奈良散策 第1117弾
3月31日、大和郡山では、時代行列と白狐渡御(びゃっことぎょ)という一大イベントがありました。コロナの影響でずっと中止になっていたので久々の開催です。大和郡山に引っ越してきてから3年になるのですが、まだ一度も見たことがありませんでした。それで、今年は見ようと意気込んでいました。大和郡山市のHPによると、白狐渡御はもともと昭和の初めころ、洞泉寺遊郭が盛んだったころ、楼主たちが中心になって始められた行列でしたが、戦争のために中止されていました。それが、昭和53年に青年団を中心に復興され、昭和58年からお城まつりの行事として行われようになったということです。最近では小学生が多数参加し、大変賑やかな行列になっています。
白狐渡御に先立って、10時から源九郎稲荷神社で例祭を行うというので、10時少し前に行ってみました。すると、神社の鳥居の前に車が止まっていて、何やらあわただしい様子です。
出し物の準備をしているところでした。
境内には小さな神輿に長い紐がつけられていました。
なかなか立派な神輿です。
10時に神主さんがやってこられ、例祭が始まりました。境内は人でいっぱいになっています。
例祭が終わったので、先ほど準備していた出し物を見に行きました。
すっかり準備が終わっていました。
提灯に狐の模様がついています。
境内では源九郎小唄に合わせた踊りが奉納されていました。
白狐渡御は午後からなので、一旦、家に戻ることにしました。白狐渡御は13時半に源九郎稲荷神社を出発し、一方、時代行列の方は同じ13時半から市役所前で出陣式があります。どちらを見ようかと迷っていたのですが、白狐渡御の出発準備を見てから、出陣式に行ってみることにしました。
それで、ちょっと早いかなと思ったのですが、13時ごろに源九郎稲荷神社に行ってみました。ところが、神社の前にはもう行列の出発準備ができていて、道には人がいっぱいでした。
それで、その横を通って神社まで行ってみることにしました。先ほど準備していた出し物の上に子供たちが載っています。義経と静御前、右大臣、左大臣の4人です。
この出し物の周りには先ほど源九郎小唄の踊りを踊っていた人たちがいっぱいいました。
ここにはこんな狐のマークがついています。
白狐踊りの幟を持った人の前には狐のお面をつけた子供たちがいっぱいいました。
そこに、近くの小学校の子供たちがさらに加わってきました。
白狐渡御の出発準備の様子を見たので、市役所前で行われる出陣式の方にいくことにしました。そちらは次回に回します。
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