奈良散策 第1482弾
大和郡山市では3月24日から4月7日まで郡山城跡でお城まつりが開かれていました。その期間中、城跡近くの柳澤神社前で金魚の展示がされているというので、4月5日に撮影に行きました。

柳澤神社の前には金魚の水槽がずらりと並べられていました。

一つ一つ説明がついているのでよく分かります。これはキャラコで、琉金と三色出目金の交雑で生まれたそうです。

これは黒琉金。黒い金魚を作るのは難しいとのことです。

更沙和金。更沙(さらさ)とは赤白が混じった模様のことです。

ガラス面が濁っていてうまく写らなかったのですが、銀鱗朱文金で、三色出目金と和金の交雑だそうです。

これは中国から輸入されたもので、茶金です。

これも中国から来た丹頂です。

和蘭獅子頭と三色出目金の交雑で生まれた東錦です。

琉金です。和金の変異種で古く中国から来たものです。

これは桜錦で、江戸錦を改良したとのことです。

これは蘭鋳(らんちゅう)で、丸子の突然変異。

桜東錦で、東錦の更沙型です。

和蘭獅子頭で、琉金の突然変異です。

これは頂天眼で、眼が上を向いています。赤出目金の突然変異で、古く中国からきたようです。

江戸錦で、蘭鋳と東錦の交雑です。

これは出目金です。琉金の突然変異で赤出目金ができ、赤出目金から黒出目金と三色出目金ができたということです。

これはコメットという米国産の金魚です。琉金の突然変異とフナの交雑によるもののようです。

これは和金です。緋鮒の突然変異でできたとされています。

それから、朱文金です。三色出目金と和金の交雑でできた種です。

ということで、全部で18品種を見ることができました。
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