやっと雪が繋がってきました。 ローカットシューズにスパッツ無しなので踏み抜きは避けたいところです。


小山山頂到着。 もちろん三角点は雪の下です。


山頂付近の様相。不人気の山なので動物以外に足跡はありません。


月夜谷山の山頂が藪に隠れて左に見えるはずなんですが。

熊野古道中辺路

2025-03-25 | 三重県の山
熊野古道中辺路を滝尻王子から熊野本宮大社までテント1泊で歩いてきました。


国道42号沿いの花の窟神社へお詣り。


日本最古の神社だそうです。


ご神体である45mの大岩(窟)


七里御浜。


獅子岩。 


午後熊野本宮大社に到着。 二日後中辺路を歩き終えてここまで帰ってきます。
本日は河原の大きな駐車場にて車中泊しました。


本宮大社前を5時44分発のバスに乗って滝尻7時12分に着。
本当の中辺路は紀伊田辺から始まるのですがここまでの区間は舗装路が多く私も今回は皆さんがよく歩かれている滝尻スタートとしました。



まずは滝尻王子に無事歩き通せますようにとお詣り。足と膝が不安ですが。


最初は石段の急登でスタート。


登り初めてすぐに胎内くぐりがあります。 これは出口側の写真です。 172cm73キロだと無理なく通過できました。
う~ん生まれ変わった気がせんなあ。


二つ目の不寝王子。


途中飯盛山を通過して。


山里の集落を抜けます。のどかでいいですね。


ちょっとわかりにくかった場所にある高原熊野神社。


高原霧の里休憩所でコーヒーブレイク。
ここまで名古屋から来られている方とずっと一緒に歩いてきました。 その方は2度目の中辺路ということでいろいろ教えていただき助かりました。


割とフラットな道もあります。


山中に高原池。


大門王子。


十丈王子。


緩いアップダウンの整備された巡礼路。


小判地蔵。


悪四郎屋敷跡。 ここから悪四郎山に30分ほどで登れるようですが今日は割愛しました。





逢坂峠。


スタンプ台のドイツ人?カップル。 ここまで半分ぐらいが外国の方です。 日本人と思える人はだいたい中国人か台湾人。
そのうち中山道の馬籠あたりのように9割外国人巡礼者になるのでしょうか。 日本はいったいどうなるのでしょうかねえ。


大坂本王子


道の駅熊野古道中辺路。 ここで昼食にしました。


鮎のひつまぶし これメチャ旨い。 超お勧めです。


ちょっとわからん俳句。


牛と馬にまたがる牛馬童子象。





近露王子。 この先でアイリスパークでテント泊される名古屋の方とお別れしました。 ありがとうございました。 私は明日の距離を少しでも詰めたいのでもう少し進みます。


比曾原王子。 ここはスタンプ無くなったようです。押印帳にもこのページはありません。
このころから大阪からやってきた78歳の方と一緒になりました。 お元気です。 70歳の私ですがあと8年は頑張れる気がしてきました。


継桜王子。


小広王子跡。
4時になったのでテント場を探しながら歩きます。 東屋の横に川が流れており堰堤横が好都合なテント場になっていたので本日のねぐらとしました。
テントを張り終えると別の方もやってきてここで天泊の様子。 ここはいいテント場のようです。 しかし78歳の方はまだ進むようです。 心配ですがお気を付けて!


翌日まだ薄暗い熊瀬川王子跡。


明るくなってきました。 山中のこの時間帯が好きです。


小川を渡ってから本日最大の山越えです。 高度差は大したことないけど気持ちがねえ。


まだ足も膝も大丈夫です。よかったよ。





蛇形地蔵。


湯川王子。


三越峠関所。





発心門王子。バスでここまで来れるのでここからは日帰りの家族連れやトレッカーが多くいました。それにしても台湾からのおばさんたち何をそんなにしゃべることあるの? 後ろを歩くとうるさいし抜くに抜けないので閉口しました。


猪鼻王子。





水呑王子。
伏拝王子はスタンプ頂きましたが写真を撮り忘れました。


祓殿王子。


最後にもう一度熊野本宮大社にお詣りします。


大斎原の大鳥居。


私は全然知らなかったのですがこの日熊野本宮大社と大阪万博がコラボして夜空にランタンを揚げるという催しがありました。
大鳥居も万博のシンボルカラーの赤と青にライトアップされて赤と青のランタンが夜空に舞うというイベントです。
多くのギャラリーが見守る中一斉にランタンが・・・と思いきや、ランタンの品質不良?なのでしょうか?
大半が全然浮かび上がりません。 もう完全に失敗企画ですね。 大阪万博はたして大丈夫なのでしょうか? どうでもいいけど。


御望山

2025-03-17 | 岐阜、西濃の山
自宅から歩いての低山シリーズ?です。 御望山に行ってきました。


岐阜北刑務所の南側道から巡視路で登ります。


この巡視路も美濃國山城トレイルのコースになってます。


尾根に上がると。


送電鉄塔から自宅方面を眺めるも小山に隠れて見えませんでした。


よく整備されてますね。


御望山到着。


手作りブランコも2基ありました。


ここも展望地の手作りベンチ。


岐阜市の金華山がよく見えます。 元旦に初日の出を拝みに各務原の三峰山まで行ってましたがここでいいかも。


下りは山頂から東にある巡視路で下りました。


鉄塔沿いに下ってくると最後は道が分からなくなり、獣避けの柵にも阻まれてついには高速道路の工事現場を突っ切って下道に出ることができました。


下まで降りてくると春爛漫。



野伏ヶ岳

2025-03-15 | 中濃の山
石徹白の野伏ヶ岳に行ってきました。


奥に小さく白く見えるのが野伏ヶ岳でしょうか?


駐車場からスタートして最初の橋を渡ります。 今年はやっぱり雪多いよね。


長い林道を歩きます。 皆さん結構ショートカットされてます。 私は馬鹿正直に林道トレースしてました。


やっと林道歩きを終えて雪原に出てきました。 


木立の向こうに薄ら見えるのが野伏ヶ岳。


どこかちょっとわかりませんが。 本日は気温が少し高めとあって踏み抜きが多いです。


この辺りはまだワカン履いてます。


山頂が見えてきました。 南側はかなり雪庇とクレバス崩壊してますね。


この辺りから強風になってきました。 ここらでワカンからアイゼンにチェンジ。


山頂はもうすぐ。 


山頂到着。何もないのでとりあえず私のアックスで記念撮影。


白山方面。 さらに雪が多いのでしょうね。


小白山方面。


荒島岳?かな


さて下りましょう。 ここらで一度腰までの踏み抜きをしてしまい脱出に手間取りました。 マジでちょっと焦りました。


雪原まで下ってきました。


もう一度振り返って。


誰かがイグルー作って遊んでたのか? 泊まるにはちょっと小さめですもんね。


やっと下ってきました。 橋の上の雪が中途半端に除雪されていました。

祐向山

2025-03-10 | 岐阜、西濃の山
自宅から歩いて裏山の祐向山に登ってきました。


自宅から1.5キロほど下道を歩いて文殊の八幡神社へ。


中が朽ちたシイの巨木。すごい生命力を感じます。


いつも祐向山は自宅近くの児童公園から適当に藪を抜けてこの縦走路に出るのですが八幡神社から登るのは初めてです。


戦時中の遺構ですね。


ここは月洞山と言うのか。初めて知りました。


そして大平山に到着。


よく整備された縦走路。 ここらで3人のソロハイカーとすれ違い。


右手が切り開かれて明るく気持ちの良い小径。


なんとここから御岳が見えるのか。


先月歩いた網代山の稜線。


祐向山山頂に到着。 昔は展望なかったのですが今は伐採されて見晴らしが良いです。


下山路は山城トレイルで下ります。


巡視路ですがトレランレース以外ではあまり歩かれないルートかも。 自然林のいいルートですが。


下ってくると大きな岩場があったのでちょっと寄り道。


サンコー球場まで下ってきました。ここから自宅まで2キロほどを下道で帰りました。